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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ (2021)

VENOM: LET THERE BE CARNAGE

監督
アンディ・サーキス
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3.49 / 評価:1109件

潔いほどに簡潔!

  • Masato さん
  • 2021年11月21日 7時24分
  • 役立ち度 31
    • 総合評価
    • ★★★★★

潔いほどに簡潔!

IMAX試写会にて

ヴェノム最新作。今度は連続殺人鬼にシンビオートが寄生しカーネイジとなって暴走する。

本作の見ていて素晴らしかったと言える点はストーリーの潔さ。至極シンプルで回りくどさが一つもない。体感ドラマ1話分。上映時間97分、昨今の映画にしては短めのランニングタイムはデメリットと感じるかもしれないが、逆にその短さが良さとなっている。

最近はヒーローやアクション作品でもかなりのドラマ性を入れ込むことで深みのある作品が増えてきた。まさにマーベル作品が言えて、エターナルズがその極地とも言える。それはそれで総合的な満足度は高いが、逆にそれを排除することでジェットコースターのような娯楽性に振り切った最高の映画たちも存在する。それが多かったのが、80年代からのハリウッド映画だ。

そうしたかつてのハリウッド映画を彷彿とさせるような映画を目指したのが本作である。各所で80年代に関連するセリフがあり、バディモノなのでそうと言えるだろう。続編でこのような形にしたのは英断。コマンドーくらいにシンプル。

監督はCGキャラのアクターとして大御所のアンディ・サーキス。今回で監督3作目となるのだが、思いの外作りが良かった。前作のルーベン・フライシャー監督の作風を継承というよりもパワーアップさせたようなコメディ要素の強さで、まさに前作が好きだったのって二人漫才みたいな掛け合いとブロマンスだよねっていうのを理解して作っていて最高だった。

特に今回はハッキリとブロマンスを描写してきたなという印象。浜辺でイチャつくとかロッキー3かよ!
全体の6割位がコメディシーンだが、特に序盤あたりはしっちゃめっちゃかのコメディでとにかく面白かった。

相手のカーネイジらは濃く描かれない分、迫力に欠けた存在だったかもしれないが、ボニーとクライドをサンプリングしたり、孤狼の血2の上林みたいに手当たり次第に殺したり、殺し屋の息子ことウディ・ハレルソンの演技力で簡潔ながらインパクトある存在にはしていた。

お約束のエンドクレジット映像は、まさかまさかの展開で衝撃の声が試写会でもちらほら。これはこの先どうなるのか楽しみでしかない!


潔い簡潔さが物足りなさではなく、思い切りの良さと思える傑作、ヴェノム2であった。

詳細評価

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