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花椒の味

花椒之味/FAGARA

1182021年11月5日公開
花椒の味
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

疎遠だった父ハー・リョン(ケニー・ビー)の急死により、自分に異母姉妹がいることを知ったユーシュー(サミー・チェン)。葬儀の場で、台北から来た次女ルージー(メーガン・ライ)、重慶から来た三女ルーグオ(リー・シャオフォン)と初めて顔を合わせる。その後ユーシューは、香港島大坑で父が経営していた火鍋店「一家火鍋」を継ぐことを決めるが、秘伝のスープのレシピを知らないため常連客が望むスープを作れずにいた。やがてルージー、ルーグオも手伝いに駆けつけ、三姉妹は父の味を再現すべく試行錯誤する。

シネマトゥデイ(外部リンク)

予告編・動画

作品レビュー(12件)

楽しい16.7%切ない16.7%泣ける14.6%笑える10.4%かわいい6.3%

  • mas********

    4.0

    多情な老豆。

    あー、娘の立場から見ると、おとーさん多情すぎ。 台湾に異母妹がいることについては、「初恋」が絡んでくるけど。 大陸にも、仕入れだかで通っていた際に情を交わした女がいて子をなしていたなんてさ。 香港に住んでいた母娘にとっては非情としか思えない父親の行動が許せないのも無理はない。 死んでから、他に腹違いの姉妹がいることを知ることになるのは残酷だなーと思った。 ケニー・ビーの人の好い笑顔がいくら素敵でも、娘としてはいささかなんだかなと思う。 お葬式に呼んでみると、意外に気が合っちゃったりして。 やっぱり、自分の出自として育ってきたのが複雑だとそれぞれ悩ましき状況であったのも当然といえよう。 台湾の娘は、母親が結婚し、血のつながらない父親がいて。 家族の中で自分だけが「ベツモノ」の感がぬぐえず居心地が悪い。 母親との折り合いも避けてしまってうまくいかない。 大陸の娘は、祖母と暮らし、父親のことを一番素直に「好き」と言える。 祖母との生活も、今後もどうなるのか悩むことはもちろんある。 そんな3人が、契約の残った、父親の火鍋店を切り盛りすることになる様子が楽しそうだった。 秘伝の味はどうしたら、復活できるのか? 答えは、過去の愛から導き出されて。 父親の「味」を再現することができた。 一つの形を3人で成し遂げられたことが、それぞれの「家族」との折り合いをついけることができたのだよね。 サミー・チェンとの名コンビ。アンディ・ラウが元婚約者として登場していい雰囲気醸し出していてよかった。 リッチー・レンも恋の予感?を匂わせて。 辛い物が苦手でも。老豆の火鍋、食べてみたくなりました。

  • mai********

    5.0

    父との距離を見つめ直す時間

    疎遠だった父。 突然他界したとして、何の感慨もない。 けれど葬儀の場に現れた『娘たち』との出会いが 自分の知らない父の姿を想像させる。 そして違約金が発生するとして1年間だけ継続した父の店。 その時間。 三姉妹の過ごす時間。 彼女たちが見つめ直す父の事。 そしてそこから派生していく家族との事。 3人がいる事で、認め合える部分があり素直になれる心が生まれる。 その中で紡いでいく父の店での時間。 父がいた店の時間。 父との時間。 あぁ…父はここにいたんだ。ここに居てくれてた。 私は背を向けてしまったけれど、居てくれてた。 その事を改めて胸にしまい込んで、旅立つ。 あぁ、お店を閉めてしまうんだなと少し思いました。 三姉妹で支え合いながら店を続けるんじゃないかと思ったのですが あくまでも期間限定だった。 それは三姉妹が…いやヒロインがちゃんと父から巣立つまでの時間だったのかなと観終えてしばらくして思い至った。 とても味わい深い作品でした。 2021年12月12日前橋シネマハウスで鑑賞

  • aoa********

    2.0

    型にはまった家族ドラマ

    「疎遠だった父親の作る火鍋スープを再現するために奮闘する3姉妹」というのが基本のお話だと思うんですが、実際には母親が違う3姉妹のそれぞれが抱える家族ドラマがメイン。ただしどれも中途半端なので…特に印象に残るような作品にはならなかったです。 とにかく型にはまっているというか、演技も演出もシナリオもセリフも構成も画角も音楽も…30年くらい前の邦画、もしくは日本のTVドラマを観ているかのよう。もっと崩して香港映画の独自性みたいなものをスクリーンに期待してました。残念。

  • nn1********

    4.0

    一口寸評

    TVドラマ並みのストーリーながら、作劇と言う意味では映画の文法は外していない。 疎遠だった父の死を知らされたユーシュー(サミー・チェン)は、父の携帯で二人の妹の存在を知る。 台北に住むビリヤード選手の次女ルージーと、重慶で祖母と暮す赤髪の三女ルーグオ。 葬儀の日、初めて顔を合わせた異母三姉妹は、ゴキブリを介して?、すぐに仲良くなる。 父の火鍋屋を継いだ長女が、父の秘伝の味を出せず悩んでいると、次女と三女が応援に駆けつける…。 女性脚本家の初監督作という。 演出過剰気味なところはあるけれど、泣かせどころはしっかり。 女優陣を日本人に例えると、眼鏡の長女は松たか子、次女木村多江、三女二階堂ふみ、次女の母に風吹ジュン(泉ピン子という選択もある)あたりか。 日本でリメイクするなら、と色々な女優が頭に浮かび楽しかった。 今作は、中・香・台が平等に扱われているからいいが、これからは中国に対する表現がどんどん難しくなっていくだろう。 香港映画界よ、中国の弾圧に負けるな。

  • mas********

    4.0

    我愛香港

    香港の懐かしい感じのする映画でした。大坑が舞台ですね!香港島の銅鑼湾の近くのそこそこの高級住宅地のはずですが、庶民的な雰囲気は九龍みたいですね!葬儀も喪主は乞食の格好で、他の人は服装にこだわらないのも香港ならではですね!重慶、香港、台湾とそれぞれが出てくるのには政治的な意味はあるのかな?でも、香港らしい映画で楽しめました。でも、サミーは何で年取らないのかな?

スタッフ・キャスト

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サミー・チェンハー・ユーシュー
メーガン・ライオウヤン・ルージー
リー・シャオフォンシア・ルーグオ
リウ・ルイチージャン・ヤーリン
ウー・イエンシューリウ・ファン
ケニー・ビーハー・リョン
リッチー・レンチョイ・ホーサン
アンディ・ラウクォック・ティンヤン

基本情報


タイトル
花椒の味

原題
花椒之味/FAGARA

上映時間

製作国
中国/香港

製作年度

公開日

ジャンル