あらすじ・解説
韓国・仁川で猟奇殺人事件が発生し、かつて相棒同士だったハンス(イ・ソンミン)とミンテ(ユ・ジェミョン)が昇進を懸けて捜査に乗りだす。間もなくハンスは容疑者を逮捕するが、ミンテが冤罪(えんざい)を確信し独断で釈放したことで、二人は対立。一方ハンスは情報屋のチュンべから、殺人犯の情報を提供する代わりに別の殺人事件を隠蔽(いんぺい)するよう迫られる。その情報を頼りに容疑者の居所を突き止め、事件は解決したかに見えたが、隠蔽(いんぺい)したはずの殺人の証拠が発見されてしまう。
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作品レビュー(7件)
- gcx********
3.0点
韓国ノワールとしては生々しさ薄め。猟奇殺人犯探しという話の核がしっかり座っているので集中力が途切れない。ただ登場人物が多すぎて理解が追いつかない。
- mai********
5.0点
正義の天秤の、中央の支点は自分自身。 その事が観ていてよくわかる作品です。 主人公である刑事は隙があり過ぎる。 自分が積み重ねてきた実績と捜査に立ち向かう猪突猛進さを 周囲が皆怖がるからこそ隙が生まれるのだろうとは思う。 ゆえに足元をすくわれた。 その事がなければただ猟奇殺人事件の捜査だけのはずだった… この「はずだった」の膨らませ具合が本当に凄い韓国ノワール。 事件に対する思いも 昇進へのこだわりも ライバルへの対抗心も 自分たちの利益になる事と不利益になる事 全てが自分本位。 我欲が入り混じって、複雑の絡み合い過ぎて その時々の状況が良くなったり悪くなったりして ほんの少しも気が抜けない。 気が抜けないままドンドンと進んでいく展開。 その中で猟奇殺人事件の犯人が迫る。 犯人が行う殺人も言えば我欲からの行動であり その行動は、天秤がこの時は正義、この時は悪という形で振れるものではないという事をこれでもかこれでもかと見せつけてくれます。 2021年11月21日シネマテークたかさきで鑑賞
- まんぼう
4.0点
かつては相棒で今はそれぞれのチームを率いるライバル刑事2人。 1人はとりあえず違法すれすれでも犯人を逮捕すれば良いだろっていうタイプ。 もう1人は規律を守りながらも熱く捜査するんだけれども部下から見れば腰が引けているように見えてしまうエリートタイプ。 この2人が仁川で起こった猟奇殺人事件を追うがそこから色々な闇に引き込まれていく。 圧倒的に無茶苦茶なハンスが魅力的なんだけどやっぱり闇に落ちていくんだよなぁ。 しかし、この手の作風の映画は韓国には敵わないと思い知らされる。 脚本が練り込まれているのとちょっと暗い映像はやっぱり凄い。 まぁ、主人公を1人の俳優さんとして見ない分映画に没入できるというのが一番なのかな。 日本の俳優さんはバラエティなんかで素を見過ぎているから。
- wxj********
5.0点
ネタバレ善と悪の境界線が揺らぎ正義が狂う
このレビューにはネタバレが含まれています。 - fukuzumi
4.0点
ストーリーの中のバーのママと旦那は必要かな?この2人がいなくてもストーリーは成立すると思うが。
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