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5.0点
違和感を早くから自認出来て、周囲も受け入れることが出来て 適切な医療の手を加えることが出来たとしても 環境の変化の度に戦わなければならないのでしょう。 その都度、辛い涙を流すことになるのでしょう。 この作品がここにある意義。 性自認は複雑な事じゃない。 目の前のその人をありのまま受け入れられればそれでいい。 制度や仕組みが邪魔をするなら、変えるべきを変えて… 皆はどう思いますか? 彼女を、彼として大人にするべきじゃないでしょう? 彼女を、彼女にしてあげられる世の中であるべきじゃないですか? 彼女が、辛い涙を湛えたまま戦わないといけない世の中は世知辛くないですか? もう答えは出ているのではないでしょうか? 2022年1月4日シネマテークたかさきで鑑賞
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