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ミリオンダラー・スティーラー (2019)

EL ROBO DEL SIGLO/THE HEIST OF THE CENTURY

監督
アリエル・ウィノグラッド
  • みたいムービー 2
  • みたログ 25

3.44 / 評価:16件

演出が良かった

  • teltel さん
  • 2020年12月30日 17時55分
  • 閲覧数 321
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

実話を基にした映画だそうです。
すでに解決した事件という事で展開は予測できますが、演出の仕方が良かったです。
強盗ものの映画というと、事前に計画を説明するパターンが多い印象ですが、この映画は事前に計画をほとんど説明せずに物語が進んでいきます。
計画をほとんど説明しないので視聴者は「この後どうするんだ!?」と思うのですが、その疑問の後すぐに種明かし(計画を説明する回想場面が流れる)がされます。
疑問→種明かし→疑問→種明かし の繰り返しが小気味よく非常にテンポよく物語が進んでいきます。
強盗の場面に入るまではやや長く感じますが、強盗の場面に入ると一気に面白くなります。

実在の人物という事も関係しているのでしょうが、犯人たちの人物像がさほど詳しく描かれていないのも良かったです。
こういった映画では犯人たちの詳しい人物像が描かれなくても良いと思っていたので、これくらいあっさりした描写の方がちょうど良い。
あっさりした描写といっても、それぞれの背景が分かる程度の説明はされているので、説明不足で物語に支障が出るわけではありません。

映画を見ている側を楽しませるための演出と見せ方が上手く、演出の仕方に感心しながら見ていました。
トンネルから脱出する場面も、蟻の巣を横から観察しているようでとてもコミカルでした。

強盗が発生した背景に焦点を当てた社会派映画にする事もできたと思いますが、そのような事はせず、エンタメに焦点を当てて作った優れた娯楽映画だと思います。
一方で、社会に対するメッセージもわずかにあり、エンタメ一辺倒というわけではありません。
『オーシャンズ11』ほど突き抜けた娯楽作品ではありませんが面白い作品でした。
個人的には★3.5~3.8くらいの面白さだと思いました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • コミカル
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