あらすじ・解説
1995年。佐藤(森山未來)は、文通相手のかおりと原宿のカフェで会う。「君は大丈夫だよ。おもしろいもん」と言われ、普通じゃない自分を目指していた佐藤は、その言葉を支えにテレビの美術制作会社で懸命に働きながら小説家を目指す。その後かおりが去り、小説家にもなれなかった彼は、テレビ業界の片隅で働き続けていた。バーテンダーのスー(SUMIRE)との出会い、恋人の恵(大島優子)との別れなどを経て、気が付けば佐藤は46歳になっていた。
シネマトゥデイ(外部リンク)
予告編・動画
作品レビュー(44件)
- xdz********
3.0点
そこまで駄作じゃないけど、なんか映画を普通に作った方が良かったんじゃないか?って思える作品。 ストーリーは、現在から少しずつ過去に遡るけど、一気に過去に戻り時間系列で現在に至る...ってパターンの方が良かったんじゃないかって個人的には思った。 皆、自分の今の人生って本当に良かったんだろうか?って一度は思うはず。 自分の過去を振り返り、なんか切ない気持ちを共感できるような作品で良かった。
- kat********
4.0点
自分より15歳くらい下の設定ですが、共感多々です。あの20代の渋谷、丸山町あたり、新宿の雑踏感、ゴールデン街、森山未來は幅広い年齢の役がすごい
- man********
4.0点
過去を振り返り、 後悔し、 捨てきれず、 そうやってみんな、大人になってしまうんです。 10歳ほど下の世代ですが、 同じように回顧して、想い出に浸ってしまいました。 若い頃に想像した大人と 現実の自分 ギャップに絶望したり ギャップを埋めようともがいたり でもほとんどの人間は、ただただそれを受け入れて、 また違った欲で心を満たして生きていく あの頃に置いてきてしまった自分を迎えに行く、 そんな映画でした。
- ito********
5.0点
2020年、46歳のボクは、ほろ苦い再会をきっかけに、二度と戻らない”あの頃”を思い出す。 …1995年、ボクは”普通”が嫌いな彼女に出会った。 振り返ると苦しくて痛くて、でも懐かしい、誰もが通ってきた、一人ひとり違うはずなのに、同じような、普通の日々。 その時その時の渋谷、公園通り、原宿、サブカル文化(ビューティフル・ドリーマーとか!)や、ポケベルや携帯電話…。 確かに自分も映画の中にいた。その出来事をいくつも経験してきて今がある…泣けた。 主演の森山未来、伊藤沙莉が演じるそれぞれの時代の彼、彼女が素晴らしい。
- mif********
4.0点
ネタバレ伊藤沙莉さんの露出の必要性
このレビューにはネタバレが含まれています。
スタッフ・キャスト
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