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2gether THE MOVIE (2021)

2GETHER: THE MOVIE

監督
ウィーラチット・トーンジラ―
ノッパナッ・チャウィモン
カニタ・クワンユー
  • みたいムービー 145
  • みたログ 540

4.55 / 評価:480件

サラサラ爽やかベタつかない

  • fuj******** さん
  • 2021年8月8日 1時05分
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

噂のタイBLドラマとは如何なるものか、観に行った。
なんでも見てやろうと。小田実じゃないけど。

実際なんでも観るんですよ、五輪とポルノ以外は。
尤もTVニュースは五輪だらけだし、
観たらポルノだった!という映画が多くて困ってるんですけど。
だってどんな顔して映画館を出たらいいのさ。普段ニヤけてるだけの奴が。

この映画はポルノじゃないんでホッとした。
普通に爽やかな恋愛ドラマとして、良く出来ていると思った。
プレッツェルを両端から食べ合って……とか、実にお上手!

ネタバレ厳禁とのお達しで、何も書けないけど、
裏設定が伏線を次々回収していく展開はエモかった!とだけ言っておこう。

テレビドラマの総集編といった面もあり、過激な描写はない。
だが逆に、この気候風土を感じさせない
サラサラとした淡白さこそが同性愛にはふさわしい。
いや私が言ってるんじゃないですよ。
かの平賀源内大先生が、そのように申しておられました。

例えば『燃ゆる女の肖像』の糸を引くような描写は、いかがなものか。
何事も明らさまにすればいいというものではない。
秘めたる想いだからこそ燃え上がる、という面もあるのでは?
本作がその好例であると思う。

哀切を極めた『ブロークバック・マウンテン』から16年。
世のなか変われば変わるものである。
仏教国タイが同性愛に寛容であるとしても、感慨無量ですね。

結末は保守系議員が目を剥きそうなものだが、まあ映画ですから。
夢ぐらい見てもいいでしょ。こんなご時世だからこそ!

でも映画館を出る時は、やっぱりどんな顔したらいいか困ったな。
タイの超イケメンの大写しをたっぷり視姦できるという意味では、
これはこれで十分にポルノグラフィーではなかったか、と。

五輪の方は現在の拝「金」主義を改めて、
本来の肉体の美を競う祭典に立ち戻れば、考え直してやらんこともない。

詳細評価

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