2021年12月10日公開

ラストナイト・イン・ソーホー

LAST NIGHT IN SOHO

R15+1182021年12月10日公開
ラストナイト・イン・ソーホー
4.1

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

ファッションデザイナー志望のエロイーズ(トーマシン・マッケンジー)は、ロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校に入学するが、寮生活に向かず一人暮らしをすることに。新しいアパートで暮らし始めた彼女は、1960年代のソーホーにいる夢を見る。エロイーズは夢の中で、歌手を夢見るサンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)と出会い、肉体的にも感覚的にも彼女と次第にシンクロしていく。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(229件)

恐怖12.2%不気味11.2%かわいい9.7%セクシー8.4%不思議8.3%

  • hechonaps

    4.0

    ネタバレダウンタウン♪

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • アニカ・ナットクラッカー

    5.0

    抜群に面白い!青春ホラー映画の傑作

    今回取り上げるのは昨年12月に公開されたイギリス映画『ラストナイト・イン・ソーホー』。エドガー・ライト監督の作品レビューを書き込むのは「ベイビー・ドライバー」に続いて2作目だ。昨年のキネマ旬報ベストテンでは外国映画の6位に選ばれ、ホラー映画の分野では非常な高評価と言える。日本での興収は1億5千万円で、残念ながらヒット作にはならなかった。 僕はホラー映画が大の苦手なのだが、不思議なことに最初から最後まで高揚感が続いたので私的評価は★5つだ。「怖いのにワクワクするのはなぜだろう?」と自分に問いかけるのは、大都会ロンドンでの生活に悩み、時には精神の平衡を崩しながら次第に居場所を見つけていく主人公エロイーズ(トーマシン・マッケンジー)と共通していると言えないだろうか? エロイーズは60年代大好きな可愛い子で、冒頭の新聞紙を貼り合わせた自作のドレスを着て踊る場面からしてワクワクさせる。この格好で思い出したのは1988年に発売された中森明菜のベスト盤「BESTⅡ」のジャケットで、明菜が過去のシングル盤のジャケットを貼り合わせたドレスを着ていた。こうしたファッションの元ネタは60年代のイギリスにあったのか。 僕は映画で観るイギリスの雰囲気が大好きだ。エロイーズの故郷コーンウォール地方とくれば思い出すのが名作「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」で、過去と現在が交錯する内容が本作と共通していた。ロンドンではルームメイトのジョカスタ(シノーブ・カールセン)に田舎出身を揶揄われるが、コーウォールは日本だとどの辺のニュアンスなのだろうか? エロイーズは霊感が強く、冒頭の場面では鏡の中に自殺した母親が立っている。この「鏡の中に自分とは違う人間が写っている」映像が、本作を特徴付ける印象的なイメージになっている。霊感の強さが災いして、中盤から顔の不鮮明なゾンビのような幽霊が現れて精神的に疲弊するが、作り物感が強いのでかえって虚構の世界と割り切って鑑賞できたのが良かった。 夢の中で歌手志望のサンディ(アニャ・テイラ=ジョイ)になり、60年代のソーホーを巡る場面が最もワクワクさせる。エロイーズは自分の分身であるサンディに影響されて金髪に染め、デザイン専門学校では元々好きだった60年代のセンスを発揮して褒められる。しかし良い時は長く続かず、夢の中でサンディの運命が暗転するに伴いエロイーズの精神は蝕まれていく。 パブでアルバイトを始めたエロイーズの後をつける謎の老人を、スーパーマンのゾッド将軍ことテレンス・スタンプが演じるので嫌でも緊張させる。「ホーンテッド・マンション」を観に行った時、映画館の大看板に描かれた不気味なスタンプの顔を見て、彼を映画館の看板で見るのはこれが最後かなと思ったものだが、今もこうして活躍を続けているのは嬉しいことだ。 大ベテランではもう一人、エロイーズが暮らすアパートの管理人コリンズを演じるダイアナ・リグがいる。残念ながら2020年9月に82歳で亡くなった。昨年公開の「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」のラストに「愛はすべてを越えて」が流れるが、彼女を追悼する意味があったのだ。サンディが見上げる映画館の大看板が「007/サンダーボール作戦」なのも印象的だ。 ソーホーという町を知ったのは高校の英語の授業だったと思う。語感から駿河台のような学生街だと誤解していたが、銀座と歌舞伎町を合わせたような歓楽街なのだ。他に外国の繁華街で知っているのはニューヨークのブロードウェイやパリのモンマルトルがある。今も昔も大都市の歓楽街は甘美な香りで若者を惹きつけ、容赦なく捨てる冷たさがあるのだろう。 音楽は懐かしいレコードプレイヤーで再生され、印象的なのは「恋のダウンタウン」「私のすべて」「セット・オン・ユー」の3曲。「セット・オン・ユー」はジョージ・ハリソンが歌って大ヒットしたので覚えていた。「私のすべて」の歌詞を読むと、エロイーズが時空を超えてサンディを求め、彼女の苦しみを自分の物とする映画の内容と一致しているように感じる。 エロイーズに惹かれ、彼女に尽くすのが同じデザイン専門学校に通う黒人青年ジョン(マイケル・アジャオ)だ。最近の風潮からして黒人に悪役を演じさせることはないと思っていたが、その通りだった。サンディの夢を食い物にするジャック(マット・スミス)はこの手の映画には欠かせない悪役で、観客に「こいつは殺されて当然だ」と思わせた時点で勝ちなのだ。 ホラー映画ファンの期待を裏切ることなく、最後は青春映画らしく爽やかな後味。都会に憧れる地方出身者の心情に寄り添うように作られており、60年代ロンドンのファッションや音楽も楽しめる。何より2人のヒロインがとても魅力的に描かれている。様々な楽しみ方ができる娯楽映画で、連続殺人の要素を除けば日本映画にも翻案できそうな題材である。

  • ゆう

    3.0

    うーん…

    二人共かわいいけど、サンディ役の子は色気が足りないというか、無理があるような気がした。だけど逆にそれがリアルで狙いなのかよくわからないが… オチが安っぽいオカルトホラー的要素でいまいちだったけど、構成は面白い。二人が躍るシーンはアナログで交互に撮影してるとツイッターで見て、よくできてる映画だと改めて思った。

  • bel********

    4.0

    一本調子の煽り方

    映画そのものは面白いのですが、 一本調子の煽り方が続いて。 もう少し尺を短くしてスッキリ させればいいのにと思いました。 1時間半を少し切るくらいの サクッとした映画なら満点かな。 主演の女の子は可愛い。 いいものを見つけた気分です。 終盤が面白かっただけに 全体的にサクッとまとめれば 名作と呼ばれたかもしれませんね。

  • tks********

    3.0

    雰囲気はいいのだが

    映像と音楽の雰囲気が全体的にお洒落。また主演の二人の女の子がキュート。 ただ、ストーリーは途中までイマイチ。後半で犯人と思われた男が実は警官だったと分かってからは急に面白くなった。 この監督の作品としては「ベイビードライバー」が良かった。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ラストナイト・イン・ソーホー

原題
LAST NIGHT IN SOHO

上映時間

製作国
イギリス

製作年度

公開日