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プリズナーズ・オブ・ゴーストランド
2021年10月8日公開

プリズナーズ・オブ・ゴーストランド

PRISONERS OF THE GHOSTLAND

PG121032021年10月8日公開

ron********

1.0

全く面白くない。ちょっとムカついた

「冷たい熱帯魚」「新宿スワン」などの園子温監督のハリウッドデビュー作でニコラス・ケイジ主演のアクションスリラー。 悪党のヒーローは、一帯を牛耳るガバナーの支配から逃亡した女を連れ戻すことを命じられる。 彼は特殊なボディスーツに身を包み、美しくも暴力的な世界“ゴーストランド”にたどり着く。 出演は他に、「CLIMAX クライマックス」のソフィア・ブテラ、「私の中のあなた」のニック・カサヴェテス、「スリー・フロム・ヘル」のビル・モズリー、中屋柚香、「狂武蔵」などの坂口拓など。 脚本はアーロン・ヘンドリー。 脚本・製作は「ザ・ヴァンパイア 〜残酷な牙を持つ少女〜」のレザ・シクソ・サファイ。 音楽は「フッド:ザ・ビギニング」などのジョセフ・トラパニーズ。 原題「Prisoners of the Ghostland」 映倫区分PG12 2021年作品 アメリカ映画 配給ビターズ・エンド 上映時間105分 園子温監督、ついにハリウッドデビューです! なんか、めちゃめちゃな謎なクレイジーな映画ですね。 マカロニウェスタンや日本の文化が融合した、かなり無国籍な映画。 なにもかもとっ散らかってます。 全く面白くなかった。 かなり作り手のマスターベーション的。 久々、観ていてムカついた。 園子温監督のやりたい放題。 アンダーグラウンド的な表現が、特に、日本的なところがめっちゃ鼻についた。 シーンシーンは確かにインパクトがあるけど、ストーリーと見せたい奇天烈なシーンや背景がリンクしていない。 なので、全部点になっていて、線になっていない。 ストーリーはシンプルでわかりやすいけど、みんな点なので、シーンが変わるたびに気持ちが切れる。 それに、モブキャラもみんな非常にエキセントリックですが、観ていてムカつきを覚える。 最初に10分で、もうこれはダメだと思った。 もっと言うと、オープニングで「ヤバイかも」と思った。 唯一良かったのは、ニコケイのママチャリコキコキの疾走。 ニコケイのこんなシーン、初めて観た。 可愛い。 それと、ニコケイジの○玉が破裂する。 とにかくニコケイが色々めちゃめちゃさせられている。 なんでもするなこの人。 そこだけの映画。 あ、それと坂口拓は格好いい。 スリラーというよりバイオレンス要素の方が強いですね。 コメディでもないしな。 ここ近年はメジャー作品を避けB級映画マスターのニコケイが、日本人監督のさらに奥深いB級映画にも足を突っ込んだって感じでしょうか。 しかし、本当の意味で奥の深いB級映画ならいいですが、この映画は。。。 世界観がかなりかな〜り独特なんで、好き嫌いがはっきりしそう。 私は何度も言いますが、全くダメでした。 テイスト的には「ニューヨーク1997」や「マッドマックス」、ビジュアル的には寺山修司の「田園に死す」、無国籍な雰囲気は岩井俊二の「スワロウテイル」な感じがするのは、それらを意識してたんでしょうか。 個人的には、何もかも失敗しているように感じた。 園子温監督は、ハリウッドに進出でしてもやはりアンダーグラウンドな作家ですね。 今作もそこはブレていないと思います。 ■興行収入予想 興行的には、現段階では上映館数94館と少ない。 10月8日(金)からの公開。 同日公開の作品は、今作のほか「キャッシュトラック」、「神在月のこども」、「PITY ある不幸な男」、「エリック・クラプトン/ロックダウン・セッションズ」、「劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」、「メインストリーム」、「ONODA 一万夜を越えて」、「スターダスト」など。 10月9日(土)から「劇場版 抱かれたい男1位に脅されています。〜スペイン編〜」が公開。 今週は、話題作が少ない週になりました。 1位を獲るチャンスですが、それは無理。 上映館数も少なすぎるし、B級カルト過ぎる。 北米では2021年9月17日公開。 初登場圏外スタートと予想。 最終興行収入は3300万円くらいか。 星1つ(5点満点) ★

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