2021年10月22日公開

ひらいて

PG121212021年10月22日公開
ひらいて
3.8

/ 274

30%
35%
24%
5%
6%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(59件)


  • bel********

    4.0

    女でもストーカーは気持ち悪い

    気持ちはわからなくもないが 強くて自己中すぎる主人公。 女でもストーカーは気持ち悪い。 でも愛おしくもある。 少しだけ共感できたかもしれない。 いや気のせいかもしれない。 主演の演技は良かった。 暗い目を表現できていたので 彼女が主役で良かったと思う。 映像の美しさも高評価。 この映画の世界観を上手く 表現できていた。 最後は心が解かれて自由になった愛。 良い終わり方をする映画でした。

  • シンハ

    4.0

    手紙をひらいて、心をひらいて

    積極的で美人で順風満帆な主人公、女子学生・愛が、それぞれに問題を抱えながら、大人しく慕い合ってる美雪・たとえのカップルに横恋慕する物語。 主人公は、真摯な恋人同士に関わり、美雪の手紙をひらいて読む度に心が揺さぶられ、世間を冷ややかに見てきた自分の目が次第にひらかれていくのを知るってのがテーマなのだろう。 途中で物語が終わってしまった感じもするが、それが よい余韻を残している。

  • WXYは知ってても、それだけじゃ

    4.0

    むすんで

    他人の持ってる物を欲しがる、それを手に入れた途端に飽きる。 欲しかったのは、その物じゃ無くって他人が持ってるという事象。 そんな我欲で他人を傷つけても何とか果たそうとする。 それを快活さの如く表現する者と、淡々と受け入れる者。 思春期の感情の尖がりを描く。

  • 神代抱月

    5.0

    ネタバレ観て損はないが感情移入が難しい

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • nid********

    5.0

    ひらいて(山田杏奈を目撃せよ)

    誰が誰に何をひらいてほしいのか、そういう事を考えざるを得ないタイトル 作中で窓や扉や手紙や折り紙を開く場面が描かれる 我々は心以外の開く瞬間を何度も目撃しつつも心だけは中々ひらかない そんなドギマギするシーンの連続に目が話せなかった 絵作りや演出がとても新鮮でただの青春映画に非らず この監督の商業デビュー作?としてとても素晴らしい出来でした そして山田杏奈という奇跡を刮目して堪能して欲しい

  • ryo********

    5.0

    映画史に残る、まずしい笑顔。

    映画史に残るまずしい笑顔。 「ひらいて」  2021年 UPLINK京都 観客7人 映画って共感なんか出来なくてもとんでもなく刺さって面白い場合があるから、やれ共感だ共感だとほざいてるマーケッターとか、金に転がされて映画評論家と言えなくなった映画コメンテーターは正直にこの作品について語ってほしいものだなと心の底から思う。本当に映画が好きか、君ら? 何度も何度も集団から飛び出す山田杏奈ちゃんのまずしい笑顔に潜む幾千の表情に釘付けで、瞬き忘れて目が乾ききった。文字通りの嘘と、本心を語っても心がそこにないがゆえの存在自体の嘘を演じきり、最後まで作品をぐいぐい牽引する重たく深みのある演技に脱帽だ。性愛と手紙と千羽鶴と蒲鉾が導く素直な心の開扉。見事! 以下、最近文章力がますます衰えてきたので箇条書きで。 綿谷りささんが描く主人公へのシンクロ率高いおさん全国に何百万人いるかな。 お父さん誕生日メッセージはつっけんどんだったけどあの時点ではまだ耐えてたんだな。もう耐えなくていいから祝福のマドレーヌ焼こうぜお母さん。 あの卒業制作は普通に偉業。 芋生悠ちゃんって「ある用務員」の子じゃん。めちゃ難しい役どころだよな。大健闘! ファンタグレープ(だったかな?)プシューってなるシーンみたいな抜けのいい構図好き。 無理矢理半休取って観に行った甲斐があった。 原作が好きすぎてこれを撮るために監督になったという首藤凛さん。力作でした。山田杏奈ちゃん抜きの今後が勝負か。

  • 黒崎

    5.0

    引き込まれました!

    原作ファンでも出演者のファンでも主題歌歌っている方のファンでもなかったのに宣伝で見てからずっと気になってて、最初は原作を読まずに観たんですけど思わず引き込まれました。メインの3人の演技力が凄いのもあって周りの空気感まで変えてしまってるのが圧巻でした。 2度目は原作を読んでから観たんですけど愛に感情移入しても、たとえに感情移入しても、みゆきに感情移入しても苦しくて、人間誰しもが持ち合わせてる弱さやずるさを感じて共感しました。 3度目は映画と原作の答え合わせと最後のオチはもしかしたらこういうことだったのかなぁ?とか考えながら見てました。よくある幸せハッピーなありきたりな恋愛映画ではないので何度見ても飽きません。 少女漫画でも恋愛ドラマでも結局はハッピーエンドになることが多いのでどこか現実味がなくて恋愛系のもので今まで楽しめたことがなかったんですけどこの作品は本当に共感するポイントが多いので私は大好きです。ただ、その反面ありきたりの展開ではないため共感できない人には全く刺さらないし理解できないんだろうなって思いました。

  • fpd********

    4.0

    山田杏奈さんの”魅力”が爆発

    綿矢りささんの小説らしい、展開と台詞まわし。なかなか鋭く差し込んできます。この映画のみどころは、なんと言っても山田杏奈さんの”魅力”が爆発しているところです。この年代の女の子の複雑に絡んだ感情をみごとに表現していて、みせられます。将来が楽しみな女優さんです。

  • nn1********

    4.0

    一口寸評

    若い女性に人気の高い綿矢りさの小説は、映画化し易いようでこれが4作目。 昨年も、のんが主演の快作『私をくいとめて』があった。 話は女子高生の三角関係、しかも男子役がジャニーズ系のアイドル。 少しく不安がよぎったが、その辺のキラキラ映画とは一線を画す、シニカルなジュブナイルドラマだった。 商業映画は初という女性監督が、原作(鑑賞後読了)に忠実かつ丁寧に撮ったことが功を奏したよう。 高3の愛(山田杏奈)は受験が迫るなか、同級生の西村たとえ(作間龍斗)に、生まれて初めて恋心を抱く。 だが彼には、I型糖尿病を患う美雪(芋生悠)というカノジョがおり、同じクラスなのに手紙でプラトニックに通じ合っていた。 嫉妬に狂った愛は美雪に近づき…。 愛の行動はかなりエキセントリックだけど、彼女の心情と衝動は、こんな年寄りでもなんとなく理解できた。 誰にでもある?苦い青春の一頁。 とりあえず、誰も死ななくてよかった(そんな話でもないか)。

  • mmc********

    5.0

    寡黙

    男の子の寡黙さが良かった。雰囲気かな?端正な顔立ちでクールな感じが役にピタリと嵌ってステキでした。山田杏奈さんとの身長差も良かったですね。 山田杏奈さんが好きなので最後まで楽しめました。痛いくらいの気持ちが切ないやら悲しいやら恥ずかしいやらと、色々と交差して最終的に切ないとなる。

  • cal********

    1.0

    何を描きたかったのか読み取れなかった

    私には合わなかった。 例えば主人公3人の演技は今ひとつのようだったし、脚本も深さを感じない。なので感情移入が難しく、彼女らが何を感じているのかが分からない。 愛とは何かをもう少し哲学できたのではないか。今のままでは、若気の至りどまりの愛のよう。 冒頭のアイドルの曲に合わせての始まり方から怪しい気配はあった。またストーリーの展開にスピード感がなく上映時間が長く感じた。 セックスのシーンも正直中途半端だと思った。色々と制約はあるのかもしれないが、それでももう少しカメラワークなど駆使して官能的にはいかなかっただろうか。 全体的に何を描きたかったのか伝わらなかった。

  • his********

    5.0

    表情で語る

    綿矢りさの原作を首藤監督自ら脚本した一作。高校生活を舞台にした青春ものだが、内容はキラキラしたものではなくむしろ痛々しく重い内容。 主人公の愛は成績もよく、文化祭のダンスではセンターにもなるような目立つ存在。愛想も良くそれなりに友達もいて何でもそつなくこなせて一目おかれる優等生。でもどこか醒めていて高校生なのに夢がない。そんな愛にはずっと片思いの相手がいて、西村たとえという寡黙な目立たない同級生の男子だった。たとえへの思いは変わらず言えずにいたが、誰からともわからない手紙を読んでいるところを目撃した。それが別のクラスの美雪からのラブレターであると知った愛は思わぬ行動に出る。 ここからの愛の行動は小説と違って、モノローグではなく台詞と役者の演技で物語る。たとえに想いを告げて厳しい言葉で拒絶されても、その想いはやめられず常軌を逸していた行動に走ってしまう。愛本人にも止められないし、日常生活が辛うじて保ってはいるものの、愛の心は折れて生活も荒んでいく。 その愛という女性を山田杏奈がめざましい熱演で演じている。自転車で夜中に全力疾走したり、教室に忍び込むために校舎の壁をつたったり、カラオケであいみょんの曲をハイトーンボイスで歌い、意外に濃厚なベッドシーンもあり、毒親を殴ったり、文字通り体を張っている。何より透き通るような色白で、特徴的な口もとと静かに燃えるような大きな目の力。たとえに厳しく拒絶された時の怒り、美雪に自分の罪を告白した後に放たれた言葉が突き刺さって呆然とした表情。 その愛には共感できないというのも仕方ない。自分が思い返してみても違うのは、あんなに真っ直ぐではなく、ずっと打算的で流されていた。愛は、無自覚でもある部分では自分の心情にだけ従っていて、嘘が突き通せなかった。それが暴走というなら仕方ない。美雪がそれを受け入れたことで愛はこの映画の最後の言葉を告げずにいられなかった(と解釈した)。 痛々しくも印象的な傑作。

  • yt0********

    5.0

    アニメ シドニアの騎士に出てきそう!?

    主題歌「ひらいて」作詞/作曲/歌は大森靖子。 知ってる人はこの名前でピッタリハマるし、知らない人は、大森靖子、で検索すると映画の方向性がひょっとして予想付くかも Youtubeでも映画主題歌「ひらいて」を公開してるので、ぜひぜひ検索して、歌詞と共に見て聴いてください 表題の「アニメ シドニアの騎士に出てきそう」についてざっくり紹介すると、 「シドニアの騎士」の話では、谷風長道(たにかぜながて)という一応は普通の男の主人公を巡って、 科戸瀬イザナ(しなとせ いざな)、白羽衣つむぎ(しらうい つむぎ)、緑川纈(みどりかわ ゆはた)、という3人のヒロイン(仮)が登場する ああ、よくあるありふれたハーレムアニメだな、と思われる前にもう少し説明すると、 まず、ヒロイン イザナは、男でも女でもなく中性で、相手によって性が変化する、 ヒロイン つむぎは、身長が15m(1.5mではなく15m)で、たぶん頭部(仮)のついた触手のようなものが数100mは伸びて、頭部(本物)は15mの本体の上部に人間と同じように鎮座している、 ヒロイン ゆはたは、3人の中で唯一、一応は普通の人間、らしい これだと主人公、普通の男の谷風君は当然、普通の人間のゆはた、に行くかと言うと全然そんなことはなくて、訳が分からない半ば四角関係で、色々と変なことが起きる 映画本作「ひらいて」では、たとえ君(男)、木村愛(女)、美雪(女)、の三角関係がテーマになって、訳の分からないことが起きる ね、違いは三角と四角だけで、シドニアとそっくり似てるでしょ、え?全然似てない? いやいや、最後まで見ると、特に映画「シドニアの騎士 あいつむぐほし」のラストのラストまで見ると似てると思うよ、少なくとも私はそう思います、ゆはた〜〜〜。 最後の最後でスカッと大逆転、あれ〜訳分からん、なんなんこれ?、いいのかこれ、けどなんか明るい、映画館出るとき楽しい! こんなのもアリかな、みたいな そこがシドニアだよね また、本作ラストシーンのすぐ後に画面暗転して、主題歌「ひらいて」を持ってくる、あの1秒のタイミングで、映画全編の空気をピタリと決めて収めてる! この鮮やかさだけは、音と映像を扱う映画でしかできません 意味が分からない長文レビューに付き合わされて、さいあく 最後はこの映画の主題歌「ひらいて」作詞/作曲/歌 大森靖子 にインスパイアされた次のフレーズで終わらせてください レビューしたい レビューしたい レビューしたい 読まされてるほうは、さいあく この映画は、最高!!!!!

  • nak********

    4.0

    こういうの...好きだわ。

    わたくし36歳のおばはんですが。この主人公に共感できてしまう自分が怖くなった。 女子ってね...怖いんですよねぇ。 好きな人の好きな子に近づく気持ち、わかる。さすがにここまではしないけどね。 自分ではどうしようもない感情ってあるよねー! 綿谷りささんの作品は初めてでしたが、なるほど、こういうのが持ち味なのか。 不思議とスクリーンに引き込まれる魅力。これもキャストの腕なのかな。 作品と関係ないですが、私自身、みゆきと同じ注射を打って生活してるので、「あー、私、毎日ふつーに打ってるけど、これって客観的に見たら引かれるのかな?」と思いました。

  • y20********

    4.0

    ネタバレ思春期の怖さ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • pygmalioneffect

    5.0

    見れてよかった

    たとえ君が愛に 「一度でも俺のために笑ってみろよ!」 みたいなセリフ言うんですけど キツいですねー 酷いなー でも、 あんな事言えるのはこの時だけだなー ほんとキツいわー と、若者に混じって観ながら思いました。 全てが自分の好みの映画でした。 演技も カメラも ほとんど無い音楽も 素晴らしいと思います。 山田杏奈さんは是非また観たいですね。 ほんと魅力的。 今年も素晴らしい邦画が見れて嬉しい。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレスカーレットはメラニーには勝てないのだ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mrt********

    3.0

    ネタバレ消化(昇華)不良?

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • dsx********

    3.0

    山田杏奈、石川瑠華、彼女だったら中田青渚

    きっちり髪にアイロンを当てて爪も綺麗にして推薦で行けた彼女が何故にあそこまで荒むのか。 三角関係とか同性愛とかストーリー解説してる文も見たけど彼女は男子も女子も好きじゃないよね。もっと言うと人も世界もキライでしょ。 うーん、夕立ダダダダダッで一瞬見られる笑顔で全編通すような作品で青春してほしいな。

  • aoa********

    4.0

    奇麗ではない「花とアリス」

    観る人の年代や価値観によって、評価は大きく分かれると思う。傑作にも思えるし、凡作にも映る。ただ原作が綿矢りささんと知って腑に落ちた部分もあります。彼女や本谷由希子さんの作品なんかが好きな人には、どストライクな映画作品になるのかなと感じます。自分は…うん、やっぱ好きです。 まずラストシーンが秀逸。その後のエンドロールを最後まで観て(聴いて)頂ければ「…その通り」と感じると思います(ネタバレっぽくなるので詳細は伏せます。観て下さい)。ジャンル分けするなら百合系の青春映画かもしれませんが、思春期の破壊願望(しかも自己だけでなく他者への)が描かれるので、なかなか質(たち)の悪いお話です。でもなぜか共感できる部分もあり…なかなか一言二言では語れない一本ですね。 あともしこのストーリーを岩井俊二監督が映像化したらどうなるのかな…と頭に浮かびました。変な方向へと複雑化した現代社会における『花とアリス』なのかもしれません。

1 ページ/3 ページ中