2021年9月17日公開

レミニセンス

REMINISCENCE

PG121162021年9月17日公開
レミニセンス
3.2

/ 735

11%
24%
45%
14%
6%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(157件)


  • とある投資家

    3.0

    ネタバレオルフェウスの比喩

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • s.arata

    4.0

    【叙情的で哲学的で深い愛の物語をサスペンスとSF要素で味付けしました】

    【叙情的で哲学的で深い愛の物語をサスペンスとSF要素で味付けしました】 ・2021年公開のアメリカのSFサスペンススリラー映画。 ・戦争と温暖化による海面上昇でもはや希望のない世界に変わった近未来。移動は船が必須という世界の中で、マイアミに住む元軍人の主人公ニック。彼は、戦争時代に捕虜から情報を取るために使っていた過去の記憶を取り出す装置を使い、希望のない世界に住む人々に過去の良い思い出を追体験させるという商売をしていた。そこに突如現れた謎の女性メイ。落とし鍵の場所を知りたい、という彼女の要望に応えるために過去の追体験をさせて在りかを突き止める。それから二人は恋をしていくが、ある日突然彼女が消えた。ニックが彼女を追う中で見えてくる真実。なぜ二人は出会い、この先、どうなっていくのか… という大枠ストーリー。 [お勧めのポイント] ・叙情的×哲学的な台詞が素敵 ・絶妙に融合したSFと愛とサスペンス ・連ドラの延長線上のような映画であり、映画しか見ていないのに連ドラから観たような満足感 ・恋愛-恋=大人の愛の物語 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ [物語] ・人の過去を追体験させるニックの職業は、あらゆる物語を生み出す可能性があるものです。故に、まるで1話完結型の連ドラがあって、その締めくくりとしてこの映画が存在しているかのような奥深さを感じるものでした。中盤辺りから少しだれ気味に感じて、「なぁんだ、単なるヒューマンドラマにちょいとサスペンス要素が足されただけか。わざわざ映画で観なくても…」なんて感じていましたが、終盤戦で一気に畳みかけられると「す、すごいかも…」に一変。笑 ・しっかりと見応えのあるサスペンスに仕上げてくれているのはもちろん、そこに「愛」というテーマが絶妙に混ざってくるところが、「犯人は誰だ?!」「真相は何だ?!」というサスペンスとは一味も二味も違う魅力を感じました。戦争と温暖化による海面上昇で、希望を亡くした近未来の社会もどこかリアリティのあるSF設定で、共感度高めです。 [演出] ・「記憶の魅せ方」が素敵です。一昔前なら、記憶映像をモニターに映して終わりなところ、3Dのリアルな表現。しかも、謎の繊維に光が当たることで、そのシーンが具現化するという設定も理屈はわからなくとも、練り込まれた設定であることが理解できるとともに、それがリアリティとなってよかったです。 ・多少のアクションシーンはありましたが、なくてもよかったかなぁという印象。笑 ただ、映画(≒アトラクション)の要素として、緩急をつけるためにいれらたものかと思います。家でDVDで観る分には不要でした。笑 [映像] ・冒頭の鳥観的なカメラワークは一気に引き込まれます。これこそ、映画館で観たかったぁ…となるシーン。そして、そのシーンこそが近未来の世界を端的に表現してくれています。一石二鳥。 ・近未来ですが、どこか荒廃した世界。それが妙にしっくりくる映像になっています。雰囲気がありました。 [音楽] ・際立って感じたことはありません。 [演技・配役] ・主人公ニック役のヒュー・ジャックマンさんは安定すぎます。かっこよい。 ・謎の女性メイ役のレベッカ・ファーガソンさんは、角度やシーンによって強さと可愛らしさが変化して見える演技をされていました。これぞメイの「謎」とマッチしていてよかったです。 ・この物語で一番好きでした、ニックの相棒エミリー。タンディ・ニュートンさんが演じられるようです。なんといいますか、優しくも強いんです。暴走しがちなニックをいつも彼女の止めてくれる、助けてくれる。ニックに救われたから、とここまでする彼女の大きすぎる器と強さがすごい。一方、母としての弱さも持ち合わせているところに人間味を感じる。このバランスの良さがとても魅力的で惹かれました。 [全体] ・世界を巻き込んだ陰謀とか、そんな大それた話じゃないんです。近未来の世界で、記憶の追体験をさせる仕事をしているニックに起こった(世界的にみれば)小さな出来事、を描いているだけ。なのに不思議と引き込まれていく。謎とキャラクターと愛と世界観に。 ・そして、引き込まれるもう一つの要素が、叙情的であり哲学的な台詞の数々。その台詞はスクリーンの内側を飛び出して、私の現実世界でも役立つかも?!と瞬発的に思うようなものばかりでした。以下に、そのいくつかをご紹介します。(厳密な台詞ではなく要約です)  ※ネタバレになる可能性もありますので、ご注意ください。  - 彼は非難しないけど、私を見る目は変わる。あなたは非難するけど、きっと私を見る目は変わらない。だから話すの、真実を。  - 俺は大事なものを何もかも取り逃がしてきた。一番の幸せは過去にはないんだ。未来で君を待っている。  - 過去は人にとりつく。過去とはある瞬間の連続。それぞれの瞬間は純粋で完成している。 - 過去は幽霊ではない。我々を覚えてもいない。幽霊がいるとしたら、過去にとりつく我々だ。過去にとりついてもう一度見ようとする。また会いたい人、前に見逃した何かを。  - 寂しさは世界の一部なの。もし悲しさがなければ、幸せも味わえない。昔私たちは結末を選んだの。彼は過去へ、私は未来へ。どちらも正しかったって信じたいわ。 ・思い出して悲しんだり、後悔したり、楽しんだり・・・あらゆる過去への執着を良いとも悪いとも言わない感じ。人の本質を少し変化球で語らう感じ。それによって、自分自身の世界を客観的にとらまえて、より幸せに生きていかなきゃ、とほんのりと考えさせてくれるヒントになりました。 ・愛の物語としての見応えも十分あります。恋愛の「恋」を抜いた「大人の愛の物語」として愉しまれるのも在りかと思います。ありがとうございました。 #映画 #レミニセンス #REMINISCENCE #2021年 #アメリカ映画 #SF #サスペンス #ヒューマンドラマ #リサ・ジョイ監督 #長編デビュー作 #ヒュー・ジャックマン #レベッカ・ファーガソン #タンディ・ニュートン #哲学的 #叙情的 #深い愛の物語 #全体3.6 #物語3.7 #演出3.6 #演技3.7 #配役3.7 #映像3.6 #音楽3.4

  • abu********

    3.0

    ネタバレその結末は

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • lud********

    1.0

    良く分からない

    スクリーンに入り込めなかった。

  • sak********

    4.0

    少々難解だけど切ないSFロマンチックサスペンス

    なかなか面白かったですね。 SFサスペンス?というジャンルかと思いますが ストーリーの「芯」を理解するまでに少し時間がかかるので 納得できるのは最後の最後になってしまうのが 少し難点かとな思います。 途中までは 女に惚れたヒュー・ジャックマン演じる主人公の男が その惚れたパワーだけでガンガン突き進んでしまう 欲望暴走ムービーみたいに感じて なんだこれ?って思ったりしてました。 ただただ「あの女は何者?」 という興味だけで進んで行きますので。 でも徐々にストーリーの骨格が見え始め、 最終的に見終わった時には「なるほど」と思っている自分がいました。 記憶を扱う作品という事で時間軸が行ったり来たりしますし 物語の構成が割と複雑な階層で作られています。 その辺りの手触りが クリストファー・ノーラン監督作品のようだなぁ と感じていたのですが、調べてみるとなんと クリストファーの弟ジョナサン・ノーランが制作、 そしてジョナサンの奥さんのリサ・ジョイが監督という ノーラン風味満点の制作陣でした。 だから元々ノーラン作品が好きな人と そうでない人とで評価がわかれるかもしれませんね。 私はノーラン好き派なので この作品も割と好きですね。 人間が生きていくためには希望(未来)が必要というのは よく言われる事だと思いますが、 それと同じぐらいに人々は過去を大切にし なんなら大部分を過去に捉われて生きているとも言える訳で、 「未来を見て生きるのと過去を見て生きるのでは どちらが幸せなのか?」 という事をテーマとして訴えている作品なんだと 私は受け取りました。 自分の人生に置き換えてみても確かに 「ああ、あの瞬間、あの場面・・・」 と特別に感じる記憶はありますが その場面に戻りたいか?と聞かれるとそうは思わないですね。 二度と戻らないと思うと切なくも感じますが、 でも記憶は儚く消えていくものだからこそ 人間は生きていけるのではないかと思います。 未来を見通せない環境の中で 人は前を見て生きて行けるのか?それとも後ろを振り返ってしまうのか? そんな人生哲学のテーマを、 環境破壊やコロナ渦、いまだになくならない戦争等々で 明るい未来を描きづらい現代にいる我々へと投げかけて来る、 ロマンチックな作品だと思いました。 ヒュー・ジャックマンのダンディっぷりが 全編に溢れかえってますよ。

  • bigmagnum 717

    2.0

    全体的にダメ

    過去に戻る装置の設定のために近未来なんだろうけど、水没した設定とか別にいらないし、それ以前に物語の芯みたいなのが漠然としてフワフワと何が言いたいのか分からないまま、刑事もんみたいなストーリーになって、ロマンス要素も中途半端で全部不完全燃焼のまま、ただただ長いダルい作品になってしまった。

  • すぴか

    3.0

    ネタバレおもしろいが

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • npg********

    3.0

    セリフはよかった

    なんか似たような映画よくあるよねーって思いまながら見てました 変にハッピーエンドにならなくてよかったのか、 なみだが出そうになりました。

  • kkk********

    3.0

    過去に戻りたい

    過去の一番幸せだった頃に戻りたい そう思わせる映画でした。 映画的には今一でした。スケールの小さいサスペンスもの。

  • nao********

    2.0

    よくわからん

    ストーリー的によく分からんと言うわけではなく、なぜこの手の映画を作ったのかが分からん…制作側はウケルと思ったのかな?これは売れんでしょ。現実離れしてるし、すこし幼稚かな?ただ、ヒュー・ジャックマンは個人的には演技派でもないと思うし別に好きではないが、この映画は、はまり役だったと思う。

  • ちょい悪おおかみ

    3.0

    ストーリーが分かりにくい

    インセプションやトータルリコール、挙げ句には鬼滅の刃のえんむを混ぜたような 結局いい年したオッサンが一人の女を職権を乱用して捜しまくるだけ けどあんな機械で自分が見たことを第三者に視られるのはちょっと! SFなんだけど水に沈んだ世界とかはいらないかな まぁレベッカファーガソンは確かに綺麗ですけど それと相変わらずヒュー・ジャックマン髭が濃い 日本で言うところの山田孝之 豪華俳優が出演してもストーリーが分かりにくいので星3つですね 中国人学校必ず出てくるのが何だかなぁ

  • SN

    3.0

    ネタバレ可もなく不可もなく

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 我八

    2.0

    賛否両論あるが、観て楽しい映画ではない

    ヒュー・ジャックマンが出ているSFなら多少は面白いだろうと安易にレンタルした。 ストーリーはよくわからなかったが、 もしこの様な装置があれば麻薬よりも強い中毒になると思う。一度体験したい気もするが‥

  • ivo********

    4.0

    男心を学んで下さい

    脚本家のジョナサンノーランの妻であるリサジョイによる監督・ストーリーテリングでかなり作家性の強い作品のようだ。 他の人の感想を観ると、いい大人の主人公が恋愛一直線になってしまうのについていけなかった、という意見が散見。 確かにその点に関しては、序盤で失笑してしまったが、まぁ、いわゆる「ファムファタールもの」ジャンルというのは、こういうものなんだろう、という感じで受け入れて見続けることができた。 一種の中年の危機、というか、真面目なサラリーマンで40代になってからキャバクラにハマりまくって散財する人も現実にいるわけだから。男の恋愛の動機、という点では、一般に名作とされる「ニューシネマパラダイス」や「ララランド」よりは全然マシだと、個人的には感じた。 本作の問題はそこではなく、失踪した彼女探しに絡む物語のもうひとつの柱、大地主の愛人の殺人事件に対する興味が、観ている側からすると全くわいてこない。それに反比例して、後半から物語が推理ものにシフトし、(ノーラン作品に多く見られる)例の早口説明ゼリフで語られ、ついていくのがなかなか大変。 難解な推理ものなら、あっと驚く結末が用意されていてほしいものだが、悪党が「彼女がお前の好きな歌を歌ったのは偶然ではない」と先にネタバレをほのめかしておいて、だいぶ経ってからようやく謎解きが始まるので、衝撃はあまりない。 ましてや、愛人の殺害を命令したのは、大地主ではなく、実はその息子だったのだぁ! と言われても、こっちはそもそもその事件に興味が持てないので「へぇー・・・」という感じにしかならなかった。電話がその証拠だ、という説明も、あまりうまくない。 ところどころ見直して、ネタバレサイトでも確認して、ようやく理解できたが、それでも、大地主の奥さんがイカれちゃってたのはなぜなのか、など、まだよくわからない。 この手の作品は男性の観客が多いと思うので。男性の欲望を刺激して物語への興味を持続させてほしい。主人公の男心はそれなりに立派に描けていると思うが、観客の男心はつかみ損ねている。 例えば、この物語には格差問題が含まれていて、「不平等への怒り」は個人的に大好物のテーマなのだが、本作はその辺が生かされていない。大地主の事件は、格差問題に絡めて描けばもっと興味を引けたのではないかな? この作家にとっては格差問題が他人事、ポーズであるのがバレバレなのだ。 人生は結局、衰えと絶望と死が最後に待っている。だからハッピーエンドとは、悲劇に至る途中で物語が終了することなんだ、という主張は、なかなか渋みがあってよい。それがもっと生かせる演出のしかたもあったと思うが。。。

  • wat********

    3.0

    後味が悪い

    予備知識なしで鑑賞しました。最初は何がどうなっているのかに興味があり集中できていました。過去の記憶を呼び戻すという設定はかなり無理がありますが、結局は真相を掴むための材料に使用されたということで、調理方法は違えど、既視感がある展開でした。中盤以降に話が大きく動きますが、誰が誰なのかすべての人の名前を憶えていないので良くわからなくなり、最後でやっと追いつくといった感じです。恋愛が主軸となりますが、何だかすっきりとしない後味の悪い映画になってます。

  • こんこん

    3.0

    ネタバレオルペウス物語の結末って…

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • かな

    3.0

    宣伝の仕方が悪い様な…

    予告動画やポスター、キャッチコピーを見てあらすじを頭に入れてからこの映画を観ると肩透かしを喰らうと思います。ポスターにあるようにSF作品を期待して観たのですが、SF要素は少なめで所謂フィルムノワールものになっています。 世界観はよく出来ていると思いますが軸となるストーリーが弱く、荒廃した沈み行く都市である必要性もあまり感じられませんでした。 全体的に中途半端でSF物として見てもフィルムノワール物としてみても物足りない印象の映画でした。

  • sss

    2.0

    つまらない

    ちょっとわかりにくかった。 世界観は斬新でも内容のエピソード的には平凡で面白みが薄い。 /4.0(202201)

  • sug********

    1.0

    映画館でみなくて良かった

    映画館でみようと思ったが 見逃し レンタルDVD で見たが 内容が、ないよ~! 早送りで見ました!

  • mnk********

    4.0

    愛に酔うヒュー・ジャックマンの映画。

    SFサスペンスとの触れ込み。 確かにそうだが、ヒュー・ジャックマンが愛に捕われた映画。 いつものヒュー・ジャックマンだが、許す。 全てが素敵である。 大きい不格好な手でさえも。 ダニエル・ウーも美しい。 女性監督の美意識は間違っていない。 それだけの映画、といえば、そうかも知れない。

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