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上映中

シャン・チー/テン・リングスの伝説 (2021)

SHANG-CHI AND THE LEGEND OF THE TEN RINGS

監督
デスティン・ダニエル・クレットン
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3.86 / 評価:1081件

劇場公開限定での興行の意義。

  • new******** さん
  • 2021年9月15日 22時15分
  • 閲覧数 815
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

「ブラック・ウィドウ」と異なり、劇場公開とDisney+が同時配信でないこともあって、全米ではロケットスタートを切った。さらに2週目の落ち込みも少なく、好調を維持している。
つまるところ、一般の観客は、劇場で見るべきアクション大作に飢えているのであって(テレビサイズで見たら迫力が半減する)、特段、マーベル作品だからという理由ではなさそうだ。
日本でも上記の理由と同様、劇場公開限定のため、邦画メジャー系列である東宝・松竹・東映系のシネコンでも劇場公開されたので上映スクリーン数が多く、初登場は首位であった。

さて、レビューに関してだが、期待値が低かった分、充分に楽しめた。
ほかのレビューを見ていると、細かいことにいろいろ目くじらを立てる向きもあるようだが、細かい点の揚げ足取りをする映画でもないであろう。トニー・レオンやミシェル・ヨーという大スターを目当てに見るもよし、オークワフィナの楽しい演技を見るもよし、そもそもが、頭を空っぽにして楽しむべきアメコミ映画だということを、強調しておきたい。

繰り返すが、一般の観客は映画館の大スクリーンでこそ映えるアクション大作に飢えているのである。コロナ以前は、サマーシーズンは毎週、観客の期待にこたえる娯楽作を、各スタジオが取り揃えていたのだ。
日本公開はいつも、数か月から半年ほど遅れていたことを考えてみると、今の全世界同時公開のスタイルで、配給会社の宣伝戦略が狂っていることによる興行収入の伸び悩みは映画界全体の問題だし、さらに言えば、まだまだ先が見通せない状況でもある。

そういう意味では、この作品の思わぬ(?)ヒットは、業界全体の一筋の光明であるともいえる。私が思うに、充分に、洋画ファンの期待に応える出来ばえになっている。これを配信サービスと同時公開は、やはりいただけない。ディズニー社には、そのあたりをよくよく汲み取ってほしいと切に願うばかりだ。

詳細評価

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