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1.0点
アングラ劇団の地下劇場の舞台を映像化した印象だった。演出が舞台劇っぽく、これを映画で見せるのが狙いなのかそうなっただけなのか。観念的な映像も多く、海外的な目で見た日本がイメージ的に再現された意味が分からない映像は、一般的にはウケないと思う。逆にこういったものが好きで、これが芸術だという方には大いにハマる映画だろう。自分はだめだった。 銀魂のような、現代が江戸と融合した世界観なのかと思うが、中途半端に表現されていると言うか、外国人目線に感じる画が多く、嫌な感覚がやって来る。放射線廃棄物事故は福島の象徴で、国によって隠蔽された世界がなぜこうなったかも良く分からないし、さらに後期のマッドマックス的な世界観が混ざるのも良く分からない。まぁやはり観る人によるとしか言いようがない。
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