2021年10月30日公開

芸術家・今井次郎

942021年10月30日公開
芸術家・今井次郎
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

1980年代、バンド「PUNGO」のキーマンとして注目され、劇団「時々自動」では音楽担当や出演者として携わってきた今井次郎。1990年代には「JIROX」名義でアート作品をつくり、発表した。2012年、悪性リンパ腫で入院した彼は病院食を使った“ミールアート”をSNSで発信するなど、死の直前まで表現を続けていた。

シネマトゥデイ(外部リンク)

予告編・動画

作品レビュー(1件)

不思議25.0%かわいい25.0%コミカル25.0%楽しい25.0%

  • ローラー

    4.0

    表現者たちに慕われた表現者

    2012年にこの世を去った、マルチな才能の持ち主である今井次郎さんの軌跡を描いたドキュメンタリーです。 私はこの人のことは全く知らなかったのですが、作品中に知っているミュージシャンが出てくるというので、観てきました。 今井さんの死後に制作されたドキュメンタリーなので、誕生〜子供時代の写真、学生時代を経て劇団の演出、バンド活動、絵画や造形作品の制作など、あらゆるアーティスティックな活動に関わってきた今井さんの足跡を、当時を知る人たちのインタビュー、バンドのライブ映像、個展会場の映像などで構成されていました。今も健在なお母さんのインタビューもありましたね。 バンドの練習風景もライブハウス映像も演劇も、個展の様子も、彼の作品のコレクターの収集品も、病を得てからの自筆の楽譜なども… これだけ多くの過去の映像をよく細かく撮りためてあったなぁ、と思います。 だからこそ実現できたドキュメンタリー作品ですね。 最後にたくさん出てきた病院食アート、これがまた楽しいです。 どんな素材からも想像力が湧き出てくる人だったんですね。 当人は入院中で、つらい治療に耐えていた最中だったかも知れないのに、そんなことは微塵も感じさせない子どもの遊びのような感覚の作品群でした。 そして、何よりも今井さんを慕う人がたくさんいたから、さまざまなジャンルの人たちのインタビューが撮れたのでしょう。 アーティストですから、映像を見る限り、一般人とは違うちょっと風変わりな人ではありますが、とても純粋で、私利私欲がなく、自分の表現したいことに忠実な人だったのだと感じました。 今井次郎さんの表現が、特に多くの表現者の人たちの心をとらえた理由が、わかった気がしました。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
芸術家・今井次郎

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日