あらすじ・解説
神奈川でフリーカメラマンの夫と10歳の息子・悠宇と暮らすフリーライターの石橋留美子(菅野美穂)、大阪でアルバイトを掛け持ちしながら10歳の息子・勇を育てるシングルマザーの石橋加奈(高畑充希)、静岡でサラリーマンの夫と10歳の息子・優と共に何不自由なく暮らす専業主婦の石橋あすみ(尾野真千子)。同じ名前で同じ年齢の息子を持つ3人の母親たちは、多忙ながらも充実した日々を送っていたが、その生活はささいなきっかけによって崩壊していく。
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作品レビュー(68件)
- eri********
4.0点
ネタバレ長く苦しい母親の一生
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ska********
4.0点
穏やかでありたいのに 怒りっぽく、苛立って 感情をコントロール出来ず ムシャクシャして 怒鳴ったり物にあたったり 人を蔑みたくなる… 自分の根性が悪くて、余裕がない時に 性格が露見するのかと思っていた 周りで上手く立ち回る人々を羨み、 許容量が狭くて卑怯な人間だ、と自分を蔑んだ ところが 誰しも、追い詰められて 精神が崩壊する時 それは特別な人間におこるではなく …ボード越しに顔が重なる、誰もが向こう側になりえる者だ なりえる…どころでない、世の中の母親たちは皆、イシバシユウのハハな部分を持つのかもしれない 子どもが感じる程、“子ども”が原因ではない 自分を追い詰めてしまう、追い込まないとこなせない 寛容や許容の無い社会に追い詰められる そんな事を感じながら観た映画だった
- Zaji815
3.0点
ネタバレギリギリすぎてしんどかった…。
このレビューにはネタバレが含まれています。 - スピカ
3.0点
我が子とはいえ、腹が立つこともあるし、もう嫌だ、と思うこともある
- ALTN
3.0点
子供への虐待、というかそこへ至るか否かの紙一重のところを、異なる3家族を通して描いた作品。 3家族の生活レベルやとりまく環境などの設定は違えど、子育てにまつわる不安、悩みやストレスなどはそれぞれが抱えていて、家庭の中にいる女性ならなにがしか共感出来る部分はあるのでは。 私は子ナシですが、虐待や暴力的シーンでは、自分が小さい頃のことや、日常的に手を上げていた親に対して抱いていた気持ちなどを思い出しました。 でも、3人の母親たちの鬼気迫る演技にはやはり圧倒されて、やりきれなさに自然と涙が出てくる場面もありました。 基本、女性目線、母親目線のストーリーだと思うので、男性には理解出来ないかもしれません。
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