2021年7月30日公開

返校 言葉が消えた日

返校/DETENTION/DETENTION

R15+1032021年7月30日公開
返校 言葉が消えた日
3.5

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(53件)


  • ちょい悪おおかみ

    3.0

    ホラー映画なんだけど…

    単純に驚かすホラーではなくメッセージを持たせたホラー 独裁国家を背景に裏切り者の怨念が渦巻く もともとゲームだとは知らなくて、しかも台湾映画と知ってなおビックリ スプラッター系ではないのでそんなに怖い映画(クビから本が出るのを除けば)でもない ただわからないのが手足の長い怪物? これがよくわからん? 独裁国家、今はロシアとか北朝鮮なんかはこんな風に隠れて国に抵抗している人達もいるんでしょうね 多少難解な点を除けばまあまあかな 星3つです

  • tos********

    3.0

    歴史がテーマのホラーゲームを映画に昇華

    1962年独裁政権下の台湾。高校では一部の教師と学生が、発禁本の読書会を秘密に行っていた。ある放課後、女学生ファンが目を覚ますと校内は異様な雰囲気に包まれていた。校内をさまよっていると読書会のメンバーで、彼女を慕う男子学生ウェイと出会う。二人は何とかそこから脱出しようとするが。  ゲームをやらないので、それが原作の作品を観ることはありません。この作品は、近くの国の知らない時代ということで鑑賞。大ヒットしたホラーゲームということですが、普通のホラーの怖さというより、独裁下の弾圧の恐怖と悲劇を見事に映像化していたと思います。

  • gir********

    5.0

    自由へ

    社会性のある悲劇的なホラー、などといった声を聞いたので胸を躍らせながら鑑賞したら、これはこれは....驚いた。日本ホラーではというと社会性を孕んだものはあまりなく、薄っぺらなエンタメにほとんど全振りといった作品が多い中、今回のようなメッセージ性/テーマ性に懸けている作品には....思わず胸を打った。欧米などでは何回か観たことがあるが、アジアでこれほど作家性の濃いホラー作品があるのもなかなか珍しいのではないか。 ミステリーを含んだストーリーテリングも非常に秀逸で、セリフの一言一句にも一つも二つも何か違った意味が含有されているのではと観ている側にも想起させるような脚本も素晴らしい出来だし、未プレイである原作のゲームのクオリティも相当高いんだろうなと窺わせる。印象に残る言葉が大変多かった。実話なんじゃないかと思わせるほど、説得力のある強い物語でした。 ホラーとしてはとても悲劇的で、社会性/メッセージ性のある前衛的な映画を制作したこと、そしてこれを、(そもそもの原作の)ゲームとして開発したこと、これらを見事にやり遂げた台湾のエンタメ業界には感服しかないです。素晴らしい作品でした。自由のため、今現在生きている我々が、こういった出来事を後世に語り紡いでいくことは非常に大事なことですね。 そういえばNetflixにも同じ原作を元にしたドラマシリーズがあるようなので、そちらも鑑賞してみたい。

  • wat********

    2.0

    ネタバレゲームなら納得

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • MOON

    4.0

    切ない

    途中で出てくる足の長い人形みたいなものを抜かせば完璧だったのに… 純愛が切ないな…

  • spi********

    4.0

    白色テロを知るきっかけに

    もともとゲームをやったことがあったのだけど話がややこしくてあまり理解は出来なかった。そのゲームの実写映画化ということで改めて見てみたがゲームよりは話の流れがわかりやすかったように思う。しかしどうしても前衛的に作られているので理解が追いつかない場面も少なくなかった。 ただ、ファミコンのホラーゲームなどにありがちな細かい部分がよくわからないからこそ脳内で補完する恐怖、に通ずる見た人が勝手に感じる怖さをうまく引き出せているんじゃないかと感じました。 もともと返校は台湾で行われていた白色テロを多くの人に知ってもらいたい。作品として記録に残しておきたいという前提で作られているのだが、映画の内容はファンタジー寄りで直接白色テロについてはあまり描かれていない。 しかし、この作品と出会ったことが今までよく知らなかった白色テロやニ・ニハ事件について調べるきっかけになった私のような人も少なくないと思うのでエンタメ性に振り切った内容になってるのは悪くないと思う。 この映画の監督の意図を汲むとしたら、映画を見たあとに台湾の白色テロとはなんぞや?と調べるまでをワンセットとしてこの作品は完成するのではないかと思いました。 余談だが、ホラーは雰囲気が良ければ細かいストーリー等はよくわからなくても楽しめる自分にとってはなかなか好きな雰囲気の作品でした。

  • つとみ

    4.0

    自由を知り自由を求めたが故の悲劇

    台湾国民党が中国本土の共産党を排斥しようとしていた時代、多くの書物が発禁になった。 本の内容ではなく翻訳者に問題があり発禁になったものが多いらしい。 そして本作では、共産党を支持するものが翻訳した本を読むのはスパイに違いないというわけだ。 この時代にこんなことがあったから教訓としましょうとか、そんなメッセージのようなものは基本的にはない。 観て何かを感じて考えることがあるのは人それぞれだが、作品に訴えたいことは存在しない。 終盤になると作品内でも語られるが、出来事を憶えておきましょうというのが作品の意義だ。 歴史系の作品などでは憶えておくための記録のようなものは多い。その系譜だ。 つまり、作品を観て、言いたいことがわからないというのは、ある意味当たり前であり「観た」ということで既に作品の目的は果たせている。 一応、自由についての物語で、そのことが登場キャラクターたちを追い詰めることになる、ちょっと皮肉が入ったところがいい。 締め付けられた時代の中でも自分の恋愛の意思を微妙に優先させてしまうのは、発禁になった本を読んだことで「恋愛の自由」という当時としては新しい思想を知ったからだ。 それを知らなければ密告者が現れることはなかったわけで、つまり自由を知らなければ密告もなく、自由を知ったからこそ自由でなくなったというわけ。 前半はホラーテイストの状況確認とキャラクター紹介で、後半は過去を振り返りなからのミステリー。 不気味さという意味では前後半で雰囲気が変わっても筋が通っていた。むしろ何だかよくわからないホラーな前半よりも現実的で直接的な後半の方が怖かったと言えなくもない。 面白く観ることはできたが、全体的に淡々としていて思ったよりも刺激的ではなく物足りない感じがある。 時代背景を理解した上で観る恋愛もののエンターテイメント性をホラーで担保しようとした作品だったと思うが、ホラーは怖くて観られない私でも普通に観られたわけだから、ホラーとして面白かったとは言えないだろう。 つまり楽しさをホラーで担保出来なかったわけで、軽めの恋愛パートが楽しめなかったのなら人によっては面白くないかもしれない。

  • 1.0

    残念

    この作品は何を伝えたいのかもよくわからない作品でした。少し期待しましたが残念です。ラブストーリー?途中で見たくなくなる作品でした。

  • bat********

    3.0

    ネタバレ切ない恋愛ミステリーホラーストーリー

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • hin********

    4.0

    面白いが 時代背景がわかりにくい。

    淡々とオープニングが始まる。 観ていて ネガとポジが ピタッと一致しない 何故 本を読むと それほどの処罰を受けなければならないのか? が ・・・ 多種多様な作品を 私自身観て読んできたが やはり自分自身も 平和ボケした日本人である事を実感してしまった。 その辺りのリアリティを 先ずは描いて欲しかった まして学園内が舞台の中心となるから 世の中状況や情勢 時代性とは違うから より一致して来ない その辺りに 映画らしい一工夫があっても良かったのではないんだろうか? オープニングで ネガとポジがピタッと一致していれば どれほどハマったかと考えてしまった。 元々は台湾でヒットしたゲームの映画化と聞いていたが たぶん この脚本と監督さん なかなかの芸達者というか名手だと感じさせた 物語をミステリーホラーから ある種の叙情溢れる映画に仕立て上げてしまったからだ。 しかし 監督自身が このゲームをかなり やり込んでいる為か 時に客観的視点からの逸脱もあるのではないんだろうか? いくつかの問題点を提示したが それを踏まえても なかなかの快作だと感じさせたのは事実で 観る価値のある作品だった。 最後に 画像が少しだけ暗く その辺りの工夫も必要だったのではないんだろうか。 今後の 本作品の監督さんの活躍に期待したいッ

  • スピカ

    3.0

    ようわからん

    ゲームした人ならわかるんかな 最後まで良くわかりませんでした

  • mai********

    4.0

    暗黒の時代を経て…

    ダークファンタジーなどではなく台湾にもそういう時代があったという事。 戒厳令で自由を奪われていた時代があったという事。 その時代を生きていた人たちは 未来に何を託したかっただろうか? 自由に本が読めて その事について夜が明けるまで語り合えて 夢見ることが出来る社会がある事。 届けられなかった手紙は時を超えて… 辛い時代をそれでも懸命に生きた証。 出られない学校は自由がなかった暗黒の時代の象徴で 魔物たちはあの時代を生きていた人たちの恐怖の象徴なのかもしれない。 まさかこういう作品だとは思わずに観てしまったというのが正直な話。 ホラーファンタジーのようでいながら 自由がなかった時代の台湾を描いている。 歴史とファンタジーを2つキッチリ描く面白い作品でした。 2021年10月23日シネマテークたかさきで鑑賞

  • pan********

    5.0

    これ名作なんじゃないでしょうか

    事前の情報もなく観ましたので、ゲームから派生した作品であることも後から知りました。暗い教室の闇に少女(主人公)がひとり目を覚ますところからこの映画は始まります。なぜこの少女は闇を彷徨っているのか?観客もともに闇の中をさまよううちに、いろいろ理解していきます。この展開はきっとゲームの進行ともかかわりがあるんでしょうが、謎解き物として素晴らしい。何が起きているのか分かるにつけ、観客は大きなものを突きつけられることになります。人間の業…弱さと身勝手な欲望…が妄想となって主人公たちを襲います。そしてなぜ少女が闇を彷徨っているのか明かされた後、生きることを選ばざるを得なかった少年(もう一人の主人公)への赦し・人の光の部分を描いて見せます。すごい映画になりましたね。闇の中、スクリーンに引き付けるのは監督の手腕と役者の魅力です。台湾の近代史を深く反映していて、その中でもがく学生や先生の自由への渇望と恋。伝えることが困難な感情を映像で感じさせられました。もう一度観たい素敵な映画でした。またTKPあたりでまたやらないかな。今年はこれが一番かも、です。

  • mat********

    1.0

    劇場の暗闇で夜のシーンを延々観せられる

    劇場は上映中は照明が暗くなる。 この作品は大部分が夜のシーン。 しかも回想シーン(?)はモノクロ。 暗い中で暗い映像を観たら当然ながら睡魔が襲う。 学校に残った女子高生は目を覚ますといつもと様子が違う。 所属する読書会を通して迫害事件を知る、というのが作品のプロットのようだが、もうこの出だしから分からん。 夢の中にいるのか幻想なのか現実なのか、しかもシーンがコロコロ切り替わる。 出来の悪いクリーチャーなんかも登場するからバイオハザードみたいな流れになるのかと思ったらそういうわけでもないし、現実なわけがない。 んで、最後は「あー、夢で良かった」みたいに終わるかと思ったけど結局何がホントで何が幻なのか分からないまま進む。 もうこの辺りから苦痛でしかない。 睡魔は襲う、場面はコロコロ変わる、ホラーにしては恐ろしく中途半端、観ているほうは何が事実か分からない。 恐ろしく長く感じて頭には何も入って来ない。 スクリーンを眺めるだけの2時間だった。 オマケにエンドロールが恐ろしく長い。 主人公にとっても、観ているこちらにとっても悪夢だった。

  • nn1********

    5.0

    一口寸評

    ホウ・シャオセン『悲情城市』(89)、エドワード・ヤン『牯嶺街少年殺人事件』(91)。 二本の傑作と同じ「白色テロ」時代が背景。 新しいのは、原作が台湾のホラーゲームであること。 監督は、日本文化をこよなく愛するゲーム世代、その長編デビュー作だ。 1962年、学校の机の上で目を覚ました女子高生ファン(ワン・ジン)は、好きな先生や後輩の男子生徒とともに、荒廃した校内に閉じ込められたことを知る。 彼女以外は、当局が読むことを禁止している書物を校内で隠れて読む、「読書会」のメンバーだった。 当時の台湾の独裁政権は、40年間、国民に相互監視と密告を奨励していた。 そもそも自国の黒歴史をゲームにする発想が凄い。 血腥くデモーニッシュな映像が7割方。 締め括りは、自由を得た後に知る男女のピュアな愛。 鮮やか。 評価は4.5★。

  • ron********

    3.0

    こんなホラー、あんまり見た事ない

    台湾の大ヒットホラー・ゲームを実写化し、第56回金馬奨で最優秀新人監督賞を含む5部門を受賞したダークミステリー。 女子高生ファンが教室で目を覚ますと周囲は無人。 校内をさ迷う彼女は、政府から禁じられた本を読む読書会メンバーの男子学生ウェイと出会う。 出演は、ドラマ『あすなろ白書~Brave to Love~』のワン・ジン、ツォン・ジンファ、フー・モンボー、セシリア・チョイなど。 監督・脚本は今作が長編デビュー作ジョン・スー。 脚本は他に、フー・カイリン、「一万年愛してる」のチエン・シンケン。 音楽・主題歌は「1秒先の彼女」のルー・リューミン。 主題歌はサマー・レイ。 原題「返校」 映倫区分R15+ 2019年作品 台湾映画 配給はツイン 上映時間103分 ゲームは知りません。 日本でもヒットしたのかな? ゲームの事は全然わかりません。 なかなか面白かった。 こんなホラー、あんまり見た事ない。 1962年の台湾の蒋介石の時代、自由が罪になる時代の台湾、中国国民党が強権政治を敷いていた戒厳令化の高校を舞台にしたホラー。 台湾の歴史的背景もあり、ミステリー度数もかなり高い。 そして60年代という時代もあり、ノスタルジックさもかなりありで台湾って感じがしてとてもいい感じ。 このノスタルジックさが、より怖さを高めている。 ただ、めちゃめちゃ怖いというよりも、ミステリー要素の方が強いかな。 それはそれで別にいいのだけれど。 そういう時代背景があってこその物語なので、ただの怖がらせるだけのホラーではない。 音で怖らがせてくるところもあります。 原作がゲームらしく、クリーチャーも出て来ます。 幽霊的なものもいます。 でも、とにかく時代背景と恋愛要素もありで、ドラマ自体に深さを感じる。 二八事件や白色テロ時代の台湾の背景について知ってたらもっと楽しめたでしょうね。 もうその歴史自体がちょっと怖いですもんね。 少し走っていますが、もっと深く勉強していけばよかった。 ただ、理解できない作りではない。 テンポも悪くない。 なかなか怖いのもいい。 ストーリーもわかりやすく、見易いですが、表現はかなりダークファンタジーなので普通のわかりやすさではない。 ラストはちょっと感動して泣いてしまいそうになった。 ちょっとギレルモ・デル・トロ監督の「パンズ・ラビリンス」を思い出す作風だった。 ラストは、見る人に委ねる系ですね。 どう捉えるか、どう感じるかは人それぞれ変わってきそう。 それにエンドロールで流れる主題歌が、映画が終わってからもしばらく頭から離れなかった。 ネットフィリックスでドラマ版が配信されています。 是非観てみよう! ■興行収入予想 興行的には、現段階では上映館数41館と少ない。 2021年7月30日(金)から公開。 同日、または前日公開の作品は2021年7月29日(木)から「ジャングル・クルーズ」、2021年7月30日(金)からの公開作品は、「都会のトム&ソーヤ」、「イン・ザ・ハイツ」など。同日期公開の作品は、「竜とそばかすの姫」、「SEOBOK/ソボク」、「プロミシング・ヤング・ウーマン」など。 ちなみに今作の製作費は9300万ニュー台湾ドル。 大安では大ヒット。 日本ではミニシアター系の公開なので、高い興行は期待できません。 台湾Netflixでは配信されています。 日本ではドラマバージョンがありますが、映画は配信されてないので、今回の劇場公開の運びになったんでしょうか。 初登場圏外スタートと予想。 最終興行収入は2200万円くらいか。 星3つ半(5点満点) ★★★☆

  • Krakosia

    4.0

    ネタバレ父さん世代が育った時代の台湾

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kyo********

    3.0

    身から出た錆

    まさかのホラー!?と少し驚きましたが社会派のダークファンタジーでした。ゲームが基だとか。ダークファンタジーにしてはクリーチャーがお粗末でしたが( ̄▽ ̄;) とはいえ台湾では忘れることなんてできない政策だと思います。ひどすぎる。 チャン先生役のフー・モンボー、とても爽やかで正義感に溢れる様子がよく出ていました。 それにしても密告のきっかけがそんな理由だなんて、それによって何人もの先生や生徒が拷問されて殺されて。そんなすさまじい時代が台湾にもあったのですね。

  • talkingdrum

    3.0

    ネタバレゲームの雰囲気を継承

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • KuuKai

    5.0

    とても綺麗に出来てます

    ただのホラー映画だと思う人やゲームして「低質の映画化」だと思う人も、ただの映画だと思って見てほしい。 先入観に縛られないようにね。 ストーリーははっきりしてるし、わからないと思ったら少しでも調べればいいのよ!

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