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ラーヤと龍の王国 (2021)

RAYA AND THE LAST DRAGON

監督
ドン・ホール
カルロス・ロペス・エストラーダ
  • みたいムービー 219
  • みたログ 573

4.16 / 評価:469件

新しい時代のディズニー

  • s_f******** さん
  • 2021年6月5日 21時52分
  • 閲覧数 576
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

ディズニープラスで観ました。
全て見終わってシンプルに感想を述べると、ディズニーじゃなく他のスタジオのアニメのような印象でした。

これまでのディズニー作品はどの作品もどこか「これはディズニー映画だ」と感じ取れるような雰囲気がありましたが、この作品はドリームワークスやどこか別の会社が制作したと言われても信じてしまいそうな作品でした。
「ディズニーらしさ」という概念にとらわれない「新しい時代のディズニーアニメ」なんだな、と感じました。

ヒロインのラーヤはハートという土地の姫という設定ですが、これまでのディズニーヒロイン達とは違い、一切ミュージカルシーンは無し。
幼少期から血気盛んで戦闘訓練を受け、ライバルのナマーリと本気で殴り合い、蹴り、RPGゲームに出てくるような特殊な剣を振り回すアクションキャラクターです。
本気で顔や体を殴られ蹴り飛ばされてもかすり傷すら出来ていないです・・。

良かった点

・映像技術は相変わらずハイクオリティ。水や自然の物等が実写のように美しい。

・ディズニー×東南アジア風の世界観が新鮮で楽しかったです。
時々BGMの中にガムランのような音が流れ、異国な雰囲気がして良かったです。
トムヤンクンのようなスープが凄く美味しそうで食べたくなりました・・。

・シスーが可愛かった。

複雑な点

・予告映像やキャラクターデザインを見て他のヒットしたディズニー作品のように「これすぐに観たい!」とは思えなかった。

・ナマーリの人間性や立場をもっと明確にして欲しかった。
幼い時点で平気で「人を騙し傷つけ物を奪う」という非道徳的な行為が出来る根拠は何だったんだろう?母親からの洗脳教育でしょうか。

・情緒不安定なナマーリが超至近距離でシスーに矢を向けている。
ナマーリの指にちょっとでも力が入ればシスーに当たる。→ラーヤ、ナマーリの手元を攻撃する→当然矢が暴発しシスーに当たる→ラーヤ、ナマーリのせいだと思ったのかぶちキレる・・・うーん・・。
武器を弾き飛ばしたかったのかもしれないけど、暴発してシスーに当たる可能性は凄く高いですよね。
敵が超至近距離から大切な友達に銃を向けてて今にも引き金を引きそうな時、敵の手元に物を投げつけますか?
至近距離だから暴発したら友達に当たる可能性があるでしょう。
ラーヤは戦い慣れしてそうな戦士に見えたけど、その点の行動が謎でした・・。

・ラーヤの父が行った食事会の日のシーンを見ると、各領土の人々の民度が低すぎて世界が元通りになっても平和が保たれるのか疑問に思えてしまう。

2018年辺りから沢山のヒット作の制作総指揮をしてきたジョン・ラセターがディズニーを去りましたが、今後はラセター無しでディズニースタジオはどういう時代を作っていくのか。
今後もずっとこのラーヤのような雰囲気の作品になっていくのか。
ディズニーが新しい時代になっているのは確かですね。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ファンタジー
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