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キャラクター
2021年6月11日公開

キャラクター

PG121252021年6月11日公開

スナフキンM

5.0

オリジナル性あり秀逸な脚本と演者たち。ホラーの良作

お人よしで画力は極めて高いのに、ホラー漫画を目指すも、本当の恐怖を知らないために、作品にリアリティが出せず、デビューできず、一旦は漫画家デビューをあきらめる主人公。 しかし、猟奇的な家族4名の殺人現場と犯人を目撃したことで、彼の作品には命が吹き込まれ、デビューだけではなく、大ヒット作家となる。 この作品が面白いのはそこから、犯人のほうが作品を模倣していくことである。Fukaseさんが、つかみどころのない不気味な無機質な人間をうまく演じている。菅田将暉演じる主人公は、むしろヒット作家になって裕福にもなっていくが、精神的には蝕まれていく。いい人から常に焦燥的に追い込まれていく感みごと。 残虐な殺人現場の描写はあるが、犯人が実際に犯行をするシーンはいさいない。どうやって4人を黙らせたて犯行をやり遂げることができたかなどだ。劇中に差し込まれる漫画の絵も主人公たちに酷似しており、非常に面白かった。 まあ、いくらなんでも防刃服を着ているとはいえ、あのような作戦を日本の警察が容認するわけはないが、子供が双子で犯人のターゲットになる4人家族になるあたりゾゾっとした。ハリウッドでリメイクしてもいいくらい緩みもなく堪能できたし、怖かった。

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