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DIVOC-12
2021年10月1日公開

DIVOC-12

1282021年10月1日公開

rik********

5.0

ネタバレ盛り沢山

12人の監督による12の物語。 その中でも3つのチームに分かれそれぞれ「共有」「感触」「成長への気づき」とテーマがあるものの12通りの作品を楽しめる。人の好みってほんとに様々。これだけあれば好きな作品 そうでない作品が出てくるのは当然。でもその中で自分の嗜好というものがはっきりしてくるし、普通なら観ていなかったであろう作品にも巡り会えたお得感があった。 私が好きだったのは 「睡眠倶楽部のすすめ」   不眠に悩まされたときこんな倶楽部があったら利用してみたい。黄色い花、黄色いワンピース、日常に戻れた主人公。優しく見守ってくれていた夫の存在がよかった。 「よろこびのうた Ode to Joy」   最初のシーンからインパクト大。砂浜で横たわる白髪の老人は富司純子さん!親の介護で老後の生活、お金のことなど私自身いろいろ考えるようになったところなので身につまされる。歓喜の歌の替え歌を富司さんが歌うところがキュートで歌詞がよい。わかる、ハーゲンダッツ!孤独だった若者は同じ罪を共有することによって心情も共有する理解者に出会えたのだな。。 「魔女のニーナ」   急にテイストが変わった作品の登場にビックリ!魔女のニーナがなんともキュートで愛らしい。日本映画には珍しいミュージカルにミュージカル好きの私は心をつかまれる。ほっこりとした内容で自然と笑顔になっていた。 「ユメミの半生」   松本穂香さん(がいい!)演じるユメミが語る奇想天外の半生。どこかで見たようなシーンの連続でその続きは映画監督志望の少年に託される。閉館をまぬがれた小さな映画館。映画愛と未来への希望が感じられた。

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