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コンフィデンスマンJP 英雄編
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コンフィデンスマンJP 英雄編

1272022年1月14日公開

UrbanDockGoer

4.0

大いなる茶番を楽しむ

長澤まさみ作品なので1作目から観ている本シリーズ。面白いか否かはあまり重要ではないのだが、数ある出演作の中でも本作は長澤まさみはハマっていると思うので、コロナのせいで延期された公開を心待ちにしていた。 【物語】 ダー子(長澤まさみ)は2年以上お魚を釣っていない(詐欺を働いていない)ことにウズウズしていた。 もう足を洗おうと言うボクちゃん(東出昌大)に対して、リチャード(小日向文世)を入れた3人で勝負をして、勝った者の言うことを聞くと言う。勝ってダー子に詐欺師を辞めさせたいボクちゃんと、詐欺師のプライドが疼いたリチャードはその提案を受ける。 勝負の場はスペイン、マルタ島のバレッタ。 1週間で一番多く稼いだ者が勝ちというルールでスタート。 お互いの腹を探り合いながら、彼らはスペイン人の元マフィア、 ジェラール(城田優)が所有する20億円相当の幻の古代ギリシャ彫刻「踊るビーナス」をターゲットにそれぞれ動き出す。 ダー子とボクちゃんはそれぞれジェラール家に潜り込むことに成功するが、日本の刑事(松重豊)とインターポール真梨邑(瀬戸康史)がジェラール家にやって来る。 また、ダー子達への復讐に執念を燃やす赤星(江口洋介)も子分を引き連れてマルタにやって来る。 【感想】 作を追うごとに作品が豪華になっているように思うが、今回は舞台が一段と素晴らしい。 マルタ島、生きてる間に行ってみたい場所がまた増えた。 お馴染みのメンバーに加えて共演者もさらに増え、ちょい役まで豪華に。今回は松重豊が特に良かった。 ストーリー展開は新鮮味はないが、いつものように楽しい。 先が読めていたわけでもないが、3作目ともなると大どんでん返しが用意されているであろうことは予測できる。 なので、1作目のような新鮮な驚きは無い。 でも、まあいいのだ、この作品は。 基本はコメディーなので、茶番と分かって楽しめば。 メインディッシュの長澤まさみも存分に楽しめた。 すっかりダー子が板に付いており、いっそのこと、寅さんのごとくこのシリーズを延々続けて欲しいくらい。 喜々とした笑顔は益々ハマっている。 シリーズファンは迷うことなく鑑賞あれ。

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