2021年6月25日公開

王の願い ハングルの始まり

THE KING'S LETTERS

1102021年6月25日公開
王の願い ハングルの始まり
3.6

/ 39

23%
23%
46%
3%
5%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(12件)


  • ひーろーかむおん

    3.0

    教育プログラムのレクチャーのよう

    まん延防止期間中は在宅勤務が多く、観た映画がどんどん増えて未レビューが一杯溜まってしまったので、一口寸評にする。  あらすじは、横着をして、WOWOWの解説の次のとおり。  『朝鮮王朝時代。  第4代国王の世宗(ソン・ガンホ)は、自国語を書き表わすのに中国の漢字を用い、読み書きが上流階級層だけの特権となっていることを憂慮していた。  平民でも容易に学べる独自の文字の必要性を感じた世宗は、何カ国もの言語に精通した仏僧シンミ(パク・ヘイル)とその弟子たちに協力を求める。  仏教弾圧で苦い想いを味わったシンミだったが、王の理想に共感、協力を約束する。  だが、やがて特権を守ろうとする王宮の勢力が王の動きを察知して……。』  朝鮮独自の文字“ハングル”が誕生するまでの歴史ドラマだ。  『世宗大王 星を追う者たち(2019)』で粗方の経緯は知っていたので、取っ付き易かったが、生み出すまでの苦労話が中心で、王に反発する側近たちの勢いが緩いので、それほどのドラマ性はなく、ハングル文字創世に至る教育プログラムをレクチャーされているようだった。  「星を追う者たち」では天文学が中心だったが、明国の圧迫がかなりどぎつかったので、それに屈すまいとする抵抗がハラドキ感を増していた。  ソン・ガンホはどんな役でもこなす名優ではあるが、本作の世宗大王はドンピシャ嵌まっているとは思えず、観て損まではしない程度の2.6点といったところかな。  (メモ パスワードを忘れてトラブってしまったので、新たに開設した。  旧(fg9)レビュー数:4100件、新レビュー数191件目)

  • ちょい悪おおかみ

    4.0

    やっぱり韓国の史実物にハズレなし

    ハングルがどうやって出来たのか? それを少ない史実を元に映画する ホントにこういう分野は韓国映画は凄いね たった一文字のチャングムからあれだけ凄いチャングムの誓いを作った位だから 一番有名な王様世宗をパラサイトのソンガンホが演じているだけでも重みがある さしずめ日本だと渡辺謙辺りか 儒教の国だけに仏教徒が作ったハングルが気にくわなかったのは仕方ない ここで全員が造反したところで終わったが、この後どうやって庶民に伝わったのかが描かれて無い ここが気になるところです しかし漢字、ひらがな、カタカナの三種類を使い分けてる日本人としては、世界で最も覚えなければならない言語をよく使いまわしてるなと半ば感心しなければならないな その代わりしっかり勉強させられてますけど 日本にもこういう成り立ち物ぐらい作れると思うんだけど誰も作らない、いや作れない だから漫画やアニメの実写化に逃げる ホント邦画の未来はないわ 星4つです

  • yos********

    3.0

    ハングルの始まり

    世宗の物語は 以前に「世宗大王 星を追う者たち」 を鑑賞している。 前者は天体観測器や水時計を作るストーリーであったが 低い身分でありながらその才能を認められ 王の下でたくさんの発明をする。 本作は独自の文字を持つために僧侶の力を借りる ストーリーになっているのだが そういう意味では世宗は身分にとらわれず その才能を認める志向の高い王であったに違いない。 さて前者世宗は 私の大好きな韓流役者ひとりハン・ソッキュ 本作ではソン・ガンホが演じている。 ソン・ガンホは王が似合わない。 あくまで個人的なイメージではあるが ソン・ガンホは 半地下に住む無職のおやじ 金に困ってるタクシー運転手 どこまでも犯人を追い詰める清潔感のない警察官 が似合っているので、急に身分の高い役柄を演じても 今一つピンとこない。 体型ががっしりとしてるから衣装も映えるのに 残念ながら顔が“王”顔じゃない。 (失礼かっw) ハン・ソッキュはドラマでも王様役を演じていたが 王でも凡人でも天才医師でも犯罪者でも 善も悪もうまく演じ分けることのできる役者だと思う。 要は好みの問題である。

  • bat********

    3.0

    ネタバレハングルの誕生がテーマの映画

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mai********

    4.0

    未来に花束を渡す為に

    女性選挙権の獲得を描いた映画の邦題が『未来を花束にして』でしたので それを文字ってレビュータイトルにしてみました。 政治体制というか権力構造の埒外にいる者とでも手を組んで 将来の人々の為に文字を作ろうとする王の願いと 未知への探求を踏み出そうとする僧侶との熱い志が結晶化した様子を なんだか素晴らしいなと思いながら観ていました。 そしてふと思ったのは 日本にも『ひらがな』『カタカナ』という文字があります。 中華圏の影響を受けていて漢字を使う文化であると同時に 『ひらがな』『カタカナ』が存在する日本。 このような熱い映画を日本の『ひらがな』『カタカナ』の創生において 何某かの物語がないものか?もしあるなら映画として観てみたいと 単純に思いました。 権力を握っている者たちにとっては 平民が文字を知ることによって知識を得る事ができるようになり その事を通して新たな価値観を創出したりするなどして 彼らの権力が奪われかねない出来事なだけに 権力者たちが総スカンするのはどうする事もできないが でも踏み出された一歩が今に通じているのだから 王の願いは長い年月をかけて果たされたのだと思う。 熱い作品でした。 2021年7月17日シネマテークたかさきで鑑賞

  • hid********

    5.0

    ネタバレハングル文字や朝鮮の歴史がわかる映画

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kyo********

    4.0

    熱く静かに燃えたぎる

    ソン・ガンホ見たさに観てきました!ハングル文字作りをめぐる歴史物語。 だいぶ睡魔に襲われましたが、静かで熱い思いの役者の演技につきる作品でした。世宗王役のソン・ガンホ、仏教系の寺の和尚シンミ役のパク・ヘイル、世宗王の妻の昭憲王后役のチョン・ミソンが軸になり、若手やベテランの面々もがんばってましたo(`^´*)ソン・ガンホ、パク・ヘイル、チョン・ミソンは「殺人の追憶」以来16年ぶりの共演だそうで、時の流れるのは早くて恐ろしいと思う。彼らの共演は素晴らしいし、すごいけれど。 当時は儒教が優勢で仏教は追いやられていた時代。世宗王は相当大変だったろうと思う。それまで中国語を読み書きしていた。ハングル文字はこうしてできたと思うと感慨深い。なんだかよく分からない文字と思ってきたのが申し訳ない。サンスクリット語を基に分かりやすく簡単にできるよう作ったのがハングル語とのこと。 いつも歴史物を観たあと思う、その時代のことをあらかじめ知識として入れておけばという後悔。全く学習しない自分に愕然。 ともあれ歴史の大変だったろう一部を垣間見れてよかったです。ソン・ガンホの次の作品も楽しみにしています。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ表意文字から表音文字へ…

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • eno********

    3.0

    ハングル

    王妃役チョン・ミソンさんの遺作。とてもうまい女優さんで残念と思いながらみました。内容はフィクションなのでかなり違いはあると思いますが、ソンガンホさんパクヘイルさんなど皆さんうまい俳優さんで静かに物語が流れていきましたが、王妃が亡くなる形は途中、荼毘に伏されての演出でしたかね?映画撮影中に本国で色々あり大変な苦労されての完成だったと思います。 ラストにミソンさんのことを忘れません。テロップが感動的でした

  • wxj********

    3.0

    ネタバレ文字創製に挑んだ男の情熱と葛藤と苦悩

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • illbeback1229

    4.0

    ハングル語のルーツを確認できる作品

    朝鮮時代では母国である朝鮮には自国語が存在せず、上流階級の人だけが中国の漢字を使用していた。  以前からそれに納得していなかった第4国王である世宗大王は庶民でも容易に書けて学べる母国語を人生を賭けて作る決意をし、仏教を学んでいる和尚と共に新たな文字を作るべく懸命に尽力し、後に現在のハングル語の創生となる「訓民正音」という書物を完成させるまでの実話を基に描いたフィクションの本作。  その世宗大王を自分が一番好きな韓国人俳優のソン・ガンホ、和尚をパク・ヘイルが演じている。  ソン・ガンホは以前にも「王の運命―歴史を変えた八日間―」で朝鮮時代の大王を演じているので服装もほぼ同じだけど、違う時代の大王を演じていると分かっていてもその作品と少しダブってしまうところも少しあった。  また、本作は朝鮮時代を描いてはいるが、大迫力の戦争シーンも無いし、政治的な裏切りとかサスペンスとかとてつもない緊張感とかも無く、朝鮮時代の大作といえどもスペクタクルという感じもあまりない。  それとは逆に本作は自らを犠牲にしながらも庶民の未来の為、これからの朝鮮の為に必ず自国語を完成させる執念を感じさせる「民のための王」が相応しく感じる作品として作られている。  なによりもフィクションの部分を盛り込んではいるけれども自国語を作るにあたっての過程や想像を絶する難しさや並々ならぬ努力に、予想をはるかに上回る発想力にチームワーク、アイデアや細かい事や小さい事の積み重ねがあってこそ完成できたというのが本作を通じて確認する事が出来た。  それに加えて本作は真面目に作られてはいるのだが、どこかに和やかさや暖かみを感じさせるシーンも所々に入っているので、どちらかと言えば本作にはぬくもりみたいなものも覚えた。  その雰囲気に一役買っているのがやはり世宗大王を演じているソン・ガンホの演技で、彼は過去作のレビューで何度も述べさせてもらっているが本当にこういった二枚目とは言えずにドジっぽさもあるが、どこかに人間っぽい優しさや人の為に一緒に喜べたり悲しめる義理人情に厚い雰囲気を常に出していながらも威厳を感じさせる演技が出来る数少ない韓国人俳優だという事をまた本作でも確認できた。  インパクトとかスケールを求めてる人にはマイナスな作品かもしれないが、その代わりに現代のハングル語のルーツをその目でドラマとして堪能できるので、その理由だけでも鑑賞する価値は十分にある作品だ。

  • やたろう

    3.0

    ハングル文字って、

    実際に使われ始めたのは、日韓併合ぐらいから。 それまで、両班以外は、ひととして認めれず、文字を知ることをぬひなどは禁じられてきた。 その身分差別を日本はなくした。 識学力をあげたのも日本。 地べたに食べ物をおいて商売していた韓国。だから、時代劇の市場の雰囲気などは当時とまったく違う。 韓国はある意味、日本が作った国かもしれない。

1 ページ/1 ページ中