あらすじ・解説
キャスティング会社に勤務する30歳の佐田紀夫(前原滉)は、窓から差し込む強い日差しを見て、不思議な感覚に襲われる。すると、部屋にいるはずの恋人・田辺茉莉(奈緒)が消え、そこには見知らぬ女(天野はな)がいた。女はここに住むために来たといい、「マリ」と名乗る。紀夫は茉莉を探しながら、恋人と同じ名前のマリとの奇妙な関係にはまっていく。
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作品レビュー(7件)
- bel********
5.0点
最初のマリがいなくなったことに理由は無く、 最初のマリが見つからなくても問題はない。 特に深く考える必要もない。 入れ替わり物の作品というのは 外見そのままで中身が違うというのが よくあるパターンなんですね。 今作は外見も中身も全部別人ということ。 そこが面白いのかなあと。 ちょっと不自然で不気味な展開なのですが、 時間の経過と共に新しいマリを受け入れていく。 最後の方はそれが自然なことのように思えてくる。 ラストシーンは怖く感じました。 映画はずっと主役の男目線で進むのに、 最後だけ新しいマリからの目線なんですね。 彼女の気持ちはいろいろ思いつくのですが、 どれが正解なのかはわからない。 何を考えているのかわからない。 解釈は観客に投げてるのかもしれませんね。 演者の技量は高いと思います。 繰り返しの単調な音響と映像が合ってた。 バランスの良い作品だと思います。 万人にはお勧めできませんが 満点評価でお願いします。
- mnk********
3.0点
起承転結の転結がない。 ひねってくれない、と。ヒネリが効いていたら傑作 だったのに、残念賞。 そりゃあ誰だって奈緒さんが天野はなさんになっていたら 何があったんだと思います。 整形が元に戻った、 とか、 二卵性双生児のもう一人がなりすました、 とか、 全てがゲームで愛を試した、 とか。 何も無いのがヒネリと言いたいのか、それは納得デキ ないかな。 自分は奈緒さんのファンだから、主人公の気持には 寄り添えない。 一緒にいて情に絆される、ではない。 主人公はすれ違う女性を昔の恋人かと確かめ、 マリは隣に眠る主人公を見つめる。 ずっと。 (ホラーなの? 怪談?)
- ich********
4.0点
ネタバレどういうことでしょう
このレビューにはネタバレが含まれています。 - nao********
1.0点
酷い。 出演者も作品の意図がわかっていないというのが率直な舞台挨拶での印象。 今時、フランス映画でもここまで酷く意味不明な作品はない。不条理な仏映画といっても、もう少し、伏線回収があるものだ。この作品は何も無い。 監督脚本の人は、舞台で有名な方らしいが、そんなことは知ったことでは無い。少なくとも映画向けでは無い。 役者が可哀想。役者は訳もわからずだが、頑張っていたと思う。 映像が、今どきスマホの方がましに撮れるのでは無いかというほど、低レベル。汚らしい。 お笑い芸人の永野の映画の方がまだマシでした。
- cas********
4.0点
不条理?シュール?なドラマ。つげ義春原作ですか?とか思った。読んだことないけど。 でも撮り方やセンスが良くて見応えありました。 色々と解釈出来る作りなので、他の人のレビュー読むのも面白い。へぇと思うようなのが結構ある。 自分は「結局はいま目の前にあるものが1番確かなこと」というようなことかなあ、と思った。多分、自分がかなりアホたからだネ! (・ω
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