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そして、バトンは渡された
2021年10月29日公開

そして、バトンは渡された

1372021年10月29日公開

rik********

5.0

泣けなかった

ひとり娘が先に観て、「父さん、この映画はヤバいよ!」というから夫婦で観に行きました。映画としては観に行く価値はあると思います。 が、父親がひとり娘を日本に置き去りにして、血の繋がらないママ母に託して、ブラジルに行きますか?最初の設定から腹落ちしないので、感情移入出来ず泣けませんでした。  ましてや、帰国してからも会いもしない、、、で違う家族が居る???ある意味、世の父親をバカにしているとも言えます。  ただし、作者はテーマは血の繋がった親子でもおろそかな現象が起こる世の中だから、こんな人間たちがいたらイイネ!というファンタジーを描いたのでしょうか?  残された娘の無力感が在りえない、手紙を隠し続けた罪悪感が、勝手に逝ってしまうという結論になったのでしょうか?あまりにも納得性がない映画になってしまいました。  映画館で上映後、拍手が起こっていました。すすり泣く人も結構いたみたいですから、それなりの映画である事は認めたいと思いますが、ひとり娘の父としては納得出来ませんでした。  帰宅し、小学生の娘を置き去りにする父をどう思う?と娘に聞いたら、選ばれなかった父をどう思う?と反問されました。映画より我が家は深刻です。

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