あらすじ・解説
橋から投身自殺を図った高校生の澄子(福永朱梨)。死ぬことができずに再び学校に通うようになった彼女は、幼なじみの秀明(金井浩人)と教師の波多野(美知枝)が隠れて交際しているのを知る。それをネタにして秀明にまとわりついて脅迫し続ける澄子。その行動の裏には、澄子が身を投げることになった理由と秀明との過去に関わる一人の少女の存在があった。
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作品レビュー(3件)
- mai********
3.0点
周りのみんなは毎日が過ぎていくし 私の事なんて何もなかったかのように生きてる。 それが悔しい。 それが妬ましい。 私はこんなに傷ついていて 命すら投げ出そうとしたのに みんなはそんなこと関係ないって顔で生きてる。 私を傷つけた事すら記憶にないみたいに。 だから許せない。 私だけが置いてけぼりなのはおかしい。 私だけが躓いて、うまく立ち上がれないのはおかしい。 あなたたちも躓くべきでしょう。 そういう目線の復讐劇。 復讐劇というか…彼女が懸命に自分の思いを吐き出していく。 そこまでしなくてもいいのに…と思いつつも でも吐き出せずに自分の内に抱え込んだ感情を こうでもしないと相手に伝えられないくらいに 追い込まれてる部分があるのかとも感じられる。 そういう部分でもがいているヒロインが何とも言えない存在感。 彼女に尽きる作品だなと。 2022年3月27日高崎映画祭で鑑賞
- hito-bosi
3.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - rxg********
2.0点
おカネ無いのわかります。 とはいえ、効果音がチープ過ぎますね。あれなら、無いほうが良かったでしょう。 役者は秀君だけでした、安心して見ていられるのは。あとは、、、 陰鬱な話なのに人間の業の深みが感じられませんでした。ヒロインが感じていたという疎外感が浅薄過ぎて、あそこまで近しい人達を傷付ける動機としては根拠薄弱というか。あれではただの寂しがり屋です。 精神の理不尽な暗部に迫るには、エピソードが微笑まし過ぎました。残酷を際立たせたいなら、茜ちゃんという道化のポジションを、ヒロインが意図しない不幸に陥らせるといった意外性が欲しかったです。 監督、頑張ってください!
スタッフ・キャスト
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