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上映中

茜色に焼かれる (2021)

監督
石井裕也
  • みたいムービー 155
  • みたログ 301

3.82 / 評価:252件

お怒り頂戴・・・と思ったけれど

  • annalee0202 さん
  • 2021年9月12日 22時23分
  • 閲覧数 148
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

前半と後半は、違う監督が演出したのでは、と思うくらい全く違う作品になってます。

前半は、とにかく・・・世間の不条理のオンパレード。
貧困に、無責任、事故死、女性蔑視、病気、介護、いじめ、パワハラ、モラハラ・・・そりゃ、世の中いろいろあるけれど、何もそんなに詰め込まなくても、というくらい不幸のデパート状態です。
お涙頂戴はよくあるけど、これはお怒り頂戴。あざとい。

そして、「焼かれる」がちょっとシュールすぎるのですが、そのあとくらいからなんか違う作品に向かっていきます。

永瀬正敏、この瞬間のためにこんな地味な役やってたんかい、というくらい最後はハマってます。浅野忠信と見間違うくらい素敵なヤクザ。いないけどね、実際は。

そして、息子に飛び蹴りされるあの男、そんなにコテンパンにされるほど悪いことしたか?もっと悪いのいるだろう、あの中学生とか。この物語のカタルシス部分をあのヘタレな不倫野郎に背負わせた意味がよく分かりません。

苦笑混じりになんだかなあ~と終わりかけた矢先に、あの尾野真千子のアンダーグラウンド風の一人芝居。息子と同じく言葉を失いましたが、意味の分からない笑いとともに、この作品が好きになりました。
理由は分からない、でも、

「愛しちゃったんだよ~~~」(絶叫)

願わくば心も体も美しいケイちゃんにハッピーエンドを、がたった一つの星マイナスです。

詳細評価

物語
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