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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え! (2020)

BILL & TED FACE THE MUSIC

監督
ディーン・パリソット
  • みたいムービー 94
  • みたログ 260

3.22 / 評価:209件

キアヌ・リーヴスの七変化が楽しい

  • wxj******** さん
  • 2020年12月20日 16時05分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

前作からの流れが簡単に冒頭で紹介され、今作だけでも楽しめる。
若かりしキアヌ・リーヴス、今もカッコいいけどやっぱり素敵だなぁ。

かつて「ビルとテッドの音楽が、将来世界を救う」と予言されていたが。
待つこと30年、曲作りに励むが全く出来上がらないまま。

人気も落ち込み、今や応援してくれるのは家族だけという状態。
結婚式で二人が曲を披露するも、無残な有様で皆を唖然とさせる。

そんな二人の前に、未来の使者がやって来てともに未来に向かうと。
このままでは時空が歪み、世界は消滅してしまうので使命を与えられる。
それは、残された時間77分で、「世界を救う音楽」を完成させること。

二人は、未来のどこかのタイミングで曲が完成しているはずだと、未来に向かう。
作れないから、未来から盗んで来よう!という悪知恵が可笑しい。

2年後、5年後、10年後と時空を旅して、未来の自分達に会うのだが。
めっちゃデブッていたり、刑務所にいたりと近未来でもダメダメ。

キアヌ・リーヴスの七変化、コスプレの数々が可笑しくて愉快!
ヘンテコな姿に変身しては嬉々として演じている、キアヌ・リーヴス。

楽しそうな彼の姿を見ると、人柄の良さが滲み出ているのが分かる。
めっちゃおバカなB級作に付き合って、お人好しでいい人だなぁ、って。

似合わなそうなコメディも、彼だからむしろ微笑ましくて楽しい。
こんなキアヌ・リーヴス見た事無い!と、衝撃と驚きの連続だった。

一方、ビルとテッド、それぞれの娘は父の手助けをしようと奔走する。
伝説のミュージシャンたちを集めて、歴史上最強のバンドを結成しようとする。

過去へ向かい、ジミ・ヘンドリックス、ルイ・アームストロングをスカウト。
さらに、モーツァルトや原始人のドラマーまで仲間に加える。
色んな過去の時代に遡り、様々な国に行き、音楽の天才を集める。

娘二人は過去を、父親たちは未来を旅するのが並行して展開していく。
さらに、離婚の危機を感じる妻二人も、未来を旅していく。

その過程で、未来から暗殺ロボットがやって来て、彼らを追い詰めていく。
もう、カオス状態のぶっ飛んだファンタジー設定がユニークで、面白い。
このロボットも、妙におバカでずれているのが、気の毒で笑える。

ビルとテッドは思い切って60年後まで飛び、老いぼれた自分達に会う。
そしてついに、出来上がった世界を救う音楽を手に入れる。

娘とバンド仲間は、ロボットの攻撃で祖父も巻き込み、一緒に地獄に落ちる。
ビルとテッドは娘を助ける為、ようやく手に入れた音楽を捨て地獄に向かう。

地獄の死神まで引き入れるんだから、パワフルでスゴイよなぁ。

彼らは世界も救いたいし、娘も救い、妻との愛も取り戻したい。
世界を救うという大義の下、それぞれの家族、家庭を守りたい。

おバカ映画だが、しっかり家族愛、親子愛、夫婦愛が詰まっている。
タイムリミットが近づく中、果たして音楽は完成するのか・・・。

娘二人が活躍するのも、世代交代や時代の流れを感じさせる。
また、長年に渡るビルとテッドの友情と絆、信頼関係も素晴らしい。

ラストの演奏はお見事で、楽しくてワクワクと心が踊った。
力を合わせて音楽を楽しむ姿って、世界共通の最高の娯楽だよね。

全人類の心が一つになる事の素晴らしさを、教えてくれる。
暗いニュースに沈む昨今に、こんな明るいおバカ映画があっていい。

B級作だが、愛すべきおバカ映画で、明るくなれる作品だった。
エンドロール後にも、さらに映像があるので見逃さないようご注意を。
あのヨレヨレの二人の姿・・・、最後にもう一度笑わせてもらった。

色んなキアヌ・リーヴスの姿が見れて、ファンも満足・・・かな。
シリアスでクールに決めているキアヌ・リーヴスも、カッコいいけど。
たまには弾けちゃってる姿も見るのもイイよね、楽しめました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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