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梅切らぬバカ

772021年11月12日公開
梅切らぬバカ
3.8

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(52件)


  • hechonaps

    4.0

    ひとの都合

    梅を切るのも桜を切らぬのも人間の都合なのよね。 望みの物を得て、望まない結果を遠ざけられるから。 剪定しない枝は陽がさす方に伸びてゆくもんだよね。 んで、人が迷惑とか不格好とか思うと切られちゃうんだよね。 里村さんのご主人が難儀な感じの人に描かれてるけど 食卓での姿は普通にお父さんなのだ。 里村父がキチンと謝ったわけではないのだけれど、 タマコさんには謝罪の意思は伝わっていて 外でもタマコさん親子に寄り添う姿勢を見せている。 個で接すると解る事もあるんだけどね。 よく知らない相手と向き合うのはやっぱりチョット怖いよね。 みんな自分や家族を守るためにチョットずつ大声になってる。 でもみんなが大声なもんでみんなが居心地悪くなっている。 乗馬クラブの女性は自分も立場が弱いから? 忖度してるのかな。なんかチョット窮屈だよね。 ボッチの梅の木でも風が運ぶ花粉で受粉して 実をつけることができるんだね。 実を拾って手間ヒマをかけたら梅丹になる。 腹痛に効くんだって。 ツライとお医者の中間くらいの時に使うんだよね。 私は子供の頃に自家製の梅酒をチョビッと飲んでたよ。 なんか安心するんだよね。お薬じゃないから苦くもないし。 お腹が暖まってきていつの間にか痛いのを忘れてる。 この映画、何が解決してる訳でもないのに、 なんかホッとした気持ちになるんだよね。 お腹が痛いって梅酒をもらった時のような感じに似てるかも。

  • hir********

    3.0

    ネタバレ派手なものは一切ない隣町にある風景

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mak********

    4.0

    辛さを重く描かない表現がいい

    自閉症が少しずつだが世の中に認知されてはきたものの、自分含め、理解していると思っているのはほんの一部分なのだと思う。自閉症児が大人になり、そしてその親が高齢になっていく。様々な苦労があること、グループホームなど周囲の支えてくれる人がいること、色々と考えさせられた。自閉症をクローズアップしたり、過度な表現や重く描くのではなく、日常として表現していることで、より深く感じるものがあった。 苦しく辛いこともあるが、それを笑顔で乗り越える母の強さと人柄を加賀まりこさんが演じ素晴らしかった。そして、自閉症の方を演じた役者さんは今までもたくさんいるが、塚地武雅さんはその中でもかなり忠実に演じ素晴らしかった。

  • ken********

    4.0

    理解が深まらない現実

    自閉症の息子と二人暮らしの母親。 グループホームも周辺の住居の理解はままならない現実はあるんだろうね。 交流があれば、変わってくるのかなー。 塚地さんに加賀まりこさん、さすがですね。 いい映画でした。

  • yos********

    3.0

    おたがいさまの距離感がいい

    結構あからさまに “可”と“否”を表現している作品だなと感じた。 私自身、自閉症をよく理解しているわけではない。 もし近所に自閉症の子がいたとしたらどう思うだろうか。 まずは、きっとどう接すればよいか、とまどうだろう。 だからと言って、彼らの暮らすグループホームが あったとしても迷惑を感じるとは決して思わない。 社会は“おたがいさま”で成り立っている。 自分が隣近所に迷惑と感じることをすることもあるだろう。 そう考えれば、決してあからさまに隣近所に 「迷惑だ」なんて言えない。 不快に感じることは人それぞれ違う。 少しだけ 私も迷惑をかけることがあるかもしれませんので という保険をかけることで おたがいさまの距離感ができると思う。 その辺りを加賀まりこと渡辺いっけいが うまく表現していてよかったと思う。

  • mai********

    5.0

    みんな生きているんだ友達なんだ

    桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿 桜は剪定した切り口から腐りやすいので剪定してはならず 梅は剪定しないと樹形が崩れてしまい花や実がつかなくなる。 という事だそうです。 それは人を知る事についても同じだろうと。 渡辺いっけいさん演じた隣家の旦那さんがまさにその通りで 当初、忠さんの事を煙たがっていたけれど 彼の事をちゃんと知るようになると 忠さんの行動についての抗議活動にも異を唱えてみせたりする。 自閉症とは? という事をまずはちゃんと知るべき。 知らないからこそ、気味が悪いという感情から巻き起こる抗議運動。 あの人たちがちゃんと自閉症の人たちの個々の特徴を知っていたら 日々の行動の中でも許容できる事が増えて 刺々しい空気感を無くしていくことが出来るんじゃないでしょうか? 知らない事での抗議よりも 知るための努力から始めるべき 皆がいて、社会がある。 その事をもう少し考えたいと思える作品。 加賀まりこさん演じた母親の素晴らしさに尽きる。 ここにきて加賀さんの代表作と言っても良いくらいの素敵な作品。 塚地さんとの親子の姿はほほえましくもあり孤独でもある。 隣家とのささやかな交流が、輪を広げるきっかけになるのだろうか? 作品ラストのその後が気になる。 2022年1月9日前橋シネマハウスで鑑賞

  • さーたん

    4.0

    誠実に描かれる自閉症の現状

    自閉症は、世間的にはかなり認知されてきていると思っています。 しかし、その家族や支援者の現状は、まだまだ知られていないことも多いのではないか。そういう意味でも、この映画は、社会的にとても意味のある映画だと思いました。 自閉症のおじさん役の塚地武雅さんはもちろん、愛情あふれる母親役の加賀まりこさんが素晴らしいです。 近隣住民の方々も、それぞれちょっとくせのあるキャラクターでしたが、ほどよいクセ感でイヤミはなかったです。 高島礼子さんや森口瑤子さんらも、大人の女性の微妙な心情を上手く演技されていて興味深かったです。 個人的には、山田洋次監督作品の常連、北山雅康さんの、障がい者のグループホームの支援員さん役が、すごくハマっていて、いい演技されてるな、と。うれしかったですね。

  • mat********

    4.0

    ネタバレ塚地氏の演技に釘付けになること必至。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • han********

    5.0

    淡々と描かれる「共生社会」への問い

    先日、『徹子の部屋』に加賀さんが出演されているのをたまたま拝見してこの映画を知り、鑑賞に行きました。 障害者の「親なきあと」をめぐる課題や、障害のある人もない人も、多様な人が地域の中で共に生きていく「共生社会」をめぐる課題などを、大げさにではなく、淡々と描いていくストーリーに、とても共感を覚えました。 障害者に関わる仕事に携わっている者としては、「なるほど、そうやね・・・」と感じるシーンが、多々ありました。 観る方によっては物足りなさを感じるストーリーであるかもしれませんが、私としては、障害者をめぐるさまざまな課題を、逆にリアルに描写されていたのではないかと思いました。 塚地さんの演技も、自閉症のある方の特性をよく捉えておられて、とてもよかったと感じました。 ヒットする映画ではないのでしょうが、いい作品だなと心から思いました。

  • 若林

    5.0

    ネタバレあっ…と言う間でした。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • red********

    3.0

    ピンとこない

    なんだろう。ピンとこない。 結局何が言いたいのかわからなかった。 タマコさんの職業をわざわざ占い師にした意味すらわからない。 キャストは豪華。えっ!この人も出てるの!ってビックリした。しかし言動がオーバーというか不自然なのが引っかかって、するっと入ってこない。 終始漂う和やかで優しい雰囲気は良かったし、チュウさんのダサさとタマコさんのオシャレ感がかわいかったけど。 あと、寅さんのお団子屋さんで働いていたあの方は、本当の介護士さんみたいでした。 最近の映画は、結論を観客にゆだねる系のストーリーが多くて疲れます。笑

  • otk********

    3.0

    う~ん、

    随分、期待したけど、脇が甘いかなあ… 河瀬直見監督「あん」みたいなのを期待してたし、学校IIIで大竹しのぶさんが自閉症の息子と暮らす映画もみたけど… 障害を持っている方々の可能性ってもっと高いと思っているんだけど、そこんとこをグイグイ追求しないのは障害を持たぬ者の不明だし甘さだとおもう

  • くっちゃね村のねむり姫

    5.0

    ネタバレ泣き笑い時々怒って続く日常こそが幸せかも

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • hea********

    1.0

    ネタバレこんな現実には飽き飽きしているので

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • fiv********

    4.0

    加賀まりこさんが素晴らしい!

    この作品は、題名がすべてを語っている。 この題名の元になっていることわざ「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」の意味は、その樹木の特性に合った育て方をしないと朽ち果ててしまう。 自閉症の息子と母親の二人暮らしを描いた心温まる作品。 この作品で印象に残ったのは、母親役の加賀まりこさん。 これまでの作品から幾多の苦労と悩みを抱えて障害のある子供を育てる母親のイメージはまったく無い。 しかしこれが、映画賞の主演女優賞も十分狙える素晴らしい名演技を魅せている。 1時間ちょっとの短い作品だが、しっかり心に残るとても良い映画であった。

  • uay********

    4.0

    こわれていても構いません

    上映館が増えている、との噂を聞き早速鑑賞。まずまずの客入り。 占い師の母親珠子と自閉症の息子忠さん、親子二人暮らしの日常を描く。 珠子は息子の為を思ってグループホームに送り出すが、忠さんがいないと占いの仕事も手につかない。 ゆっくり走り去る廃品回収車のスピーカーから、珠子も観客も大事なことに気付かされる。 『こわれていても構いません』 珠子『お帰り、忠さん!』 お隣に越してきた家族とある事件をきっかけに交流が始まり、ビールを飲みながら夕食を共にするほのぼのと温かみあるシーンがいい。 隣家の主、渡辺いっけいが『忠さんも一杯どうですか』と、ビールを注ぐ。 珠子『ありがとう。名前で呼んでくれて』 中々シナリオがいい。 加賀まりこ、塚地武雅、渡辺いっけい、森口瑶子ら役者陣そろって好演。 バックに管楽器の音楽がコミカルに流れ、暗さを感じさせず中和してくれる。 噂通り観終わっていい~気持ちになる映画だった。 上映時間短く、もう少し観ていたい気分になる。

  • mur********

    2.0

    ネタバレ観たい映画までの時間つぶし

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • hatama

    4.0

    素晴らしい演技だった

    とにかく塚地さんはじめGH入居者の俳優の演技が素晴らしい。30年以上福祉の現場で働いていた自分にとっては感動すら覚える現実感溢れるものであった。余程学習し作り込んできたのだろう。もちろん加賀まり子さんも素晴らしかったのは言うまでもない。 ただ、当事者の目前で、町会長が先頭に立って住民達と住宅街で拡声器持って排除を訴えるシーンはちょっとがっかりした。地域にもよるかもしれないが今の時代はそこまで酷くないと思っている。そこが劇映画たるところであろうか。

  • mei********

    5.0

    ネタバレ音楽がよかったです

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mas********

    4.0

    なんか急に終わっちゃった

    母親と息子と、ご近所さんとの物語、どこにでもある物語を、名女優加賀まりこが名作に作り上げていますね!もっと見ていていたかったです。

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