作品レビュー(12件)
- mai********
3.0点
脱北したからこそ感情をさらけ出せる部分がある。 北にいたままでは、その感情をさらけ出したときに自分の身がどうなるか分かったものではない。 だから、それこそが平和や安寧の証拠。 どんな仕事をしていてもいい。 ボクサーになってもいい。 才能を見出されて、練習に打ち込んでも簡単に勝てるわけでもない。 自分の境遇とボクサーとしての練習&試合がリンクするような作品。 自分を捨てたと思っている母親との関係性もまた難しくて 2人のすれ違いと、意外と試合で勝てない姿が 人生が簡単ではないことを示唆しているようで だからこそ簡単じゃない 上手くいかなくても再チャレンジできる 自分と向き合う時間は必要 そんなことを考えさせてくれる作品。 2022年4月3日シネマテークたかさきで鑑賞
- Dr.Hawk
2.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - wxj********
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - まんぼう
4.0点
北朝鮮から中国を経由して韓国にたどり着いた脱北者がたまたま紹介してもらって雑用のアルバイトをしていたボクシングジムで才能を評価されてボクサーとしてデビューするという物語です。 脱北者の現実を比較的リアルに描いているので全体としては盛り上がりに欠ける感じでした。 最初は「あしたのジョー」を思わせる感じで楽しみだったのですが少し期待外れでした。 しかし、主人公の演技は良かったし最後まで飽きずに見られる作品でした。 意地悪なライバル役の女の子が綺麗なんだけど細すぎてちょっとボクサーには見えなかったんだよな。
- イゲ
3.0点
本作の意図が伝わらない人もいるのかも。 でも自分好みの作品で良かった! 派手なシーンは一切無し。 淡々と進む展開。 そんな中、終始緊張感の漂うストーリー。 タイトルからボクシングのサクセスストーリーと思いきや、主役ジナが自分自身と戦うストーリーだった印象。 北朝鮮から脱北したジナが韓国である事情でお金を稼ぐ為、食堂やボクシングジムで働く中、ボクサーとなって試合に望む展開。 ジムの館長がジナのボクシングの才能を見極めボクサーにさせるんだけど、韓国人からの差別とかに悩む中、ある男性の力を借りながら成長していく感じ。 遊園地のシーンがとても良い。 普段笑わないジナの笑顔が素敵。 意外と可愛い(笑) 予想外だった、ある人との再会も本作を盛り上げていた感じで泣ける。 本作ではこれが鍵になってる感じがしたけど表現方法が弱く残念だった感じ。 韓国映画には珍しく素敵な女優さんは出てきませんでした( ´∀`)
- kyo********
4.0点
ネタバレ愛と戦い
このレビューにはネタバレが含まれています。 - bakeneko
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - tsu********
3.0点
全体的に静か 脱北した女性の韓国での闘い どうやら中国経由で入国するらしい 政治犯ではなく一般人の話 自分を捨てた母親に対する葛藤、そして許し が話の筋ではあるものの、いまいち煮え切らない 直線的描写を期待しすぎたか 特に前半は次の展開が読めすぎたのと間を多用していることもあり退屈にさえ感じた ボクシングシーンでのカタルシスはなし 心情描写が中心 恋人描写は必要だったか疑問 話が散漫になってしまった印象 彼女の闘いが何なのか、今後どう闘っていくのか 韓国民には響くものがあるのかもしれないけど、日本の観客には伝わりにくい感
- mat********
2.0点
初日鑑賞。 韓国映画は年間20本程度を劇場鑑賞する。 シネコンで公開されるくらいなので期待の作品だったが、韓国映画としてはどうも物足りない。 静かで物語に抑揚が乏しく、まるで日本映画のよう。 観た後に、どうしてこれが日本で公開されたんだろうと思ったが、どうやら主演女優が「愛の不時着」に出演していたことによるらしい。 監督がドキュメンタリー出身で劇場用長編映画の経験が乏しいからだろう、この盛り上がりの小さい展開は。 韓国映画を見慣れていてその調子で劇場へ行くと肩透かしを食らう。 悪くはないが期待と異なる作品だと思った。
- gte********
3.0点
普通に面白かった。長さも丁度良い。ヒロインを始め役者さんが皆上手い。但しあらすじはどこか既視感がある。
- とし
3.0点
2021年10月28日 映画 #ファイター、#北からの挑戦者 (2020年)鑑賞 試写会 by #FansVoice ありがとうございました タイトルどおりの内容で、脱北した若い女性が主人公のお話です。 #イム・ソンミ の抑えた演技がとてもよかったです。 同じ民族でも離れてるといろいろ違ってくることを実感しました
- ken********
5.0点
脱北者が、仕事をしていたジムからボクサーを目指していく。 主人公イム・ソンミさんの表情の力強さが際立っていた。 悔しい表情、かわいい一面も釘付けにさせるものがあった。 脱北者の映画は、スパイや犯罪ものしか見たことなかったけど、一般の人のその後を描いているのは興味深かった。