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日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』
2022年1月7日公開

日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』

THUNDERBIRDS THE ANNIVERSARY EPISODES/THUNDERBIRDS THE ANNIVERSARY EPISODES 「INTRODUCING THUNDERBIRDS」 「THE ABOMINABLE SNOWMAN」 「THE STATELY HOMES ROBBERIES」

912022年1月7日公開

とすかねかねごぱん

2.0

ネタバレ日本のTVシリーズへの思い入れが希薄な、「 日本語劇場版 」

冒頭にいきなり今回の製作スタッフ出演の製作裏話が流れるが、それをやるなら本編の後か話と話しの間だろう。冒頭では断じて無い。映画の劇場上映後に発売されるブルーレイやDVDソフトで、本編の前にそれを流すソフトなんか観たことない(ついでに言うと、本編の前に延々見る羽目になる近日上映予告編も大嫌いだ)。主役はあくまで本編なのに、しょっぱなから興醒め。 そして始まった本編、待ってましたの5(ファイブ)・4・3・2・1・サンダバーズアーゴーで少し涙ぐみつつ、当然NHK版のあの歌を期待していたんだが、本国仕様のバリーグレイサウンド。これ「日本語」劇場版ですよね?しかも最後のエンディングが本来の超絶カッコいいバリーグレイサウンド(それは1話目のエンディングで奏でられた…)じゃなくて、あの歌。。。編集者のNHKもしくはフジテレビでのサンダーバード視聴未経験を疑う、日本のTVシリーズに対する思い入れの低さにガッカリした。 今回過去にEP盤(?)でのみリリースされた、音声のみの3作品を映像化したとの事だが、3話全てがレディペネロープ中心のお話。私はサンダーバードのメカが勿論大好きだが、各々のキャラクターも大好き(フッドは嫌い)なので、他の方が不満を口にしている救助メカの出番の少なさはほとんど気にならなかった。TVシリーズでもペネロープ中心の回はどちらかというとメカが控えめだったし。ただ、今回新たに声の担当をされていた女優さんには大変申し訳ないが、あまり良いと感じられなかった。それは元々の担当である、御大黒柳徹子さんの声のトーンとゆったりとした喋り方が、ペネロープの顔と出自にバッチリ合い過ぎているからで、今回のご担当の女優さんが悪い訳ではない。それはあくまで個人的事情ではあるとは言え、ペネロープの顔からは黒柳さんの声しか想像できず、喋っている間中違和感がつきまとい、非常に残念な鑑賞となってしまった。 とは言え、サンダーバードの新作を劇場で鑑賞できたという自身の感動は疑いようがない。よって★はふたつ。

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