作品レビュー(12件)
- テンメル
4.0点
えらく評価の低い作品です。大して映画の中身を見てない人が下げてるみたいですね。 なぜアテネから出たのか、ホテルを変える必要があったのか、行き先があそこになったのか、あの道だったのか、居眠りしてしまったのか、もう一度あの家に戻ったのか、活動家たちに会えたのか。 事故までの恋人との会話が全てです。 内容が分からないからといって評価を下げる人は、自ら「私はエセ映画好きです」と言っているようなものです。 十分楽しめました。ダレるところもなく、周りが全部敵に見えるみたいなハラハラ感もありますし。派手さがないので好みが分かれると思います。 以下、若干ネタバレ 「神託」という日本人には馴染みのない題材のストーリーです。ベケットは自分でも気づかないうちに、ただ逃げるだけだった弱い自分を乗り越えます。彼女が亡くなったのは可哀想でしたが、全ては運命だったのです。彼を助ける運命。
- yap********
3.0点
個人的にはかなら楽しめた作品。なぜみんなの評価が低いのか?段々防御と逃げで生き延びたベケットだが、最後の方は陰謀に立ち向かい敵だらけの中で攻撃に向かう。助けを乞うてもみな敵の手中で常に終われ続けるはめにしかも大した理由もなく。オススメ作品
- mas********
2.0点
恋人の存在意義ゼロよねこの映画。普通に陰謀に巻き込まれる形で良かったのでは。 あと変に政治色絡めるなら最後まで貫いて欲しかったね。甥っ子の誘拐理由が下らな過ぎて観た時間損したわ。 主役ジョン・デヴィッド・ワシントンの無駄遣いだし彼も出る映画選んだ方がいいよ
- eig********
4.0点
映画全体としての演出がやや弱い感じ、美しいギリシャの風景もそれを引きたてるような映像感は出してなく、坂本龍一さんの音楽もタイトルではカッコよいものの、映画の中では特別に際立つ感じはなく...そんなあたりが、観る方によっては評価を下げているのでしょうか。 ただ、個人的には、アクシデント後のストーリー展開は、ハラハラ、ドキドキが続き、最後まで飽きずに十分に楽しめました。黒幕はいったい何者か?政治的な活動がどう関係しているのか?などと想像力を掻き立てられますが、それよりも最愛の人を自分の不注意で失い、気持ちがどん底に陥った状態で、わけもわからず襲われ続け、ただただ逃げるという境遇の主人公の心理をよく描いていると思います。ラストシーンで、ボロボロの身体になりながらも捨て身で戦い、何かが吹っ切れたのかどうかはわかりませんが、ようやく終わったんだという気持ちはよく表現されていたと思います。 ただ、なぜ作品タイトルが「ベケット」という主人公の名前なんでしょうね。
- うらのゆうと
4.0点
予想以上に内容や伏線を理解されていない為低く評価されている映画。 netflixの字幕の雑さやそもそものセリフに含みを持たせているせいで内容を理解するのに苦労しているかもしれないが間違いなくストーリーはのラインはしっかりしている。 しかし、アクションシーンや演出にツッコミどころが散見されそこだけが玉に瑕か。
- s_r********
4.0点
今年はコロナで海外旅行も断念……なんて方のために作られたのではないか?もうOPから見てくださいよってもう 世界街歩きin逃亡者 命狙われてて景色なんて拝む余裕なんてないとかまずは一旦置いといてですね、本作はまさに「映画で旅気分」出来ちゃうとんでもクライシスな“THE旅行映画”だと思うんですよねー。過去にもジョニデとアンジーの「ツーリスト」やアナキンがスフィンクスの頭上でお茶会したのが未だにバレてない「ジャンパー」、織田裕二が「どうして現場に血が流れ…」「アマルフィ」などなど……「ローマの休日」だって忘れちゃいけない海外のすばらすばらシィ〜ロケーションをバックに展開される映画、観光協会ともタッグを組んだ観光映画などあるのですが___今作の舞台はゼウス様おっつーな今なお古代神殿アリストテレスに残る「ギリシャ」なんでございます。いやーもうすごいです。これはもう実際に映像を見てくだせぇと言う他ない 広大な自然と古代遺跡、、、だけじゃない山の麓にある農家や下町感ある市街地などなど…ギリシャ全面協力の元?大規模な撮影を決行しているんですね。もうこれだけでも見る価値アリストテレス。なかなか外出できない今だから海外に旅行している気分にさせてくれること間違い無しのトリップ映画なんですねー。 ゼウスが信託を下した場所?信託?三井信託銀行ですか?てちゃいますやんちゃいますやん“神託”ですやーん。ベケットとエイプリルが最初訪れる神殿こそ“デルポイ”と呼ばれる神のお告げ、神意を他に託す“神託所”と呼ばれる古代ギリシャの聖域なのです。このデルポイの神託所には“人々の運命を左右する”役割があるとされていて、つまりそれがベケットに課せられた運命を表しているという?恋人を亡くしたのは運命、そして詳細は伏せますが国を変える“英雄”になっていくのもまた運命、そんなある一人の男の数奇な人生の物語を描いているのです。こう言うと少し宗教的かもしれませんね。 しかしその“運命”というテーマが時として本作の「神」であるフィロマリーノが原案も担当したという、そのちょっとしたシナリオの“わざとらしさ”にも繋がっていると言いますか、それが作品全体の雰囲気にむしろ合っていないような?序盤までは無理ゲーすぎるアクションもない外国で言葉が通じないなど映画らしさより現実らしさを重視した逃亡劇を見せてくれているのに、中盤のデモ隊に偶然出会う場面で「ちょっと都合ケイン良すぎなんじゃない?」とそれまでのリアル路線から急に映画的な演出になっているというか勿体ないな〜!!それまで良かったのによぉ〜!!
- hir********
1.0点
カット割とか、音楽が入るテンポとか、やる気あるの?って言いたくなるぐらいいい加減な作りでビックリしました。 今年観た中でワースト決定でしょうね。 ストーリーもただひたすら逃げるだけ。 主役の役者さん、黒歴史を作っちゃいましたね。
- oce********
2.0点
すっかり映画界に馴染んできたジョン・デビッド・ワシントン単独の新作は、追われる型のサスペンス。 ベケットは恋人とギリシャ旅行の際に事故を起こしてしまい恋人は死亡。 そこから負傷中のまま、なぜか警官や得体の知れぬ連中に追われ始める。 ヒッチコック作品でよく見かける、理由もなく追われまくるというタイプ。 ベケットの過去が分からないので、一般人がアクションをやっている割に強いという違和感が。 特に終盤で見せる落下ジャンプはどう考えても無謀な気が(笑) ギリシャが舞台なので起きた政情不安を話に絡めているが、これが妙にややこしい原因で度々流れが寸断される。 演出においても被写体にカメラがやたらと寄るため、アクション以外のシーンも随分と窮屈な感じが全編に流れる。 そしてアリシア・ヴィキャンデルはあれだけなの?
- xdz********
2.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - fpt********
1.0点
ネタバレ有名どころの役者ばかりなのに
このレビューにはネタバレが含まれています。 - mht********
2.0点
ネトフリオリジナル映画の大半はどーでも良いようなレベルの作品だらけ。なんでなんだろうね? 興行収入とか気にしなくて良いからだろうか? この『ベケット』もその例に漏れない。単に、ジョン・デヴィッド・ワシントンがギリシャで何かの事件に巻き込まれて、逃走、最後には逆転する、という話なのだけど、最初の恋人とのイチャイチャが長くてイラつく。で、居眠り運転で崖から落ちて民家に車ごと突っ込むところからスリルとサスペンスが始まるのだけど、この突っ込むシーンを冒頭に持ってきくるだけで、話の緊張感が増したと思うんだけどなぁ。 それに、ほぼワシントンの主人公目線のみで話が進むため、敵が何者なのかよくわからない。説明は入るけど、大使館員までグルにする必要はあったのだろうか? ソフトウェアエンジニアに過ぎないのにやたら強いワシントンの設定も気になるし。 というわけで色んなところに粗さが目立つし、脚本上の詰めも甘さも結構気になるし、こうした最後に主人公が勝つと決まってる作品はもっと捻らないとつまらない作品にしかならないという、よくあるダメ映画の一例だと思う。
- dai********
2.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。