3.0点
…自粛生活中にWOWOWで映画三昧の日々を過ごし、レビューが一杯溜まってしまったので、ザックリと書くことにする。 あらすじは、WOWOWの解説の次のとおり。 『誰もがよく知る人気歌姫グレース(トレイシー・エリス・ロス)の下でアシスタントとして働くマギー(ダコタ・ジョンソン)。 音楽業界の頂点に長年君臨するグレースは、過去のヒット曲主体で構成されたライブツアーを繰り返すことやベストアルバムを出すことにうみ疲れ、新作アルバムを発表することを切望していた。 一方、音楽プロデューサーとして大成する夢を抱くマギーは、豊かな音楽的才能を持つ青年デヴィッドと出会い、自らの正体を偽って彼のアルバム制作に取り掛かるのだが…。』 よくある音楽系のサクセスストーリーだ。 マギーは、ストリートミュージシャンのデヴィッドの歌声に魅かれて彼をプロデュースするようになるのだが、自分が超有名なグレースのアシスタントであることは内密だ。 で、2人は親密になってデヴィッドの家を訪れると、ストリートミュージシャンだった彼が豪邸に住んでいたので、勘の鋭い人は彼の素性を訝ることになるが、マギー同様、この時点では深く詮索しない。 一方、マギーとグレースの関係は、マギーが良かれと思って進言したことが、「あなたは私のプロデューサーじゃない!私のアシスタントだ!」と怒られ解雇されてしまうのだ。 で、マギーは憔悴して田舎に引き籠るが……果たして、マギーは音楽業界で再起できるのか?といった内容だ。 ラストのデヴィッドの素性が明かされる展開は、出来すぎの感は否めないが、ハッピーエンドで括るためには最良の幕引きとも思え、劇中の挿入歌もイカッタので、一見の価値はありの3.2点といったところかな。 (メモ パスワードを忘れてトラブってしまったので、新たに開設した。 旧(fg9)レビュー数:4100件、新レビュー数65件目)