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白頭山大噴火
2021年8月27日公開

白頭山大噴火

ASHFALL

1282021年8月27日公開

ムービークリニック

3.0

ほし みっつ

この頃の韓国映画は、当時の大統領の影響か?朝鮮半島の融和が必ずと言って良いほど盛り込まれている。決して劇中では南北は敵対しない戦わない。そしてそれを強調する。 映画のストーリーって自由かと思われたが、国家の統制みたいのってあるのかないのか。疑問である。 マ・ドンソクへの期待があったが、彼は地震学者という脇役。物語の外で指示命令をしてるような役柄であった。 だが物語は、一粒で二度美味しい。昭和の昔キャラメルに2個おもちゃが入っていたお菓子を思い出す(笑) ペクトゥサン(白頭山)が大噴火して朝鮮半島は大打撃に見舞われる。主役の奥さんは妊娠後期だ。臨月と脱出のハラハラ感のエスケープパニックという予想だ。 だがそれに核爆弾強奪と火山噴火阻止ミッションが加わる。それに工作員のイ・ビョンホンがミッションに絡む幅の広さ。妊娠中の奥さんの旦那の韓国の軍人がメインと思わせて美味しいところはイ・ビョンホンがさらっていくというオチはあるが(笑) 工作員アクションに重心が傾いて噴火パニックはやや尻すぼみにはなってるが、娯楽的要素は満足できる方であった。 ちょいとやりすぎ感と詰め込み感があるので評価は分かれるだろうね。 ICBM6発分の弾頭部分を分解奪取して火山マグマだまりに仕掛け、大爆破可能性のマグマを拡散させる。 北朝鮮に潜入し、アメリカ軍が搬送予定の核を強奪、アメリカ軍との戦いや中国の裏組織関与も絡んでバトルを盛り上げるが、北の国はひとりも登場人物しないのに違和感はある。 これはSF設定にして架空の国にした方がよかったのでは。気を遣ってるようにも見える。 融和を盛り込みたかった?ために物語が損してるように見えて残念感はある。

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