あらすじ・解説
欧州宇宙機関(ESA)で日々過酷な訓練に励んでいる宇宙飛行士のサラ(エヴァ・グリーン)は、夫と離婚し、7歳の娘ステラ(ゼリー・ブーラン・レメル)と二人で暮らしていた。ある日、サラは「Proxima(プロキシマ)」と呼ばれるミッションのクルーに選出される。長年の夢がかなう一方で、一度宇宙へ飛び立つとおよそ1年もの間、まな娘と離れ離れになってしまう。出発日が迫る中、母と娘は「打ち上げ前に、二人でロケットを見る」という約束を交わす。
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予告編・動画
作品レビュー(25件)
- ひーろーかむおん
2.0点
まん延防止期間中は在宅勤務が多く、観た映画がどんどん増えて未レビューが一杯溜まってしまったので、一口寸評にする。 あらすじは、横着をして、WOWOWの解説の次のとおり。 『夫と離婚し、今や7歳の幼い愛娘ステラと2人で暮らす、フランス人女性宇宙飛行士のサラ(エヴァ・グリーン)。 ある日彼女は、宇宙ステーションに長期滞在するミッションの追加メンバーに選ばれ、2カ月後に迫った出発を前にして、アメリカ人宇宙飛行士のマイク(マット・ディロン)ら、他のメンバーたちとともに厳しい訓練に励むこととなる。 やむなく娘を前夫のもとに預けたサラだったが、ステラは母親を恋しがり、サラも、自らの夢と娘への愛情の板挟みになって苦悩する。』 エヴァ・グリーンの名前が見えたので、観てみる。 マット・ディロンが先輩宇宙飛行士として登場したので、此奴に徹底的に宇宙飛行士になるための訓練を叩き込められるのかと思ったら、その辺りは深く描かず、むしろ、シングルマザーと娘との関わり合いに重きを置いた作品だった。 それはそれで悪くはなかったが、ラストの展開だけはどうにも乱暴だ。 「打ち上げ前に、2人でロケットを見たい」という娘との約束を果たそうとしたのだろうが、隔離期間中に施設を抜け出しての狼藉は厳罰ものだ。 見付からずに済んで戻って来て、消毒液で入念に全身を洗ってはいたが、規律違反は免れず、宇宙飛行士としての資格は剥奪されても致し方ないだろう? エンディングで、歴代の女性宇宙飛行士が紹介されていたが、彼女たちも眉をしかめていたに違いない。 そんな訳で、精々が2.2点といったところかな。 (メモ パスワードを忘れてトラブってしまったので、新たに開設した。 旧(fg9)レビュー数:4100件、新レビュー数166件目)
- gwtw
5.0点
ネタバレ思いがけない佳作
このレビューにはネタバレが含まれています。 - 小さき僕
2.0点
ネタバレリスキー
このレビューにはネタバレが含まれています。 - pip********
4.0点
子供を育てながらの宇宙飛行士への夢は中途半端な母の様に世間から 見られるという話を含ませている。 でも、娘にとっても夢だったみたい。
- mai********
5.0点
完璧な親なんていないんだよ。 仕事の有無とかじゃない。 聖人君子のような人格者の親なんていないでしょ? まして彼女は宇宙飛行士になろうとしている。 日々を激しい訓練に費やして その上で親として子育てに勤しもうとしたって完璧にできるわけない。 お互い寂しいだろうし お互いもっと時間を作って傍に居たいと思うだろう。 でも何よりも一番は母親が、ほぼすべての人がリスペクトするだろう 宇宙飛行士として宇宙に上がる姿を見せられる事。 足りない事は多々あったとしても 子供にその勇気と可能性を体現する事で見せられる事が全て。 どんな困難にでも あなたが望むなら挑戦してみなさい。 きっとその思いは叶えられるはずだから。 お母さんがそれを証明したんだから、あなたにもきっとできるはずよ。 打ち上げを見届け 帰るバスの中で読んだ手紙はどんな事が書かれていたかわからないけど その小さな心と体に、たくさんの勇気と希望を与えたんだと思う。 何となく満足げな、心の成長を感じるような娘の姿が 作品の全てを物語っているのかもしれないなと感じました。 素敵な作品でした。 2021年8月21日シネマテークたかさきで鑑賞
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