2021年11月12日公開

ボストン市庁舎

CITY HALL

2722021年11月12日公開
ボストン市庁舎
4.2

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

長い歴史を持ち、さまざまな人種や文化が存在する大都市アメリカ・マサチューセッツ州ボストン。その市役所の電話窓口には道路の補修、停電などといった住民からのあらゆる要望やトラブルが持ち込まれ、職員をはじめマーティン・ウォルシュ市長らが日々事態に対応している。フードバンク、全米黒人地位向上協会(NAACP)との話し合い、同性カップルの結婚式、高齢者や生活困窮者への支援など、ボストン市役所の業務は多岐にわたる。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(7件)

知的33.3%かっこいい25.0%勇敢25.0%楽しい8.3%スペクタクル8.3%

  • tah********

    5.0

    ネタバレ全然退屈しなかった

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • san********

    2.0

    興味深いが、冗長で退屈な記録映像

    アメリカの地方行政、民主主義のあり方について知ることができます。 ただ、いろんな会議やスピーチの映像が解説も無く次々と、延々と流れるだけで、ストーリーもBGMも何もないので、早い内に睡魔に襲われます。 これは映画作品ではなく記録映像集です。 レビューの点数は高くても、普通の人が見に行くのはおすすめできません。

  • mai********

    5.0

    行政とはこうあるべきを教えてくれる

    長丁場のドキュメンタリー作品ですが これを観れば、行政というものが何を行うべき場所かがわかる。 そして、そこに住む人々が何を行政に要求して良いのかがわかる。 かかってくる電話。 受け付ける人たち。 その内容を聞いているととても市役所が受け付ける話じゃなさそうなものばかり。 でも、行政とは互助会事業だと思えばこれで良いはず。 皆が少しずつお金を出しあって そのお金の使い方を、皆の意見を聞きながら決めていき よりよい生活を送れるようにする業務を行う場所。それが役場。 だから、いくら人手がいても足りない。 そのくらいの仕事量がある。 その中心に市長がいる。行政の司令塔だから。 ここまでの分量の仕事を考慮するからこそ ここからそこまでは民間でできるからと言って民営化するというのは このドキュメンタリーを観ているととてもわかりやすい説明になる。 でも日本はどうだろうか? 表面的な部分だけなぞっているにすぎないように思われる。 例えば新しい事業が生み出されるにあたる住民説明会なども 様々な意見が出てきていて、事業者もサポートする市の職員も それをありがたり、受け止めて、解決案があるかどうかを検討する姿勢を見せ 事実検討するのだろうし、人々のアイディアが素晴らしければそれを採用するのだろう。 対して日本で同じような住民説明会がある場合は もはや事業の内容を変える事はできなくて ただ形ばかりの説明だけを行う場になっている。 素晴らしい意見が出されても、事業を計画通りに推進する事が優先される。 あのシーン一つとっても 日本では民主主義がおざなりにされているんだなとわかる。 人々が主役で、そこに寄り添うのが行政であるという事が民主主義であるという事が日本では理解されていないんだろうと思った。 効率よく国を収めていくために雑多な意見は切り捨てるような社会があるような気がする。それは民主主義ではなく、行政効率主義とでも言うべきか。 効率が優先されて 多数の意見も、少数の意見も無視されていく。 ボストン市庁舎を観ていて、それが間違いであることに気が付かされる。 全ての人の意見を出来うる限り拾い上げて業務に反映していく。 それが幸福度の高い町を作り 多様な仕事を作り出し ドロップアウトする人がいない社会を作り出す。 どんな人がそこに居ても問題がなく全ての人が尊重される。 一つの市から国を変えようとするくらいの気概が 本当に羨ましいし、これを私たちが持たなきゃいけないんだなと ワイズマン監督に教えられた気がします。 2022年1月8日シネマテークたかさきで鑑賞

  • ta7********

    5.0

    真正面から市民に対峙、ならば日本はどう?

    たまたま撮影に協力的だったのがボストン市役所であって、行政の最前線としての機能は市だろうと州だろうと国だろうと基本は同じはず。無論より身近で市民に接する現場の色が濃いからこそこんな作品が成り立つのでしょうが。役所のスタンスとしては市・州・国に違いがあろうはずもない。その意味で「私達のなすべき仕事」が完全に市民に向いている事実がひしひしと伝わり、民主主義の根幹が息づいていることに羨ましくも感じます。なにより我が国の国家公務員はもはや国民を向いているとは到底思えない、と言わざるを得ないから。  いったいに人が集まれば衝突が起き矛盾が顔を出すのは当然で、日々新たな問題に対処してゆかなければならない。それを疎ましく避けようと思った瞬間に民主主義は崩壊し、独裁・管理のいわば「安易」な道に転落する。より困難な道を厭わず苦心惨憺して道を開く「苦難」な道こそが民主主義を支えることを肝に命じなければならない。数多の問題が山積し次々の声が集まってくる、それらに真摯に対応してゆくスタンスが心地よい。各担当者からボストン市長に至るまで驚くほどに徹底している。  少なくとも日本においては人種の問題だけでも彼等より軽減されているはず、なのに本作で見るようなハートを感ずることは少ないですね。もちろんカメラが入っているから、なんて邪推も可能でしょうが、もしそうなら本作は評価されるはずもなく日本に輸出もされません。ドキュメンタリーを標榜する作者の矜持として「ありのまま」の鉄則は信頼していい。ただ、対象のメインスピーカーが延々と正論を喋り続けるのを捉えるのは当然としても、その周辺環境聞き手などのリアクションが思いのほか少ない。「ニューヨーク公立図書館」には多面な表情があったはずなのに。さらに息抜きとばかりに街の表情がインサートされるが、前半は殆どビルを見上げるような構図ばかりで街が全然見えないのが残念。休憩以降からは歩道も映り街の表情が垣間見れますが。  2018年の秋から初冬の冷たい空気が支配するが、当然に頻繁に登場するウォルシュ市長のペーパーも見ずにのスピーチの数々が素晴らしく、心を揺さぶられボストン市民は幸せでしょう。圧巻はラストのスピーチで、トランプ政権下のマイナス要素を乗り越えての成果を目指す熱い意気込みに打ちのめされます。典型的東部のエスタプリッシュ出身かと思えば、アイルランド移民の労働者階級からの出身とは。その昔はアイリッシュと言うだけで蔑まされ奴隷扱いの時代があったなんて知りませんでした。それを持ってウォルシュ市長は黒人らラテン系に言う「長い時間かをかけ議員等を排出しここまで来た、あなたたちはまだその途上」だと。日本人には到底気付かぬ真理を生の声で聞けただけでも本作の価値はある。

  • tat********

    4.0

    やや冗長

    ボストン市庁の闇を暴くとかではなくて元市長マーティンウォルシュ(現労働長官)のプロパガンダ映画とも映った。しかし、本作の真の主役は多国籍民族がひしめく市民達。街の風景で貧富の差を描き、労働を描き、市との討論を描いた。4時間32分必要であったかは些か疑問だが。 サタンタンゴやDAU退行やOUT1、ハイゼ家百年等の長時間は納得はいくのだが。同じ様な描写が多くやや冗長の印象は拭えなかった。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ボストン市庁舎

原題
CITY HALL

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日