2021年11月12日公開

信虎

PG121352021年11月12日公開
信虎
3.6

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(44件)


  • Halkyun

    5.0

    シェイクスピア劇のような

    SF映画のような時代劇ばかりになって、小学校の運動会の騎馬戦のような戦闘シーンばかりになって、「本当の戦はこんなのじゃないよなあ」と辟易としていました そこに「信虎」ですよ。歴史上の評価は高くない人物の自分語りなのですが、丁度いいぐらいに嘘くさくて、いい格好しいで、そうそうこれこれっていう感じでした。美術も衣装も池辺先生の音楽も鑑賞しごたえがありました 胡散臭い信虎役は誰かと思ったら寺田農さんでしたか。御見それしました。戦闘シーンはあれでも簡単に人が死に過ぎではないかと思えました 鑑賞しているうちに、シェイクスピアが映画の脚本を書いたらこんな映画になるんじゃないかと思えてきました 有難うございました

  • 京都の歴史好き

    5.0

    京都発の本格時代劇の登場

    私は長年京都に暮らす歴史好きの年寄りだが、映画「信虎」が京都にゆかりの深い作品であることは、京都新聞の記事で知っていた。京都の茶道具販売や出版事業を営む社長が、沈滞する時代劇を再興するという志をもって製作した映画だという。いまどき、そんなことを考えている人間が作る映画とは、どんな作品なんだろうと関心を持っていた。 実際に映画館に足を運んでみると、その映像のリアリティに驚いた。もちろん映画なので、フィクションの部分はあるだろうが、今から450年ほど前の戦国時代とはこんな感じだったのだ、と思わせる妙な迫力があった。 信虎という人物が信玄の父で、信玄に甲斐を追放された人物、くらいの知識はもっていたが、信虎が京都に15年も住んでいたことは知らなかった。調べてみると、信虎が京都に来たのが1558年、帰郷のきっかけとなった信玄死去は1573年。300年続かないと京都人とは言えないと巷間言われているが、15年も住めば立派な“京都の人”ではないか。信虎という人物に急に親近感が涌いた。 この社長がこの映画を作った背景には、東映・松竹の時代劇がマンネリ化し、採算をとるのが難しくなっている状況がある。かつて“映画のまち”として、市内に多くの撮影所があった京都だが、いまや見る影もない。このまちから映画の火が消えてしまうと、スタッフや専門職人がいなくなり、時代劇を京都で製作できなくなる。そんな危機感から、居ても立ってもいられなくなって、この映画製作に至ったのではないか、と想像する。その心意気やよし。ロケの大半は京都で行われたと聞く。京都の武将でもある「信虎」を主人公にした、京都発の映画の登場に拍手を贈りたい。

  • tec********

    3.0

    ネタバレ初めての歴史もの

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • bac********

    4.0

    いろいろなこだわり

    劇中に使われている美術品や本物の刀を使った効果音など細部のこだわりが売りらしく、静かに進んでいく展開にも関わらず自然と世界に引き込まれていく感じの良い映画だった。一度だけでなく数回見るとまた新たな体感があるようなスルメ映画かも。

  • tha********

    5.0

    ネタバレ久方の本格戦国時代劇

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • Idz

    4.0

    「あいっ、わかった!!」

    衣装や音楽は過剰にならぬよう作られている。 化粧、髪型、話し方に関してはリアリティを限りなく追求してます・・が、よくありがちな暗く重くなっておらず、ほんの少し砕いて、ゆるく、明るく演出されていて最後まで飽きずに観れました。 最初にゴールを見せる展開は好きです。

  • よさく

    5.0

    これはすごい映画だ

    これは単なる時代劇ではない。武田信玄亡き後の武田氏の衰退を信玄の父である信虎の視点で語るところで、これまでの大河ドラマより人物描写が秀でていると感じた。 何よりも時代劇セットの箱物を出すより、本物感を出していることに驚いた。武田氏ゆかりの寺の数々とロケ地の多さ、そして調度品の重厚さ。まるでタイムスリップしたような錯覚に陥るのである。しかも登場人物の多さからみても武田勝頼を支えた、あるいは裏切った家臣をこれだけ多く揃えたのも歴史ファンにとっては堪らないと思う。重要なセリフには字幕がついていたが、真田昌幸の名前があがったときにはゾクゾクしたのは私だけではないはずだ。 もう一つは久遠寺をはじめとする仏教の教えが、かつて悪行を働いた信虎に対し自戒させ多くの煩悩が自分の周りに取りついていたことを悟るのである。それは単に歳を重ねたことだけではないはずだ。自分の境遇が図らずも武田氏滅亡への一端となったことが重なり、煩悩を一つずつ落とすことが武田氏滅亡への楔となることに気が付いたのではなかろうか。ある意味宗教色が強いサブテーマであると思うのだが、この辺りは主演の寺田農が上手に演じ切っている。 最後は監督の武田氏一族に対する深い愛情であろう。2時間以上の大作であるが歴史ファンには是非ともお勧めしたい映画である。そして次作は真田幸隆からの真田物をぜひ作ってほしいとファンの一人として願うところである。

  • doctor_yone

    5.0

    歴史オタクとして応援します

    低予算らしいとは聞いた。 しかし限られた予算で真面目に撮ったのだろう。時代を表す様々な物が安っぽくない。ただの時代劇を作りたいのではなく、リアルな時代劇を作りたかったのだろう。 金は無いが超本格的にやりたいというオタクの精神を感じた。 こういうオタクは、やろうと思えば際限なくやるから好きだ。 次回作があるなら、もう少しでも予算を注ぎ込んで夢を叶えて欲しい。

  • 米川

    5.0

    本当の歴史とはこういうもの

    ふだんあまり映画館まで行くことがない歴史好きです。三谷幸喜監督の「大河ドラマとは全く違う戦国がそこにあった!」というコメントを読んで、久しぶに映画館に足を運びました。 派手な演出が少ないので、理屈抜きに面白い、とか、見終わってすっきりしたとか、そういった類いの映画ではないのかもしれませんが、今から450年ほど前の戦国時代というのがしっかり描けているように思いました。衣装や造形、小道具、史料に基づいたエピソードなど、もう一度見て確認したくなる場面が多く出てきます。ビジュアルの再現性の高さに納得する歴史ファンも多いでしょう。 でもそれ以上に印象に残ったのは、今まで見た戦国の時代劇とはまったく違う雰囲気というか、空気感のようなものを感じたことです。三谷監督のコメントはこのことを言っていたんだなと納得しました。

  • Taka

    3.0

    信虎感想記

    信虎とは武田信玄の父。信玄公生誕500周年記念なのに、なぜ父親が主人公なのか?そこに興味を惹かれて鑑賞。 歴史好きなら、信虎は晴信(信玄)に国を追放されてしまうのは知ってる人も多いと思うが、映画はすでに追放されたあとで、しかも信玄の死期が迫っている(実際はすぐ死んでいる)場面から始まっている。それを知った信虎が、甲斐の国に帰ろうと決心するのが前半の見せ場。合戦シーンは冒頭の織田軍との小競り合いがあるのと、終盤、孫の勝頼が織田軍に追い込まれるシーンしかなく、スペクタクルなシーンはあまり期待しないほうが良い。 むしろ、物語はほとんど会話劇と言っていいほどで、いちばんの見せ場は勝頼と重臣たちとの対面シーン。今後の甲斐の行く末を議論するのだが、これがやけに時間が長い。が、俳優さんの力量があるからだろう、とても緊迫感が感じられていい場面だった。(あとで調べると、出典元の甲陽軍艦ではここがいちばんの見せ場らしい)。 信虎の面白いところは、追放後、京や各地の大名と交流を持ったからだろう、甲斐はこのままだと滅亡すると暗い見通しを持っているところ。 対して孫の勝頼は、これといった戦略もなく、流れにまかせて国の経営をしているようで、対照的である。どうもこれは太平洋戦争時の日本と同じで、戦争に勝つわけないと考えていた人が多かったのに破滅的な運命をたどった当時の日本をみているようである。歴史は繰り返すとはこのことか。 後半はちょっと信虎が超能力?を使ったりして、武田家が滅亡しないよう布石を打つエピソード。世の中の動きは字幕が親切に教えてくれるので、わかりやすい工夫がなされている。最後、和菓子屋のエピソードは全く知らなかった話でびっくりした。

  • tai********

    4.0

    面白い。少し難しい。

    熱い思いを抱いた主人公が一人で修行に励み、新しい力を手に入れる王道を踏まえたストーリー。 会議の部分は難しめ。自分も小猿になったつもりでキョロキョロ見てたら乗り切った。 姫の化粧はリアル重視だったけど、喜怒哀楽が見えるとやはりかわいい。

  • f3a********

    5.0

    こだわっている

    まず最初に音に引き込まれた。 音がとてもいい。 俳優の発声にも迫力があった。 物や場所にこだわっていて映像が上質だと感じた。 カツラの作りも良かった。 時代に合った形になっていた。 信玄の活躍の陰に信虎と、彼の築いた基礎があると伝わる。 ドラマとは全く違う。 昔の『影武者』と同じくらい良い物だった。 歴史の背景が好きな人におすすめできる作品です。

  • 箕輪

    5.0

    良い映画をありがとう

    武田信虎さんの映画を観ました。とても良かったです。 寺田氏の信虎さんはハマリ役ですね。老いてもバイタリティーに溢れ、かつ、とても人間的魅力があり、本当の武田信虎さんもこんな人だったのではと思わせるものがありました。 永島氏演じる武田逍遥軒さんも、人間的な温かさを感じさせる人でした。 また、本物の美術品や建物を使用されたことで、とてもリアリティーのある時代映画になったと思います。 とても見応えのある映画でした。 もう1回見に行きたいと思いましたし、DVD化したら是非購入したいと思います。 製作者様、ありがとうございました。

  • yam********

    3.0

    ネタバレ肩の力の抜けた戦国バックヤードムービー

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • htb********

    5.0

    おさるのかご

    信虎のペット 勿来ちゃんが可愛い カワ(・∀・)イイ!! 命がけの関越えで姫さえ歩いて旅することになったときも お猿の勿来ちゃんは豪華でとても小さな専用駕籠(御乗り物?)に乗せてもらってます 史実や時代考証に厳密に基づく演出で かつファンタジー成分が振りかけて ある本作、信虎にはほんとうに勿来ちゃんがついていたのかどうか とっても知りたくなりました

  • but********

    1.0

    好みではなかった

    必要ある?と思ってしまうようなお粗末な殺陣と人が死ぬシーン。 ビックリすると立ち上がったりと、大袈裟な演技もイマイチ。子役が残念。 武田信虎が変な術を使って人を操るのが意味わからない。言葉巧みに誘導してくれた方がよかった。 お猿さんはかわいかったです。

  • ぴょん太郎

    1.0

    お金をだしてまで見る価値なし

    よく調べなかった私が悪いんですが、信虎の人生じゃなくて、隠居した後半生を中心に描いた作品だったとは… 信虎さんは前半生にすべて凝縮された人生を過ごされた武将だったので、そちらを映画でがっつりみたかった。なんなら数分のナレーションでもいいような後半生をひたすら映画にされてずっとみさせらてもなって思いずっとみていた。 お金をだしてみなくてもいいそんな映画だった。

  • csr********

    3.0

    惜しい、実に惜しい

    出演者、時代背景、衣装、しっかりした時代映画なのに… 途中までは最高でした。☆5つでした。信虎が悟りを開くのは許す。が、それを妖術のごとく家臣たちに使うのは、とても残念。しかも掛けられた家臣たちなどの後世は…。 最後の最後「お直」が、私の星の数を変えてしまいました。 残念だった。

  • 金子美穂

    3.0

    ネタバレ居るよね、こういう爺は...

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • dtm********

    3.0

    ネタバレ武田信玄の親父の物語

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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