あらすじ・解説
1890年代、アメリカ・ニューイングランドの孤島に灯台守としてベテランのトーマス・ウェイク(ウィレム・デフォー)と経験のない若者イーフレイム・ウィンズロー(ロバート・パティンソン)がやって来る。彼らは4週間にわたって灯台と島の管理を任されていたが、相性が悪く初日からぶつかり合っていた。険悪な空気が漂う中、嵐がやってきて二人は島から出ることができなくなってしまう。外部から隔絶された状況で過ごすうちに、二人は狂気と幻覚にとらわれていく。
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予告編・動画
作品レビュー(95件)
- drm********
3.0点
まさかの今どき珍しい4対3。 そこでまず不穏な空気は醸し出している。 そこにきてモノクロ、二人の灯台守。 途中から狂い出す二人と映像。 これはもしかして神話などと密接に関わっている? 行きつく先はわりと普通に着地したなという印象だが、どうだろう? 最初の画角とモノクロが最大級の驚きだったかも。
- りゃんひさ
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - tos********
3.0点
19世紀末アメリカ。孤島にベテランと新人の灯台守がやってくる。それから四週間、二人っきりでその島の灯台で仕事に就く。ベテランのトーマスは高圧的で、新人のイーフレイムは無口。当初から二人の関係は悪かった。さらに悪天候で仕事が延長され、二人は気がふれ。 観終わった後、気分転換が必要です。ずっと汽笛なのか幻聴なのか、聴覚を麻痺させるような感覚。どんどん欝状態につき落そうとする物語。観ても得することはない、そういう意味で良くできた作品。
- b_o********
2.0点
よくわからんし、面白くないっすね。
- ひーろーかむおん
3.0点
加齢のためか、近頃、書くのが滅法界億劫になってきたので、要点のみを記す。 あらすじは、横着をして、WOWOWの解説の次のとおり。 『19世紀末、アメリカ北東部ニューイングランド沖の孤島に、2人の灯台守がやって来る。 彼らは、今後4週間にわたって灯台と島の管理を行なうことになっていた。 しかし、年長でベテランのトーマス(ウィレム・デフォー)は、元木こりでこれまで灯台守の経験がないイーフレイム(ロバート・パティンソン)に何かとつらく当たり、2人の人間関係は最悪そのもの。 険悪な雰囲気が続く中、どうにか仕事の最終日を迎えるが、そこへ嵐が襲来し、2人は島に閉じ込められてしまう。』 何ら予備知識もなく観始めたら、モノクロで画面も正方形に近いサイズだ。 最初のうちは画像が暗いので、髭面で薄汚いデフォーとパティンソンにゲンナリしながらも観続けたが、いつしか2人の現実とも狂気とも覚束ない遣り取りに引き込まれていく。 それに輪をかけるのは効果音で、絶えず鳴り響く不穏な音にこちとらも狂気の世界に誘われていく。 頻繁にカモメが登場するが、トーマスから「カモメには死んだ船乗りの魂が宿っており、殺すと不吉だから、決して殺すな」と言われていたものの、イーフレイムはメッタ叩きにしてぶち殺してしまうのだ。 それがラストの陰惨な顛末に結び付いていく。 また、イーフレイムが何回かマスターベーションをするシーンがあり、妄想?の人魚との淫靡な場面も印象的だ。 更に、トーマスが「俺のロブスターが好きと言え」という場面は、ホモセクシュアルな匂いもしてきてたぶらかされそうだ。 そうかと思えば、トーマスが海神プロテウスとかプロメテウスの神話の引用を口遊むので、ギリシャ神話音痴のオイラは更にたぶらかされる。 何を言いたいのか分からなくなってきたが、内容的には煙に巻かれたような不快な気分に陥るとともに、奇っ怪な不協和音に包まれながらのデフォーとパティンソンのしたたかな演技に圧倒されっ放しで、一見の価値は十分にありの3.4点といったところかな。 (メモ パスワードを忘れてトラブってしまったので、新たに開設した。 旧(fg9)レビュー数:4100件、新レビュー数235件目)
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