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上映中

竜とそばかすの姫 (2021)

監督
細田守
  • みたいムービー 1,318
  • みたログ 7,417

3.75 / 評価:6482件

難しい

  • mis******** さん
  • 2021年8月1日 5時47分
  • 閲覧数 660
  • 役立ち度 55
    • 総合評価
    • ★★★★★

まずはこれをパクリと言ってる人達、あなた達がパクリと言ってる美女と野獣ってもしかしてディズニーのこと言ってます?と聞きたい。もしそうであるなら己の無知無教養を恥じてほしい。
ディズニーの美女と野獣は原作がある。なのでディズニーのあの作品は決してオリジナルではない。パクリ(盗用)ってのは他人のアイデアを真似しておいて認めずにそれを自身のオリジナルとすること。
そして、監督は明確に美女と野獣という作品をモチーフにしていると明言している。自分なりに美女と野獣という作品を現代社会風に作り直した。つまりあの作品の解釈を自分なりに表現したということ。
その区別も出来ずにパクリだと言っていたら、ロボットが主人公を助けてくれながら冒険する
なんて設定は全てドラえもんのパクリになる。
ヒロアカはアメコミとスターウォーズのパクリ?
ナルトは忍空のパクリ?烈火の炎のパクリ?プリキュアはセーラームーンのパクリ?
配役として美女(bell)と野獣(竜)であるが、この作品の目的は別に野獣が愛を知って元の姿に戻る事ではない。醜い男(女)が美女(美男)に愛を教えてもらうなんて作品はたくさんあるし、愛を知って元に戻るなんてのも他にもある。
キスをしてもらって姿が戻るカエルもいれば豚やカカシだっている。
そこをみて「あ、紅の豚やハウルはカエルの王子様のパクリだ!」という人がいるか?という話になる。本当にパクリだと叫んでる人は己を恥じて欲しい。美女と野獣という設定は決して特異なものではない、ありふれたものである。

そんで、作品の評価としてはこの作品を理解するのは多分少し慣れがいると思うので難しい作品かなと思う。
なぜなら全てを丁寧に教えてくれてる訳ではないから。
主人公が終盤する行動の意味なんかも、単純に考えれば信用を得るためだけど、それだけじゃなくて、主人公の抱えていた問題の解決や母親への理解等様々なものを内包したものになる。
でも、そこらへんに繋がる内容の話は作中の中で飛び飛びのシーンとして描かれている為全てが繋がりにくいと思う。
現代社会に生きる我々とネット社会への風刺と問題提起も混在しているけど、正しく読み取る事が出来なかったら困るけど、それも全て明言するわけじゃない。
そして新海誠さんの例の作品によって音楽を使うと話題性を上げて興行収入が上がる事が分かった製作委員会の思惑の影響によって作品の中での表現の時間的枠に制限もあっただろうしね。
とりあえず私は主人公の気持ちが1回目の時に共感できずに話に没入は出来なかったけど、今までどうしても違和感しか感じることのできなかったCGアニメーションの動きにジャパニメーションの遺伝子を感じる事ができ、また細かな表現の発展を感じられて感動した。
またあの歌と作中の色彩設計等々それだけでも十分に見る価値がある。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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