2021年11月12日公開

サマーゴースト

SUMMER GHOST

402021年11月12日公開
サマーゴースト
3.5

/ 69

25%
29%
26%
9%
12%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(22件)


  • bat********

    3.0

    ネタバレ花火を絡めた夏のファンタジー短編作品

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • sho********

    4.0

    若さ故の悩み

    登場人物として現れた三人それぞれが人生に思い悩み、先を憂いている中で、若くして未練を残し亡くなってしまった女性と出会い、成長していく物語でした。 線香花火が未練を思わせる描写で度々登場し、その思いを遂げるために現れては消えていきます。 非常に短い映画ながら、見応えのあるテンポの良い映画でした。 次回作にも期待したいと思った作品です。

  • アニカ・ナットクラッカー

    4.0

    loundraw監督の長編アニメに期待したい

    今回取り上げるのは昨年11月に公開された短編アニメ『サマーゴースト』。監督・原案は気鋭の男性イラストレーターloundrawで、この人がコンセプト・デザインを手がけたアニメでは「君の膵臓をたべたい」と「ジョゼと虎と魚たち」を観たことがある。本作の上映時間は40分だが、いずれは彼が監督した長編アニメを観ることができるかも知れない。 冒頭シーンは黄昏時の広大な空間で、若い男子2人と女子1人が花火をしながら1年前の夏を回想しており、この場面がラストに繋がっている。3人は固まって花火をしているが、カメラが接近すると本来人がいるべき場所に誰もいないというか、人物同士の間隔が空いているように見える。2回観てやっと気付くが、どういう事かは最後まで観ていれば分かる。 主な登場人物は4人。高校3年生の杉崎友也(声:小林千晃)は学業オールAの優等生で、当然のごとく教師や母親からは名門大学への進学を勧められている。しかし密かに絵画に傾倒しており、衣装棚の奥に画材を隠し持っている。美術の道に進みたい気持ちを誰にも打ち明けられずに悩んでいる。この人物像はloundraw氏自身の投影なのかなと思った。 学業に秀でた彼も「現代文」だけは苦手のようで、母親からは「自分の考えではなく、試験で点を取れるような解答を書きなさい」と釘を刺される。この描写が、唯一反骨心を感じ取れる場面である。杉崎の絵で登場するのは、サマーゴーストの後ろ姿の想像図を描いたスケッチと、ラストで登場するゴーストの肖像画だけだが、他にどんな絵を描くのか興味がある。 同じく高校3年生の小林涼(声:島崎信長)は杉崎よりも長身のイケメンだ。彼の境遇はずっと深刻で、バスケットボール部で活躍していたが病気で1年以内の余命を宣告され、人生の夢の全てを諦めてしまう。診察室で頭のレントゲン写真が出てくるので、脳か中枢系統の病気と思われる。あまりにも悲しい運命だが、内面の苦悩を表には出さず淡々とふるまっている。 高校2年生の春川あおい(声:島袋美由利)はショートヘアの可愛い女の子だが、学校では苛めの標的になっている。不登校を繰り返し、勇気を出して登校しても酷い目に遭って保健室に避難する負のループ。学校の屋上から飛び降り自殺を企て阻止されるが「(苛められるのは)彼女にも原因がある」と陰口を叩かれ、今まで何度か同じ騒ぎを起こしたと思われる。 最後が『サマーゴースト』こと佐藤綾音(声:川栄李奈)。外見は20代前半位で、ロングヘアで黒い服を着ている。洋館風の家で同居している母親と諍いを起こし、家を飛び出したところを車に撥ねられた。その時点では彼女はまだ生きていたが、事故の発覚を恐れた運転手はトランクに彼女を入れて何処かへ埋めてしまった。幽霊になるには充分すぎるハードな設定だ。 サマーゴーストの存在はSNS上で都市伝説として噂になっており、接点のなかった3人の高校生を結び付け、ささやかな冒険がスタートする。幽霊は死に引き寄せられた者が、夏に特定の場所で花火をすると現れるという。場所は採算が取れずに廃止された飛行場跡で、上空を漂う幽霊から見つけやすい場所なのだろうか。幽霊との対面は意外にあっさり実現する。 3人に課せられたミッションは2つで、一つは前述の幽霊との対面。そしてもう一つは何処かに埋められた綾音の遺体を見つけること。杉崎は最初の対面が終わった後も頻繁に幽霊と面会し、幽体離脱して空中デートと遺体捜索を行っていたが、一人で探せる範囲は限りがある。面白いのが杉崎の魂が地中に飛び込む場面で、「ドラえもん」の潜地服を思い出した。 事情を察した小林とあおいの協力により、苦労の末に遺体を発見する。問題はこの後をどうするかである。綾音の母親はブローチだけ戻っても納得しないだろう。「スタンド・バイ・ミー」では死体を発見した少年たちは匿名の電話で警察に通報したが、杉崎たちはどうするのだろう?まさか「幽霊に頼まれて、魂の状態で飛び回って探した」とは言えないし・・・。 こういったストーリーの細部が気になったが、僕は本作を結構楽しんで観た。僕も美術館に行くのは好きなので、美術館の中を飛び回るデートの場面は心が躍る。独特な色彩感覚も魅力で、黄昏時の空に浮かぶ暗い色の雲の表現は本作の顔と言うべきだろう。地面の下の海中のような表現や、3人が歩く田舎の緑がどこか寂し気な色を帯びていたのも忘れられない。 最後に僕は2回ほど幽霊を見た経験がある。初めての幽霊は枕元に立っていたが、ハッと気が付いて「今のは幽霊だった」と実感した時、「とうとう見てしまったか」という妙な興奮が押し寄せて来たのを覚えている。2回目の時は金縛りと共に黒い霧のようなものを見て、恐怖そのものであった。本作のような状況で幽霊に出会ったら、まともに会話できる自信はない。

  • miy********

    4.0

    うらめしや

    短い映画であるけど個人的には丁度よい。演出脚本も好み。3.5以上4未満。

  • mik********

    3.0

    ちょっと短い40分

    短い40分ながらも、非ホラーなファンタジーな表現さが出ないまま終わってしまった感じ。次回に期待。

  • hea********

    3.0

    自主製作レベル

    内容は40分でとても劇場版のレベルではない。 予算多めの学生の自主製作映画くらいの規模。 映画自体は悪くはないが、ストーリーも平凡で特筆すべきことも無いかな。

  • grm********

    2.0

    ネタバレすごく雰囲気のある作品

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • yam********

    5.0

    制作者の配慮が温かい。傑作。

    この映画がたった40分しか上映時間がなく、でもネットで話題だってことでわざわざ一時間、電車を乗り継いで池袋まで行って鑑賞してまいりました。 正直な感想、こんな表現手法あったのか!ってくらいの衝撃。 無駄なカットがほぼなくて、とは言え忙しい感じもまるでなく、印象としては2時間くらいのストーリーを大胆な編集でサイドストーリーごとバッサバッサと切り倒した結果、妙に心に残る作品が完成した、という感じです。 幽霊含め登場人物が直面するまあまあ深刻な事態を軽く受け流すストーリーは、ふわふわとした緩い作画がオブラート的に使われてて絶妙。 これ、精細作画でやられたら彼らにシンクロした鑑賞者は鑑賞半ばで心が折れます。 ストーリー上、語られないところは鑑賞者にお任せします、ってのは清々しいファンタジーの読後感を乱さない、制作者の配慮とお見受けいたしました。 本当に素晴らしい作品。上映会を是が非でも増やしてください。 では。

  • いきなり太郎

    1.0

    駄作

    雰囲気アニメ。 ストーリーは単調で薄っぺら、アニメーションも所々カクついている。 最近の同人アニメよりできが悪い。

  • bor********

    3.0

    もう少し膨らませられなかったか

    軸となるストーリーに絞り込んでいるので、分かりやすい作品になっているが、個々のキャラクターが掘り下げられてないので、あまり感情移入できず、あっさりとした映画になっている。最後は一捻りしたかった所だが、そこまでの展開で読めてしまうので、なおさらあっさりと終わった感が強い。

  • duf********

    5.0

    なんか寂しくなってしまった

    短い尺の中でよくまとまっている。 映画を観終えた後、外に出たら寒さで余計に寂しくなった。 もっと多くの人に観てほしい作品。

  • ynw********

    4.0

    良かった

    素敵なデビュー作だと思いました 背景と音楽綺麗でした 絵の動きがスムーズではなかったですが、 それはこれからの作品で変化するのかな お話も何を伝えたいのか分かりやすかったです 次の作品も楽しみ(^^)

  • マチルダ

    2.0

    作画が、、、そして感情移入できない、。

    予告からかなり期待していた分、落差が激しかったです。 すごく絵は綺麗だけど、どうしても作画の枚数が足りず、カクカクです。。 この時点でもう作画にしか意識がいきません、、 そして、テーマは重いけど絵のタッチが軽く、ストーリーが淡々と進んでいくのもあって、何も感情移入ができない。 全体的にPVを見ている感じです。 50分で良かった。2時間なら耐えられない。

  • lei********

    4.0

    ラストが非常に良かった

    ほかの作品のキャラクターデザインをされている方が監督されているためか、 「どこかで見たような今どきの若者キャラクターばかりだな…」 と思いながら観始めました。 ゴーストさんは美女だし、仲間の女の子もかわいらしいけど、 そこにはあまり入り込むことができずに観進めていきましたが、 ラストの終わり方が非常に良くて、爽やかなひと夏の出来事を しっかり観たように思えました。 物語のラストシーンをはじめに持ってくるのは、下手な作品で されるとイキっているようにしか見えないのですが、 このレベルの作品であれば、とても良いと思います。 上映時間1時間という時間は少し短いようにも思いましたが、 この内容であれば、このぐらいが良いと思います。 多分、8月とか9月ぐらいの上映を見込んで製作した 作品なんだと思いますが、コロナ禍のためかこんな時期に なってしまったんだと思います。作品の上映時期は評価に あまり影響はないかもしれませんが、もう少し早い季節に 観たかったなぁ…、と思いました。

  • 威風

    1.0

    お金を出して見る価値はない

    最初から作画も動きもおかしい所だらけでストーリーに入っていけない そのストーリーもありきたり 声優も… 調べたら監督がイラストレーターで初監督作品… あんまり悪く言いたくは無いんですけど、 学生が頑張って作りましたくらいのレベル わざわざお金出して見る価値はないです 来場特典でいただいたクリアファイルのイラストはキレイだと思いました

  • mat********

    5.0

    ネタバレ無駄を削ぎ落とした切れ味に非凡さを感じる

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • cam********

    3.0

    平均点!

    悪くはないんですが、こぢんまりとまとめすぎてませんか。 全てが及第点、ボリューム不足、ダラダラとした展開がないだけマシか。 川栄さんは、微妙ですがまあこんなもんですかね。 50分なら映画ではなく、テレビ、OVAで行うべきでした。

  • rdj********

    3.0

    今後に注目

    なんとなくこれまでの経過が新海誠監督に似ているため、今後も比較されるのではないかと思います。今回の作品では秀逸なところもあれば、物足りないところもありますが、loundraw監督の今後に注目したいです。

  • tcp********

    2.0

    正直期待外れ

    乙一脚本ということで捻りがあるかと思ったが、意外なほど平凡でパンチに欠ける。命というテーマは重いが、もっと素晴らしい作品は他にあるぞ。

  • so

    4.0

    絵はきれい。川栄李奈はいらない。

    絵はすごくきれいでよかった。ストーリーもまあまあ。 YouTubeの冒頭公開では感じなかったけど、映画館で見るとややテンポが早いと感じた。もうちょっとじっくりゆっくり描いてほしかった。 どうしても言いたいのが、キャスティング。あるキャラが序盤からずっと同じ声のトーンで、他の声優たちから明らかに浮いてて集中できなかった。誰だよと思ったら川栄李奈。なぜ?としかいいようがない。 40分だけど、金の無駄とは思わなかったので映像目当てで行ってもいいと思う。

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