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コスモボール/COSMOBALL (2020)

VRATAR GALAKTIKI/COSMOBALL

監督
ジャニック・フェイジエフ
  • みたいムービー 3
  • みたログ 12

2.56 / 評価:9件

究極の主人公甘やかしSF

  • iBoat_studio さん
  • 2021年3月17日 12時49分
  • 閲覧数 270
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

コスモボールという宇宙規模で人気(宇宙人チームも参加)のスポーツに全く興味がない貧しい青年。彼の元に、競技の会長とスター選手が直々にスカウトにやってくる。しかも、美女選手の一言目で、あなたのことが好きだと告白される。
そして、一回練習をやったら、すごい才能だと評価され、次の試合から出場が決まる、という、、、。

病気の母のためとはいえ、薬局での窃盗、競技場にウィルスをしかけたことなど、主人公の罪はことごとく許されていく。
敵側の美女からも、敵の乗る動物型の船?からも無条件に愛される。
過去のレビューでも、僕は「主人公甘やかし系映画」については厳しく批判してきたが、ここまでくるともう言葉がない。

インド映画なんかとも共通するフィーリングがあるのだが、本作のように、ロシア人がいくらがんばってアメリカ映画風の作品をつくろうとしても、倫理観とかヒューマニズムとか人生哲学みたいなものの定義が微妙にずれている作家が多いのだろう、だから話の内容に違和感や嫌味を感じてしまうのだ。
(エヴァとか新海監督作など日本のセカイ系も他国から観たらそう見えているかもしれないが)
敵役にチェルノって名前つけるところとか。それって日本のSFで敵役に福島原発の所在地名を名付けるのといっしょだよね?
もちろん、以前レビューしているように、たまにロシア製の傑作もあるからまめにチェックしているのだが。

SFデザインはめちゃくちゃ洗練されていてかっこいい。アメコミとバンドデシネと日本アニメのいいとこ取りという感じではあるが。
ロシア人の女優さんはみんなキレイだし、ヴィジュアルだけで楽しむ映画。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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