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ハザードランプ

ココナッツ

3.0

ネタバレ一晩の夢の中の出来事のような話

ネタバレ含みます 何か起こると言われている満月の夜に入社してきた、月光のような金髪の若者・刈谷(山田裕貴)。恋人を失ったベテラン代行ドライバー・須貝(安田顕)はその刈谷と組まされるがどうも刈谷の様子がおかしい。 そんな中、突然事務所に現れた人物から須貝が何者かに命を狙われていると警告され須貝はそれは刈谷のことではないかと疑い始める。 刈谷との出会いを皮切りに須貝の回りで次から次に出来事が起こり、須貝は警戒していたはずの刈谷のペースに引っ張られていくのだが… 人生にふりまわされ疲れた須貝と傍若無人唯我独尊な刈谷。 須貝の選択はなんだったのか、刈谷は何者で目的は果たされたのか、彼らは何を考えてたのか、ラストの判断は観客にゆだねられる終わり方。 夜のシーンなど暗めのシーンが続くので見終わって会場に明かりがついたとき夢からさめたような感覚がした。 全体的に静かでやや重い雰囲気の作品で、目線の会話や沈黙など台詞以外で表すシーンが多かったのが、その分メイン俳優ふたりの演技にしっかりと集中させられた。安田顕、山田裕貴共に達者な俳優さんなので見ごたえがあった。 見ていて気になったのは女性の描き方。大人から子供まで6名以上は登場したと思うが、(病的に)男性依存的な女性/少女ばかりが登場しているように感じた。

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