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パペット・キラー
2021年8月1日公開

パペット・キラー

PUPPET KILLER

R15+832021年8月1日公開

bakeneko

5.0

ネタバレ人形はセサミストリートの〇ルモそっくり!

パペットが往年のホラー映画の手法を使って次々と殺人を犯してゆくという、カナダ製の“異色ホラームービー”ですが、他にもツッコミ処満載の作品になっています。 本作は本筋以外の部分が最大のツッコミ処であります(凄いよ♡) それは、主人公の“高校生”ジェイミーを50歳のごっついおっさん(アレクス・ポーノヴィッチ)が演じていることで、同級生たちも皆大人のおっさん&おばさん俳優が演じています(昔の日活ロマンポルノみたい!) で、本筋ですが、幼児期にホラー好きの母親(監督のリサ・オヴィエス)にスプラッター映画の英才教育を受けたジェイミー(アレクス・ポーノヴィッチ)は、母親から貰ったパペットのサイモンが大のお気に入りで、いつも兄弟の様に一緒にホラー映画を鑑賞していたが、母親が若くして癌で亡くなり、義母に苛められたことから精神に異常を生じ始めて、失踪した義母はサイモンに殺されたと信じている。義母の疾走から数年後、高校生のジェイミーは仲間たちとのクリスマス休暇に今は空き家となっている件の生家を訪ねるが、常用していた精神安定剤を忘れてしまう。更に空き家で偶然?パペットのサイモンも見つかって…というお話で、案の定サイモンの仕業によって同級生たちが一人ずつ惨殺されてゆきます。 “果たして犯人は人形のサイモンなのか?それともサイモンに別人格を生じさせたジェイミーなのか?”-という疑問で引っ張って行く作劇となっていて、「13日の金曜日」、「ハロウィン」といったスプラッターホラーのジェイソンやブギーマンを演じるサイモンの怖可愛い仮装?の数々は「グレムリン2 新・種・誕・生」も連想させます。 殺人シーンが結構本格仕様なのが作品の印象を重くしている=もうちょっと洒落っ気があればパロデイホラーの佳作となった作品ですが、「サイコ」の様な古典からマイナーなスプラッターまでの蘊蓄が満載ですので、ホラーファンの方は挑戦してみるのも一興かもしれません ねたばれ? 義母は白髪じゃなかったのに…

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