上映中

緑の牢獄

GREEN JAIL

1012021年3月27日公開
緑の牢獄
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

90歳の橋間良子さんは生まれ故郷の台湾を離れ、沖縄県西表島に養父と共に移り住み、人生の大半をこの島で過ごしてきた。子供たちはみな島を出て行ったため、現在彼女は一人で暮らしており、家の一室をアメリカ人の青年に貸している。良子さんの養父だった人物は、以前西表島にあった西表炭鉱で労働者の管理人をしていた。その炭鉱は長きにわたり放置されており、今ではイノシシやコウモリのすみかとなっていた。

シネマトゥデイ(外部リンク)

予告編・動画

作品レビュー(2件)

スペクタクル33.3%切ない33.3%知的33.3%

  • mai********

    3.0

    緑の牢獄…

    タイトルのインパクトがあるから観てみたいと思いました。 そうか…こういう方がいらっしゃるんですよねと改めて思いました。 戦後の混乱で、日本は日本人を帰国させることには躍起になっていたのに 徴用していた人たちを帰す事には真剣さが足りなかったんだろうなと。 そして幾星霜 どれだけ辛かったのでしょうか? 楽しい事はあったのでしょうか? 生計をどのように立てていたのでしょうか? 家族の消息まで含めて淡々と語る。 それだけでもう充分です。 それ以上の余計なモノは多分この作品には要らないんだと思います。 何度か回想シーンのようなイメージ映像が差し挟まれる。 その当時の在り様なのかもしれませんが 多分、この女性が目にしてきた記憶の映像化とはちょっと違うような… それでも、彼女が語る生きてきた証は 日本の歴史を知るうえで貴重なお話なんだと思います。 2021年7月23日前橋シネマハウスで鑑賞

  • aki********

    2.0

    ドキュメンタリーにイメージ映像はあり?

    「まな板の鯉」のごとく、カメラの前に身も胸の内もさらした橋間良子さんと、撮影に協力した隣人さんたちに、★5つをさしあげたいです。 台湾語、日本語、現地の言葉のチャンポンを、日本語に翻訳してくれた方にも感謝しています。 映像は全編通して、きれいでした。 ここまでがプラスの要素です。以下は、私がマイナスと考える根拠です。 この映画には、「再現パート」と称される映像が差し込まれています。でも、これは、本当に再現なのか、何の再現なのか、映画を見ている最中から、疑問に感じました。 メインの証言者である橋間良子さんはなんでもオープンに話しているように見えました。ですが、この「再現パート」は、良子さんの証言に基づいて忠実に再現されたものには見えなかった。良子さんは、この「再現パート」の撮影に関わっていたのでしょうか?良子さんは、この「再現パート」を見たのでしょうか?良子さんの記憶と合致する内容だったのでしょうか? 私には、この「再現パート」は、監督がこの映画にどうしても欲しかったイメージ映像に見えました。 ドキュメンタリーで、これはアリなのでしょうか? 監督が想像で作った「イメージ映像」は、監督の妄想であり、フィクション、フェイクではないですか? そんなことを考えていたら、もう一つの疑問がでてきました。 映画の導入部で、「ここは緑の牢獄と呼ばれていた」みたいなナレーションがありました。でも、本編中に「緑の牢獄」というフレーズは一度も出てこなかったような・・・(肝心なことなのに、はっきりとせず、すみません) 「緑の牢獄」とは、実にインパクトのある言葉です。 でも証言者の誰も「緑の牢獄」というフレーズを使っていなかった。 ならば、本当にここは「緑の牢獄」と呼ばれていたのでしょうか? もしかしたら、後の時代の人が、当時の状況を考えて命名した「キャッチ・フレーズ」ではないですか?だとしたら、出典が必要でしたね。 監督は、証言者の生き様を記録することより、自分の「緑の牢獄」を再現したいという思いが強かったのではないかと思いました。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
緑の牢獄

原題
GREEN JAIL

上映時間

製作国
日本/台湾/フランス

製作年度

公開日