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夜明け前のうた 消された沖縄の障害者 (2020)

監督
原義和
  • みたいムービー 20
  • みたログ 11

4.38 / 評価:8件

とにかくまずは観て欲しい作品

  • mai******** さん
  • 2021年6月8日 21時18分
  • 閲覧数 184
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

観て欲しい。
そして考えて欲しい。

今はこのような『私宅監置』を認める基になるような
法律はないのかもしれません。

でも考え方の基礎は今もある。
『一部の犠牲はやむを得ない』
企業の業績を右肩上がりにする為なら労働者を派遣に切り替えて
随時切り捨てても構わない。

公的なPCR検査数を増やさないのはお前ら個々で金払って検査受ければいい。

安心&安全を確保するための手段を説明しようともせずに
五輪を開催しようとする姿勢。
その後もし感染が拡大しても『我々は万全の対策を行った』と逃げ口上の予定。

お友達は優遇し、他の人には冷たい。

ちょっと思い浮かべるだけでも枚挙にいとまがないレベル。

1900年から運用された法律の下で
いったいどれだけの人達が『人と認められない』生活を強いられていたのか?
沖縄は戦後アメリカの占領下にあったはずなのに
施政としてこれが無視されてきたのはなぜなのか?

色々な疑問が残る問題であろうと思います。
なので今の段階で可能な限りの情報を収集して
どのような事であったのかを明らかにして
そこから補償が必要であるなら補償をし
反省すべき点を反省し、次の世代へバトンを渡す。

この作品が契機となって闇に隠された事実が
次々と日の目を見て遅ればせながらも救済が為され
その上で法律を作っていく過程をちゃんと国民の目線でチェックしていかなければいけない事が浸透していくことを願うばかりです。

あのような形で、死んだように生かされる事となった皆さんの思いたるや
想像してもし切れません。
普通と違う事を(普通という事が何なのかという問題もありますが)
『恥ずかしい事』と捉えてしまい
それを『隠そうとする』のはなぜなんだろうか?

歌が好きだったという藤さん。
口ずさむ歌に込めた思いに思いを馳せる時
その歌声だけは自由に大空を大地を駆けまわっていたんだろうな…
せめて声だけでも自由にという切ない思いがあったのかもしれないと思うと…

ただただ辛い。

2021年6月5日シネマテークたかさきで鑑賞

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 不気味
  • 恐怖
  • 知的
  • 絶望的
  • 切ない
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