2021年11月26日公開

スパゲティコード・ラブ

962021年11月26日公開
スパゲティコード・ラブ
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

フードデリバリーの配達員・羽田天(倉悠貴)は配達を1,000回することで、好きなアイドルへの思いに区切りをつけようと考えている。桜庭心(三浦透子)はシンガー・ソングライターを目指していたがそれを諦め、苦手な友達とダラダラと過ごしていた。大森慎吾(清水尋也)が登録しているFacebookには5,000人以上の友人がいるが、本当の友人は一人もいなかった。

シネマトゥデイ(外部リンク)

予告編・動画

作品レビュー(14件)

切ない39.1%かわいい17.4%かっこいい13.0%楽しい8.7%泣ける4.3%

  • あきもと_y

    4.0

    無理矢理「答え」を出すのでなく

    ゴールデングローブ受賞の『ドライブ・マイ・カー』で準主役だった三浦透子という人。前作ではほとんどしゃべらない役柄だったので実力の片鱗しか見えなかった感じだが、今作ではほぼ主役として存在感を放つ。もう一人、NHK『おかえりモネ』ではチョイ役の内田くんだった清水尋也もいい。  なぜ死なないのか。なんのために生きてるのか。この映画は、結論から言えば永遠に答えなど無いこの普遍の問いかけに無理矢理「答え」を出すのではなく、静かに登場人物たちに寄り添い、見守っている。それを象徴するタクシー運転手の甲本雅裕がまた味がある。一方、人物描写の背景に、ルッキズムやジェンダーギャップ、貧富の差や地方と都会など、実は欠かせない視点もちゃんと描かれている。  昨年末、見逃しを避けようと駆け込みで立て続けに映画館に通ったうちの1本。『昨日より赤く明日より青く』と連日で観たのだが、本作のほうが映画として明らかに一段上手か。

  • rxg********

    3.0

    いや、青臭い。長編じゃない。

    映像ディレクターらしい、とは善意の評論で、これは映画じゃないと思う。 絵はキレイだし、キャストの選び方もいい。けれど、すべてのシーンの言葉もシチュエーションも、断片的でリアルでない。まさしくCMであり、絵面と出演者が見事にプロであるが、結婚式や忘年会の余興で見せられるアレとテイストがそっくりであり、観ているこっちがなんだか気恥ずかしくなってなんどか居心地が悪いのだ。 確かに観ていて飽きることはない、だって場面場面が美しいから。13人の断片を繋いでようやく映画の尺が埋まっているのは、ひとりひとりのストーリーには長くもたせる深みがないから。だって、どれも大学生がつまんだような東京ラブストーリーなんだもの。 キレイだから、デートにはいいんじゃないかな。うん、勉強になりました、映画の。

  • まんぼう

    4.0

    13人の登場人物が上手く描かれている

    三浦透子さん目当てで見に行ったのですが想像以上に良かったです。 13人の登場人物がそれぞれ描かれていて少しずつ交わるのが上手く描かれています。 三浦透子さんはもちろんなのですが、デリバリー配達員の倉さん、不倫している喫茶店員の土村さんが良かったです。 みんな上手く行かないのですが何とか落し所を見つけて前に進むので最後にちょっとホッと出来る作品でした。

  • ネコと映画と人生

    5.0

    親切な作りの群像劇でした♪

    登場人物が13人もいる群像劇なので、鑑賞前は「話が薄っぺらかったらどうしよう」とか「13人分の話について行けるかなぁ」とか不安があったのですが、いざ鑑賞してみると『登場人物の多さの割に混乱する事もなかったし 登場人物の描写も中々良かった』です。 【ストーリー評価】★★★★☆ 脚本や構成が素晴らしく、登場人物が多くても観客を混乱させる事も無く 物語を分かりやすく観せる為のアイデア(と言うか『割り切り方』)が 非常に良かったです! 具体的に「どういう所が良かったか」と言うと… (1)登場人物を《ストーリーのメインに居る人物》と《サイドに居る人物》に振り分け、それなりに掘り下げて描く人物と アクセント的に軽く描く人物を存在させる事で、物語がテンポ良く展開し『1本の映画としてのストーリー』の中に 色々と詰め込み過ぎない様になっていました。 (ストーリーの構成を分かりやすくレビューする為に、便宜的に『メイン』『サイド』という言葉を使いましたが、本当は全員が「それぞれの物語のメイン」だと思っています) (2)また それぞれの登場人物の物語自体も、(ロケーション的な意味では無く)各個人が置かれた状況を限定する事で 一人一人を《ワンシチュエーション》の中に配置し、また各個人が向き合う『悩み』や『問題』を1つに限定して 一人一人を《ワンテーマ》に絞って描く事で、13人も登場人物が居ながらも それぞれの人物に個性を出させ それぞれを掘り下げて描ける様にしてありました。 それらが分かりやすく実感出来るのは『コンビニのイートインスペースで放課後を過ごす中学生』が出て来るシーンだと思います。 彼の出演シーンは少ないし ロケーションはほぼイートインスペースのみだけど、たったアレだけでも『彼が現在置かれている状況と 彼が向き合っている問題(悩み)』は一目瞭然で分かる作りなっています。 その事に気付くと「程度の差こそあれ」全ての登場人物が同じ様に ワンシチュエーション・ワンテーマで描かれている事が分かると思います。 (それぞれの物語自体には目新しさは無いので「期待し過ぎない様に」ご注意下さい) 【配役・演技評価】★★★★★ 出演している俳優さんで「顔と名前が一致する」のは、13人の中では『三浦透子』さん、13人以外では『甲本雅裕』さん『満島ひかり』さんの御三方のみで、後は「お名前を他作品のキャストの中で見かけた事がある方」と「おそらく初見の方」が殆どだったのですが、皆様 素晴らしい演技だった思います。 【演出評価】★★★★★ 「本来なら演出評価で書くべきだった」と思う事まで、ストーリー評価の方に書いてしまったので そちらをご参照ください。 【映像評価】★★★★☆ 本作の監督さんは《映像ディレクター》の方らしいので、「映像的には綺麗」な描写だったり 「面白い表現」もあったと思います。 【音楽評価】★★★★☆ 音楽評価も(映像評価と)同様に、映像ディレクターの監督さんらしい「センスの良い選曲」であったと思います。作品と音楽…と言うか《映像と音楽》が凄く合っていたと思います。 【総括評価】★★★★★ 本作からは何となく「実験的な作品の匂い」がします。 作品としては別に目新しい印象は受けないのですが、監督さんの「映画を作るなら こんな作品を作りたい」みたいな意志を感じる作品でしたし、きっと「自分が作りたい映画を形にする」為に 色々と手探りながらも実験的・挑戦的な姿勢で作品を作られたのではないかなぁ と。 本作は『登場人物の多さ』の割に分かりやすくて面白い作品であったとは思いますが、逆の見方をすれば「一人一人の描写が淡白であった」と感じる観客の方も出てくるかも知れません。 個人的には「嫌いじゃない」し「割と好き」な感じの作品なのですが、レビュー的には《実質☆4.5の★5評価》になります。 【追記】 もし本作の監督さんが次回作を作る事があるならば、その時は「もう少し登場人物を絞って 一人一人を掘り下げた」ストーリーの作品も観てみたいです。 その時に この監督さんが「どんな作品を作るのか?」が凄く楽しみです。

  • mis********

    4.0

    作品自体がスパゲティーコード化

    しているので、整理してもう一回観てみたい気もする。 登場人物それぞれのストーリーは基本的には等身大であり、特段斬新さはないが 多様な社会問題が絡まっている。 この13人は年齢の割には、思考や言動が子供じみている感はあるが、面白い 視点の作品ではある。

スタッフ・キャスト

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倉悠貴羽田天
三浦透子桜庭心
清水尋也大森慎吾
古畑新之氷室翼
青木柚赤羽圭
xiangyu千葉桜
香川沙耶綾瀬夏美
三谷麟太郎宍戸一樹
佐藤睦渋谷桃子
土村芳剣持雫

基本情報


タイトル
スパゲティコード・ラブ

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル