2021年2月26日公開

MISS ミス・フランスになりたい!

MISS

1072021年2月26日公開
MISS ミス・フランスになりたい!
3.7

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(19件)


  • 一人旅

    5.0

    “自分らしさ”は女性らしさを凌駕する

    ルーベン・アウヴェス監督作。 本物の「ミス・フランス実行委員会」と業務提携して制作された異色のミスコン映画で、フランスで人気のジェンダーレスモデル:アレクサンドル・ヴェテールがミス・フランスに憧れる青年を好演します。 パリの場末のボクシングジムで手伝いをしている24歳のトランスジェンダーの青年:アレックスが、ある日久しぶりに再会した幼馴染が夢を叶えていたことをきっかけに、幼い頃に自身が抱いていた“ミス・フランスになる”という無謀な夢を実現すべく女装をしてミス・コンテストに挑戦してゆく様子を描いた“LGBT+ミスコン奮闘譚”で、ホリー・ハンター主演『ミス・ファイヤークラッカー』(89)のようにミスコンに挑む主人公の奮闘を描いたものですが、本作は肉体的には男性である青年が性別を偽ってミスコンに挑戦するというシチュエーションが異彩を放っています。 少年時代からの夢だったミスコンへの挑戦を決意した中性的な青年の葛藤と奮闘を、彼が暮らすアパートの女家主やドラァグクイーンら人種も異なる気のいい住民たちとの友情やライバル候補者との対立と絆の形成を軸に軽快に描いた作品で、男性でありながら他の候補者を圧倒する美貌で全仏注目のミスコンステージに立つ青年の勇姿に胸が熱くなります。また、“女性らしさ”を競い合うミスコンの趣旨そのものが、女性の性を抑圧するものに相違ないという事実を暗に提示した上で、女性らしさではなく“自分らしさ”の解放を決断する青年の勇気が爽やかな感動と余韻を残してくれます。 主演のアレクサンドル・ヴェテールの男性らしからぬ美貌がひと際輝きを放っていますし、イザベル・ナンティ、ティボール・ド・モンタレンベール、ステフィ・セルマ、パスカル・アルビロら脇を固めるフランス人俳優も役柄に合わせて個性的な演技を披露しています。

  • 鳴海 映

    3.0

    ネタバレコメディーのような・・根性物のような・・

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • aki********

    4.0

    ○意外に秀作、ラストの胸打つ感動。

    短く感じた映画、 それだけ惹き込まれたことの表れ、 記憶に残る主人公のセリフ、 「男でも女でもない私は、誰と恋をすればいいの?」 じんわりと沁みた。

  • rdz********

    3.0

    すごいモデルですが、

    モデルは、凄いですが、青年まで、どうやって、成長したか?分からない!小さい頃、両親が亡くなったから、どうやって、180cmの背を伸びるか?どうやって、美形をするか?分からない!青年まで、成長するのは、厳しすぎる!?口ケンカと、ストレスと、言葉の流れ、言葉の成長は、どうやって育てるか?不思議です!?その成長を習って貰いたいです!?

  • min********

    2.0

    ネタバレ今の時代、ミスコンは何をすべきなのか

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ken********

    5.0

    主人公の人、品があって美しい

    ミスフランスに挑戦する青年の話。 主人公の人、ほんと美しいなー。品があって格が違う感じだった。 演出がうまくて、泣けてきました。 心地よい気分にさせてくれる映画でした。

  • mai********

    5.0

    夢に向かう道が教えてくれた

    それは自分が自分らしくある事。 その為には何が必要で、何が大切なのかという事。 ミスフランスになりたいという夢の途中だったかもしれない。 手に届きかけた夢がそこにあったのかもしれない。 でも、自分の夢を自分の力で叶えていくはずなのに その夢が他力に最後は頼らなきゃいけない事。 それは自分の夢を笑われたあの頃とあまり変わらないんじゃないか? それより笑われた自分を好きになる事 自分が自分らしくいられる事の方が大切 その為に必要な事は? 夢に邁進していく中でわかったんだろう。 自分の事を信じ愛せなければ自分らしくはいられないと。 その事をミスコンの特訓の中で それ以前にシェアハウスの皆との生活から気付かされた。 だからもうミスフランスの称号は要らない。 ただ自分のままでいればいい。 そうやって今を生き、明日も生きていけばいい。 ちょっとコミカルな展開の中で でもとてもシリアスに多様性を突きつけてくる。 あなたは主人公の夢を笑いますか?と。 シェアハウスの皆の多様性が素敵。 こんな風に世の中は多様化していくんだと思います。 ミスフランスというある種女性に特化しそうなコンテストを通じて 多様性を問いかけるというのが面白いです。 2021年6月26日シネマテークたかさきで鑑賞

  • Dr.Hawk

    2.0

    ネタバレ物語は最低だが、美的満足は得られる内容

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • wxj********

    5.0

    ネタバレ存在自体が奇跡的、美しさにビックリ!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ女が綺麗なのは努力の結晶なのよ♡

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • lep********

    4.0

    ネタバレアレックスがほんとにキレイ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kyo********

    3.0

    ネタバレ夢を叶えたい

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • koi********

    5.0

    ジェンダーレスっていうんだ!

    久々のフレンチコメディ、めちゃ面白かったです。トランス・ジェンダーって言うのかと思っていてけど、男である事を隠さないアレックスみたいのをジェンダーレスって言うんですね。初めて認識しました。言いえて妙ですね。それにしてもヴェテールの綺麗な事、凄かったです!女性の美には内部から滲み出る生理的なエキスみたいなものを感じるけど、ヴェテールの美しさはピュアでクリスタルのような美を感じて、ずっと見とれてました。ドラマ的にはローラ役のモンタランベールが、見た目の面白さだけじゃなく、アレックスの引き立て役として好演してたのと、多用はされなかったけどエスプリの効いたシニカルなギャグが所々にはさまっていてフレンチ・コメディを堪能できました。ただ一つ残念だったのはラストシーンの作り方ですね。あんなベタベタのハッピーエンドじゃなく今後の人生を予感させるシニカルな終わり方の方がフランスらしかったのでは?

  • tkd********

    4.0

    エレガントと普通の差は数ミリ

    この設定はキャスティングさえハマれば映画は半分成功したも同然。だから「エロイカより愛をこめて」のエロイカ実写版なら彼だなという主役が出てきた段階で概ね勝負あった。美しさに男女の違いはない。美しければ男がミスコンに出たっていいじゃないか。 とはいえ、だから何なんだ?という不得要領さは終始付きまとう。それが男性の料簡の狭さで、女性はもっとアンビバレントな存在なのかもしれない。 ミス・コルシカがバッグの中身を見だけで、すべてを悟り、あそこまで共感したのも、ラストに女性だけたちが拍手したのも、きっと我々の生きる世界が不条理だからなのだろう。 彼女らは不条理に生きる物語を共有し、そこに敏感なのだ。ただ、物語を共有しない同性にはひどく冷たい。

  • aoa********

    3.0

    良くも悪くも味付けは薄目

    ジェンダー差別とかミスコン批判とかは勉強不足なので、ただ一本の映画作品としての感想を書きます。 幼い頃から「ミス・フランスになりたい」と言ってバカにされてきた主人公青年のミスコン奮闘記。(両親がいないので)アパートの同居人たちが家族みたいな彼の、ミス・フランス地方予選から本選までの成長を描いています。 まず良い意味でも悪い意味でもフランス映画っぽくないのが特徴で、恋愛要素は薄め。愛だの恋だのといった王道フランス映画を期待すると肩透かしを喰らいます。で、こういうサクセス・ストーリーはコメディ要素を強くすると物語にテンポやリズムが出るのですが…あまりそこは意識していない印象。全体的に淡々としたつくりで、過剰な演出やドラマティックな展開は抑え目でカメラワークも割と平凡。ここら辺は評価が分かれるポイントになりそうで、リアリティがあるように感じる反面、映画としての娯楽性はだいぶ薄まってますね。 個人的には…やっぱ物足りなさを感じてしまう。過剰な演出やドラマ性がないこと自体は好印象ですが、ここまで淡々としていると「のっぺりした作品」というイメージが残ってしまいます。あと主演ありきの作品(ほんとに美形でストーリーの中盤からはもはや女性にしか見えない)なので、彼(彼女)を観たい方にはおすすめ。パッケージもフレンチ・ポップな感じでオシャレですね。

  • ta7********

    1.0

    有得ないラスト、全女性への侮辱でしかない

    近頃日本で公開されるフランス映画って、小難しく気障な作品よりも、目的絞ってロッキーよろしく一致団結のスポコンタイプか、コメディと言っても殆ど洒落っ気よりお馬鹿路線の低能タイプ、このどちらか。そして本作は見事にこの二つを混ぜ合わせたステレオ・タイプ丸出しの残念作。  なにより主人公の意志が一見明確のようで、実は支離滅裂のいい加減。友人が言う「女になりたいのか?」に対し明確にNOと言う、トランスジェンダーではないってこと。ミスコンに出場する意義を聞かれても何ら答えられないのは設定上とは思うけれどがっかりの一言。少年期の願望を嘲笑されても貫徹するなら、ラストの暴挙は女性への明らかな挑戦であり侮辱でしかない。決勝進出6人であるんなら、選に漏れた多くの出場者にどう説明できるのだろう。  そもそもがミスコンの欺瞞を百も承知で開催するために、多分に皮相を込めてゴミ拾いから地球環境への貢献と白々しいお題目をつけたのは映画として立ち位置。そんな欺瞞のステージでさらに念のいった欺瞞を暴露する意味にヘドが出る。  およそ娯楽映画としての設定上、あの人種ミックスの宿屋のステレオぶりには呆れ、ローラと名乗る娼婦もどきもその汚らしさに苛つかされ、いざ、いざってシーンに主人公が躊躇したり、遅刻したり、遅れたり、挙句は放棄するしそうになる作劇の安っぽさ。観客をヒリヒリさせるサスペンスもどきの演出でしょうが、見え見えの安易な構成でうんざり。そんなことだから主人公の意志がまるで見えないのですよ。

  • wcibn?

    4.0

    自分が自分で在りたい、ただそれだけ

    まず主演のアレクサンドル・ウェターさんの美しさにビックリ。これならミスフランスも夢じゃないリアリティがありました。MISSってタイトルに込められた伝えたいことが、グッと胸に迫った良作でした。

  • iag********

    5.0

    これは掘り出し物

    「どうせ攻撃的なフェミニストのプロパガンダ映画だろう」と観る前はシニカルな気持ちだったが意外にも正反対な内容。 女性のように、否、女性よりも美しい男がミスコンテストに出場するとどうなるのかを描いた本作は、「ミスコンは女性への人権侵害だー」などと騒ぎ立てる昨今の風潮に対するアンチテーゼだ。 上記の幼稚なミスコン批判ではなく「美を追求するのに男も女もない」という深いメッセージがある。 いやー、これはなかなかの作品ですよ。久々の星5つ。

  • yos********

    4.0

    自分らしさとは何か

    男性でありながらそれを隠して、女性としてミス・フランスの審査に挑んだ主人公アレックスの物語。 様々な障害を越えながら、友人や疑似家族となる下宿先の同居人、そして他のミス・フランス応募者達の助けを借りつつミス・フランスに上り詰めていく様子は、王道のスポ根的サクセスストーリー。しかし主人公が「自分らしさとは何か」という問いかけに繰り返し直面することで、鑑賞者にもそれを問う構造になっている。 主人公アレックスを演じたのは、パリでユニセックスモデルとして活躍しているアレクサンドル・ヴェテール。見ているうちにだんだん女性にしか見えなくなってくる。

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