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半径1メートルの君~上を向いて歩こう~ (2021)

監督
品川ヒロシ
粗品
山内大典
紙谷楓
  • みたいムービー 50
  • みたログ 149

3.98 / 評価:132件

短い話をどう感動させるのか

  • nsa***** さん
  • 2021年3月16日 8時02分
  • 閲覧数 442
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

本当に難しいことなのだとよくわかった。
八つの話が何の関係もなく進行する。
(順番が間違っていたらごめんなさい。)
最初の話は
『真夜中』
小池徹平とじろうの関係がわかるまではよかった。
同僚なのか上司なのか。マネージャーだとわかると納得し。
この映画が吉本興業の映画なのだと実感。
次は
『まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい』
これは恋愛のお話。
そしてあり得ない話。ケーキに思いのメッセージを書くのはわかる。
でもタグに手紙を仕込むって?
両想いならばここまでする前にわかるだろうと思った。
本当に回りくどかった。
『戦湯~SENTO~』
ロバート秋山(彼だけで間が持ってしまう)、
ロバート秋山の銭湯の主のような振る舞い。初対面の客とまさかのコラボ。
まあこの辺で一休みって感じ。
『やさしい人』
倉科カナが病院のベットで天井を見つめている。
彼女は植物状態。しかし音は聞こえていた。
彼女はある人が同じ時間に見舞いに来ることを嫌悪している。
その人物はまるで彼女のストーカー。と思いきや
彼女の必死の思いは通じ数分間の正気の時間が与えられる。
彼女のまくしたてる言葉。こんなに言わなくてもと思ってしまう。
タイトルのやさしい人。
誰の事を言っているのか最後にわかった。
彼女の恋人である彼のための演技。
嫌悪していた相手は彼女の恋人だったなんて。
本当の愛だなって感じた。
『とある家のこと』
遺品整理している姉妹。
日記がめくれるとその当時の姉妹の状況が思い起こされていく。
あの時私の方がおねえちゃんよりかまってもらえなかった。
私の方が妹よりも苦労している。姉妹の言い合いが続く。
でも最後はこの家は売らない。もっと長い話にしていれば感情移入できたかもしれない。
『バックヤードにて』
お客の近藤春菜が万引きで店長の水川あさみに叱られる。
どんどんでてくる商品には食べ物ではないこの店で扱っていない骨董品があった。
二人の掛け合いが素敵。
滅茶苦茶で可笑しかった
『同度のカノン』
これは最初に
この話は言葉遊びなのだと明言してほしい。
1パターン終わったところで
いきなり、粗品ですって、語りが入り
言葉をずらしてもう一度って言われても・・・。
まさかそんな小細工をしようとしているなんて・・・
この話は私には、もういちど確認が必要です。保留します。
『本日は、お日柄もよく』
娘のストーカーの男性は娘の大事な日まで押しかけてきた。
洋画「卒業」のように花嫁を奪還するのかという演出なのに、
最終的にはやっぱりという感じ。
まさかこれがラストの話なのかと
映画館の席を立つのがつらい残念な思いになりました。
順番をどう変えれば最後すっきりしたかと考えた。
間違いなく
一番感動したものをラストに持ってくるべきだ。
なのでラストの話は『やさしい人』だと思う。
この映画は悪くはなかった。
ただひとつの話は割るとおよそ15分。
この時間でそれぞれの話を感動させることが
いかに難しいことなのかよくわかった。
登場人物に共感させなければならないのだ。
ほんと難しいことなのだと痛感です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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