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ベイビーティース (2019)

BABYTEETH

監督
シャノン・マーフィ
  • みたいムービー 39
  • みたログ 76

3.36 / 評価:53件

Just another diamond day♪

  • bakeneko さん
  • 2021年3月4日 18時16分
  • 閲覧数 616
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

リタ・カルニェイの同名舞台劇を、オーストラリアの新鋭女流監督:シャノン・マーフィがビビッドな演出感覚で映像化したもので、難病で余命僅かな少女の生の煌めきが、知り合った不良青年との恋を軸に謳いあげられてゆきます。

難病の為に孤独な高校生活を送っていた16歳のミラ(エリザ・スカンレン)は、ある朝電車に飛び乗ろうとした不良青年モーゼス(トビー・ウォレス)とぶつかりそうになる。鼻血を出したミラを介抱したことから2人の心は急接近して、ミラは初めての恋に突っ走り、モーゼスも彼なりの型破りの作法で彼女に応える。ミラの両親は見るからにドラッグディーラーのモーゼスに最初は抵抗を感じるが、明るくなった娘の幸せそうな様子に二人の仲を容認する。あまりにも境遇の違うミラとモーゼスは衝突と和解を繰り返しながら愛を深めてゆくが…という“難病もの”パターンの作品ですが、短い章ごとに区切った語り口が物語に没入して深刻化することを上手く躱してゆく作劇となっています。
難病を抱えながら、青春を輝かせる主人公とそれを支える恋人&家族という物語は、「ある愛の詩」、「ジョーイ」、「エリックの青春」、「プラスチックの中の青春」と、1970年代の名作に連なるものがあります(印象的に使われるー“Just Another Diamond Day”♪も1970年のリリースです)。

太陽が燦燦と輝くオーストラリアで、病気の不安と恋の喜びに青春を煌めかせる16歳の少女と彼女によって浄化される不良青年の青春の花火を、鮮烈な映像とクラッシック(スメタナの「我が祖国」よりモルダウ、モーツアルトの交響曲第25番、バッハのゴールドベルグ変奏曲…)からポップス(“Come Meh Way”、“Golden Brown”、“Baby”、“For Real”、“The Lost Song”、“Santianna”)まで幅広い音楽に乗せて映し出してゆく青春映画で、ワンちゃんも沢山出てきますよ!


ねたばれ?
1、ワンちゃんの“あのカットスタイル”が優勝だって?!(オーストラリア人って…)
2、精神科医の診療って手抜きしてもバレそうにないなあ…

詳細評価

物語
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