2022年4月8日公開

ふたつの部屋、ふたりの暮らし

DEUX/TWO OF US

952022年4月8日公開
ふたつの部屋、ふたりの暮らし
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(9件)


  • mai********

    4.0

    2人だけの世界へ行けたなら

    どんなに良かった事でしょうか。 最初に2人で語り合ってた通り、2人出会った場所へ。 もう失うものなんて何もないはず………だったのに。 きっと他人事なら寛大になれる。 娘さんもきっと同性愛も同性婚もきっとOKの立場の人なんだろう。 だけど、これが自分の母親がとなった時に受け入れられない思いがある。 どうしてなのかね? これがまだ母親が似たような年齢の男性を好きになっていたなら きっと応援するんだろうなとも思ってしまった。 老いらくの恋を恥ずかしいものと捉える感情がどこかにあるのかもしれないし ただ単に娘が同性愛者に対して否定的なだけかもしれない。 隣人があまりに介入してくることが煩わしいという思いもあるだろう。 好きという気持ちだけで突っ走ってしまったがために 拒絶の反応をさせることになってしまったという事だろうか? もう少し、あと少し控えめに… そんな事考える余裕すら失ってしまったんだろう。 2人とも未来にあまり時間がないことを理解していたから。 それがゆえに愛に縋り付いてしまった。 辛いとか悲しいとかの前に、恋はいつでも盲目にさせるんだなと感じてしまった。 2022年5月29日シネマテークたかさきで鑑賞

  • fpd********

    4.0

    名女優二人の演技

    バルバラ・スコヴァとマルティーヌ・シュヴァリエのベテラン女優二人の演技が熱をもって迫ってきて、引き込まれていきます。このような映画がつくられる時代になったのだなあと感慨深いものがあります。音楽に合わせて踊る二人のダンスシーンが、何とも言えず、心に灯をともしてくれます。

  • nn1********

    4.0

    一口寸評

    老婆二人、ニナとマドレーヌが南仏のアパートの、向かい合わせの部屋で育んだ愛を、じっくりしっとり、時にサスペンスフルに描く。 ニナ役に、『ローザ・ルクセンブルク』(12)の印象が強いドイツのバルバラ・スコヴァ。 マドレーヌ役に、フランスの名舞台女優マルティーヌ・シュヴァリエ。 70歳越えの超ベテラン女優を、40歳にして長編デビューを果たしたイタリアの俊英が演出。 映像も瑞々しい。 後半脳卒中で倒れ失語症となり、目だけで演技するシュヴァリエ。 彼女の家族に疎まれ、ストーカー気味になるスコヴァ。 両女優の迫真の演技はさすがだ。 ただ、性の解放国でありながら、この純粋な関係を認めないマドレーヌの娘・息子の感覚は理解できなかった。 劇中で何度も使われる、ペトラ・クラークのヒット曲「愛のシャリオ」をカヴァーしたペギー・マーチの「アイ・ウィル・フォロー・ヒム」(イタリア語バージョン)が懐かしくも美しい。

  • pinemuratheater

    4.0

    ネタバレ沈黙からの開放

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • Dr.Hawk

    4.0

    ネタバレ心が自由になったことで、二人はどこにでも行ける存在になったのかも

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ron********

    3.0

    熟年のレズカップルの同性愛や老いていくことをそこそこのサスペンス調で描いている。

    イタリアのフィリッポ・メネゲッティの長編初監督・脚本作品。 長年にわたって恋人関係にあった老女たちを描く。 セザール賞新人監督賞、リュミエール賞の新人監督賞と最優秀女優賞受賞を受賞し、ゴールデン・グローブ賞非英語映画賞にノミネートされた。 アカデミー賞国際長編映画賞フランス代表作です。 「ハンナ・アーレント」のバルバラ・スコヴァ、フランスの名門国立劇場コメディ・フランセーズの団員であるマルティーヌ・シュヴァリエが、長年密かに愛を紡ぎ合ってきた2人の女性を演じる。 出演は他に、「12か月の未来図」などのレア・ドリュッケール、ミュリエル・ベナゼラフ、ジェローム・ヴァレンフランなど。 脚本は他に、マリソン・ボヴォラスミと「母の身終い」などのフロランス・ヴィニョン。 音楽は、ミケーレ・メニーニ。 原題「Deux」 映倫区分G 2019年作品 フランス=ルクセンブルク=ベルギー合作映画 配給はミモザフィルムズ 製作会社はPaprika Films=Tarantula=Artemis Production=VOO & BE TV=Shelter Prod 上映時間95分 なかなか面白かった。 邦題の「ふたつの部屋、ふたりの暮らし」というタイトルから想像していたのとは違った映画だった。 ほのぼの系かなと思ったんですが、よく考えるとふたりの暮らしなのに、部屋がふたつ。。。 この時点でミステリーでした。 熟年のレズカップルの同性愛や老いていくことを、そこそこのサスペンス調で描いています。 てか、スリラー要素も高かった。 でも、この映画の登場人物、悪人もいない代わりに完全に正しい人もいないんですよね。 恋愛ものであり、スリラーであり、サスペンスでもある映画でした。 純愛を貫いただけなのに、何故こうなってしまうのか。。。というような感じです。 年密かに愛を育んできた2人の女性、ニナとマドレーヌが、或る悲劇に見舞われたことで、社会の障壁の中で愛の為に闘うドラマ。 なかなか切ないお話です。 みんな生きることに必死になっている姿を、静かに映し出しています。 バルバラ・スコヴァとマルティーヌ・シュヴァリエのベテラン女優2人の愛の世界は、切なくてストレートに胸に響いてきます。 ただ、この二人の背景がちょっと説明不足ですね。 カメラワークは、クローズアップや静物画のカットを多用しています。 この辺り、ヨーロッパの映画っぽいです。 でも、この辺り、好き嫌いが分かれそうですね。 私は好きです。 ですが、全体的に画面が暗くて、鳥眼の私には観にくかった。 ■興行収入予想 興行的には、現段階では上映館10館と少ない。 4月8日(金)から全国順次公開中。 カナダでは2019年9月7日公開。 フランスでは2020年2月12日公開。 全世界の興行収入は、20万ドル。 初登場圏外スタートと予想。 ミニシアターランキングでも上位に入らないでしょうか。 内容的にはなかなか意表をついているので、ハマる人にはハマると思います。 でも、クチコミで広がるほどのパワーはないかな。 最終興行収入は1,800万円と予想。 星3つ半(5点満点) ★★★☆

  • ybn********

    4.0

    ネタバレ静かな怒りと悲しみ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • とし

    3.0

    ふたりの老後

    2022年3月30日 映画 #ふたつの部屋ふたりの暮らし (2019年)鑑賞 LGBTQの方の悩みって周囲の偏見とか職場の無理解とか言われますが、1番辛いのは家族に理解して貰えなかった時 高齢の二人にとって人生の終わりをどう迎えたいか考えさせられます @FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました

  • ken********

    4.0

    密かな愛はつらいね

    密かに愛し合う隣人同士。 同性通しとか関係なく、この状況は正式な夫婦じゃないとつらいですね。 ストーカーちっくに、やりすぎな感じはあったけど、ここまでしないとどうしようもないか。 やるせない展開でしたけど、二人の愛の本物さを痛感する。

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