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ラーヤと龍の王国 (2021)

RAYA AND THE LAST DRAGON

監督
ドン・ホール
カルロス・ロペス・エストラーダ
  • みたいムービー 226
  • みたログ 492

4.19 / 評価:406件

自分にとって宝物のような映画です

  • nob***** さん
  • 2021年3月23日 12時17分
  • 閲覧数 886
  • 役立ち度 11
    • 総合評価
    • ★★★★★

映画を見てから数日経っていますが毎日ラーヤと龍の王国のことが頭から離れません!本当に魅力的な映画です!これから素敵ポイントを紹介します!

映画のタイトル「Raya and The Last Dragon」の日本語訳を「ラーヤと最後の龍」ではなく「ラーヤと龍の王国」に訳したセンスが素敵!ラーヤとシスーの物語だけでなく、人々の心がバラバラになり5つに分断されてしまった世界をもう一度統一し、龍の王国クマンドラを復活させようという大きなテーマを前に押し出してる感じがとっても良いです。最後のシーン、ラーヤが父ベンジャにある言葉をかける台詞シーンが私はいっっちばんいちばん大好き。ずっと心の中で思い続けたい、美しくおちゃめで愛に溢れた台詞シーン。

物語のキーワード「信じあう心」に辿り着くまでに、ラーヤとシスーが自分が信じた人々に裏切られる経験をしていくのが更にメッセージ性が強めていますよね。子ども向けファンタジーだから綺麗事を言ってれば良いだろうという責任感のないメッセージではなく、現実味を帯びた力強いメッセージだと感じられます。
幼少期に裏切られた経験から人を信じてはいけないと塞ぎ込んでしまうラーヤ。裏切られる経験をしても、兄弟たちと信じあった経験からそれでも信じることが必要だと訴えるシスー。
信じることがすべて良い方向に行く訳では無い、それでも信じることが必要、というメッセージがどの世代が見ても分かりやすく捉えられる物語になっています。
また、「仲間を信じる」大切さではなく、「裏切り者を信じる」大切さをこんなに優しく描けるのって本当に凄いと思います…。

この映画の料理のシーンでは、国王ベンジャ(ラーヤの父)や少年ブーンが調理をしていて、世界の最前線で戦っているラーヤ、シスー、ナマーリが全員女性であります。女性が料理をし、社会に出るのは男性という風潮に引っ張られていないのが嬉しいです。男女平等の視点から見れば、この映画は女性に焦点が当たりすぎていて男性があまり目立たない物語だと思います。だからこそ、男尊女卑がまだ根強く残る今の時代のバランスを保つような作品だと思うのです。性役割が取り払われた未来で過去を振り返るとき、この映画が女性進出の始まりのモチーフになるのではないかと感じました。ディズニー作品の登場人物に黒人が多く出演し始めているのも、同じ理由で私は良いなと思います。

そして、個人的にはミュージカル要素が無かったのが物語に入り込みやすくて良かったです。ミュージカルが好きな方は寂しさを感じるのかな?
恋愛要素が無かったのも余計な事を考えなくて良くて見やすかったです!モヤモヤする隙がなくてずっとのめり込んで見れた映像作品は久しぶりでした!

登場人物が皆表情豊かでとても魅力的です!映像や音楽は本当に言葉にできない程美しいので、物語に興味が沸かなくても見に行く価値はあると思います!

(ツイッターで同じ文章を載せましたがこちらでも掲載することにしました)

詳細評価

物語
配役
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