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アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン
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アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン

AMAZING GRACE

912021年5月28日公開

sou********

5.0

amazingなアレサのボーカルに圧倒される!

僕はバプテスト教会とは、縁もゆかりもございません。死ぬ時は、地蔵菩薩に連れ添われるのでしょう。まぁ、自分の宗派もよく知らないが…。 そんな僕だが、ゴスペルって結構聴く。歌詞内容はともかく、音楽として素晴らしいからだ。 特に、ライブパフォーマンスとして誉れ高いアルバム「amazing grace」は別格に好きだったが…この映画のおかげで至宝へ昇華した。 衝撃ですコレは。 ボーカリストってここまで人を圧倒するのか、と!? ゴスペルという音楽があって、アレサがあった事を改めて感じる。 実に力強く、伸びやか!彼女の若さもあって、歌声は生命力を持って空気を響かせる。 特筆すべきはアルバム、映画のタイトル曲「amazing grace」。 彼女は、導入の歌詞amazing graceという箇所を、シツコイくらいに朗々と入っていく。特にアルバムだけで聴くと、長過ぎっぽい気持ちになるけども…だんだんと高揚する雰囲気を映像付きで観たら…悶絶級!! ライブは、観客も含めてパフォーマンスだと改めて感じる。 観客席…と言うか、教会でのパフォーマンスなので、説教を聞くための座席?要するに、観覧スペースに僕がいたら失神するんじゃないか?ってレベル。 実際のところ、映像に映る観客の中には泣いている人が居た。彼等は、その言葉の意味を含めて泣いたのだろうが…僕は、ボーカルの素晴らしさに圧倒されて涙が出た。 あぁぁ、この世に、こんなボーカリストが存在していたのか!?と。生で観たかったなぁ…アレサ。 そもそも「amazing grace」のアルバムだけでも素晴らしいのだ。それ以上に映像化を喜ぶのはファンくらい?なんて思っていたら、ライブの雰囲気は、誰が観ても感動レベル。しかも映像特典付きDVDのような有り難いおまけ感。 リハーサル風景から本場に場面転換する映像処理、アレサのお父さんも出て来て語り(その時のアレサの表情も良いんだなぁ)、踊り出す観客、クワイアとの掛け合い…ちょっと笑える機材トラブルすら…何もかもが良かった。 2日間に渡るライブパフォーマンスの映像だが、初日1曲目で声を飛ばしそうなレベルで発声。しかし、2日目の方が更に凄い。どんな声、喉!? 2日目の会場はより最高潮!教会全体に広がる高揚感で熱に浮かされる。 あかん…コロナ禍であまり出歩きたくないが…あと何回この映画を観に行こうか!? バプテスト教会で、日曜日毎にこんな事があるなら…改宗しちゃう!?なんてケツの軽い発想まで湧いてくる。バプテスト教会は、事あるごとにこの映画の観賞会をすれば良い。何よりも効果的だよ! だって… 神の子を讃える音楽を歌うは、神に歌唱というギフトを与えられたアレサ・フランクリン!最高の賛辞を伝えたくとも、この世の言葉では足りないレベル。

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